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働くようになってから本当に夏が嫌いになった。クソ暑い中スーツで飛び回るこの季節。なんか、仕事ができるとかできないとかっていう能力以外のものが試されてる気がする。サボらず、怠けず、時間を守って。自分の感情をコントロールして、ひたすら真面目に数十年。世のお父さん達の偉大さを改めて痛感。みんながみんな一度は思うんだろうけど、やっぱし‘自分はサラリーマンには向いてない’とか考えてしまう。イヤ、これも単なる逃げなのかも・・・。月曜日です。月末月初で死ぬほどやることが待っている憂鬱な月曜日です。ただ、どんなに忙しくても‘俺が本気になればできないワケがない’とか考えちゃう自分も居る。こうやって考えがまとまらないうちに、やるべき事に忙殺されているうちに、いつのまにか自分も「偉大なお父さん」の仲間入りしているのかも。時間は待ってくれない。とりあえず、今週も頑張ろう。
July 31, 2006
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早く当たれ 早く当たれ 早く当たれハマっては単発、ハマってはREGを繰り返すうち、俺の心はどんどん濁っていった。高確に入ろうが、大家紋が飛んでこようが、チャンス目が出ようが、チェリが落ちようが。全く心が動かない、ドキドキしていない。6,000枚ごときの出玉で吉宗本来の楽しさを忘れてしまったこの時の俺にとって、唯一の関心事は「当たりorハズレ」のみ。20万ブチこむ気で・吉宗という名機を思う存分楽しむ気でこの台に座った“スロッター・タケゾウ”は完全に消え去り、そこには今日いくらの勝ちを確保できるかしか頭にない“守銭奴・タケゾウ”の姿しかなかった。大事なこと、忘れてたよ。金の事だけを考えて打つスロットほど、心を消耗させるものはない。金の事だけを考えて打つスロットほど、味気ないものはない。金の事だけを考えて打つスロットほど、つまらないものはない。出玉が削られるたびに、カチ盛り-を崩すたびに押し寄せてくる、あのなんとも言えない焦燥感。ハマった回転数はそのまま失ったメダル枚数⇒換金額へと脳内変換され、それはそのまま「あそこで辞めておけば・・・」という勝負事には絶対厳禁の「~たら」「~れば」思考に繋がってゆく。300Gハマった。 ハイ、1万円。600Gハマった。 ホイ、2万円。900Gハマった。 オイオイ、3万円かよ。1,200G?ふざけんなよ、4万円もあれば・・・。ああ、あの時で辞めておけば・・・。こうなってしまうと、もはやパチ屋でよく見かけるただのイライラしたオッサンである。結局、1,500G付近まではまってBIGだったこのハマリ。そのまま192Gを越える頃には、もう完全に思考が停止していた。PM18:00過ぎ。ただイライラするだけの腰抜けチキンと化してしまった俺は、Rの「今Bだよ?」という忠告も振り切って、ここで辞めるというありえない結論を出した。流したコインは・・・わずかに1,500枚とちょっと。5,000枚近く、ガッツリと削られた計算だ。アレ・・・。俺、今日何しにきたんだっけ?吉宗との最後の終日勝負なのに、夕方6時でヤメ?20万突っ込む覚悟だったクセに、こんな中途半端なとこで勝ち逃げ?思いっきりハマって、今モードB濃厚なのに?投資も1万ちょっとしかしてないクセに?つうか、この3万ちょっとのレシートは何?こんな終わり方で、形だけなんとか勝ちを確保して、それで何がしたいんだっけ?・・・俺、何やっちゃってんの?(汗)ちょっと冷静に状況を考えられるようになった瞬間に襲ってきた、海よりも深い後悔。自分のありえない行動に自分でハラが立ち、イライラは募る一方だった。この後、Rと一緒に別の店で秘宝伝。今ここで秘宝伝なんて打つぐらいなら、なぜさっきの吉宗を打ち切らないんだという自己嫌悪にさいなまれながらのスロット、本当に辛かった。予想通りいくら高確率に入っても全く当りを引けない俺は、快調に連チャンするRからコインを貰いまくって天井到達。Rに気を遣ってもらってでもイライラはとまんなくてさっきの吉宗でなんとか確保したわずかなプラスなんて本当に一瞬で使い果たしてRがせっかく出した出玉を使いまくってもう自分が情けないやらムカつくやらで、完全に心がかき乱されてしまっていた。悪い時って、本当に何をやってもダメ。突然振り出した雨、蒸しアツい中、どこへ行っても空き室の無いラブホ。挙句の果てに、やっと捕まえたタクシーが道を間違えるハプニング(‘A`)ダメだ。自分でもこんなんじゃどうしようもないって事はわかってんだけど、イライラは遂に絶頂へ。色々気を使ってくれてるRとロクに会話もせず、ようやく見つけた安いラブホで即フテ寝する最悪な、情けなさ過ぎる自分がそこには居た。・・・そもそも、俺にとって「スロット」って何だっけ?この日、色んなことが重なったのは確かだけど、俺がイラついた最大の要因は間違いなくスロットだった。スロットで勝てない事、勝てていない事、勝ちが減ってしまうなんて事を考えるようになってから、完全に自分を見失ってしまった。大切な彼女の前で情けないイラついた姿を晒すためのモノ?せっかくのデート中に最悪の気分になるためモノ?オマケに金も時間も失うようなモノ?絶対に違うでしょ。そんなモノに、俺が7年間もハマるワケがない!・・・そう信じたい(‘A`)朝の目覚ましが必要ないぐらいスロットに行くのを楽しみにしていた自分勝った奴の奢りで、たらふくメシを食っていた自分大勝したお金で、みんなに思いっきりメシをおごっている自分バイト代を一日で吹っ飛ばして落ち込んでいた自分ブーブー文句言いながらも、みんなと徹夜で並んでいるのがたまらなく楽しかった自分仲間の万枚を、指を咥えて見つめていた自分はじめて万枚をだして、心臓がバクバクするぐらい感動していた自分はじめてアステカに触ってから7年間。勝っても負けても、俺はスロットを楽しめてきた。でもそれは、楽しむために守るべきものをキチンと守ってきたからだという事を忘れてしまっていた。『パチンコ屋にずっと居ると、顔つきが貧相になる。パチンコで生計を立ててる奴は、自然とそういう人間っぽく見えるようになる。絶対にやめとけ。ああいうのはあくまでも“遊び”にしとかないと本当につまんねえよ。それともお前、俺みたいになりたいか?』俺にスロットを教えてくれた「店長」の言葉。完全に彼の主観による言葉でこれが全ての人に当てはまるとは思えないけど、今回の事があったあとでなぜかこの言葉を思い出した。店長はさっきの言葉の後、オープンから2年半も一緒に働いた俺ともう1人のバイトO君をクビにして、その後スロットでも二度と代打ちをさせてくれなかった。俺もO君も大学4年で、もう就職活動をしないといけない時期だった。ああ、そういやこんな事も忘れてた。学生時代、パチンコをはじめ競馬・麻雀・とギャンブルに狂って借金を作った店長の仲間の“夜逃げ”を2万円で手伝ったことを。店長自身も、俺達が辞めた後数年後にお店をダメにして一度雲隠れしたことを。だからこそ、俺は自分の中でのスロットの位置づけをあくまでも「遊び」にしたんだということを。あの時クビにしてくれた店長に、会社で働くようになってから本当に感謝したことを。そして。「遊び」を楽しみ続けるために、勝つ為の努力を惜しまなかったんだということを。勿論、パチンコ・スロットという文化だけが悪いワケじゃない。金のかからない趣味なんてあるハズも無く、何をするにしてもそれは売る側と買う側のビジネスという形で成り立っている。むしろ悪いのは、自分の好きなものだからという理由だけで周りを犠牲にするようなのめりこみ方をしてしまう自分自身の心の弱さや責任感の無さだ。守らないといけないのは、この日記にもずっと前から書いている「優先順位」自分にとって何が大事か、そんなものは個人が自分の価値観で決めればイイ。スロットが何よりも大事という価値観を持っているならば、何よりもスロットを優先すればいいだけの話だ。俺の中でのスロットはあくまでも「遊び」だったハズ。俺の中で、スロットなんかよりもずっと上に彼女や周りの人達との関係がある以上、そんな遊びのために大切な彼女との時間をイライラして台無しにしてしまったりしていいワケが無い。本当に俺がアホだったんだけど、この日スロットの優先順位がRといる時間より上に来てしまったのは事実。あんだけイラついてしまったのは、俺が自分にとって何が大事なのかを完全に見失ってしまっていた証拠だと思う。ここで本当に気付かないと、きっと俺は何かを失くしてからでないと気付けない本物の馬鹿野郎になってしまう。正直、スロット引退を考えました。今年このまま年間収支をプラスにできないようならそこで引退!って前から宣言していたわけだけど・・・。でもね、そんな収支の結果以前にスロットとこんな付き合い方しかできないようなら、自分にスロットを打つ・スロットを楽しむ資格なんて無いんじゃないかと思ったワケです。この日記、完全に俺の勝手な見解でつっぱしちゃってる感が否めないけど。でもこの考えがあったからこそ、俺は7年間もスロットを打ってこれたんだとも思います。Rにはどうしようもないトコを見せちゃったし、本当に申し訳なかったと反省しています。俺自身も、もうこんなに味気ないスロットを打つのは二度とイヤだと思っています。無理矢理この話を美談にするなら、この“気付き”はきっと吉宗からの最後のプレゼント。スロットを続けるにしても、辞めるにしても。この日記に綴った気持ちを二度と忘れないように。これから先、何度もこの日記を振り返りながら、ずっと胸に刻んでいこうと思います。
July 13, 2006
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7月8日、土曜日。 週末まで持ち越してしまった仕事の打ち合わせを片付け、急いでお店に入ったのはもうお昼のPM12:00過ぎ。 残念ながら朝イチからの勝負はできなかったけど・・・財布の中は準備万端!総勢13人の諭吉をスタンバイ!吉宗との最後の勝負を心に決めて入店したこの時、本当に勝ち負けはどうでもよかった。用意した大量の諭吉も、バージン台を打っていきなり天井×2ループを喰らったとしても銀行に行かなくて済むように・・・と想定したもの。ホール登場以来の3年間、累計で100万円以上のプラスと数々のドラマをプレゼントしてくれたこの機種。そんな名機との最後の勝負で、投資額を気にして腰が引けるなんてバカらしい。今日だけは例外、今日だけは特別。たとえ20万負けたとしても、それはそれで構わない! 爆裂でも、爆死でも。 それこそが吉宗の魅力であり、それこそが吉宗の全て。勿論勝って終わりたいってのが本音だけど・・・。ただただ、純粋に吉宗という機種を打ち切ろうという思いでいっぱいだった。 地震から落ちてくるデカタライ。第一停止後にチェリーを抱えて走り去る忍者。白姫登場とともに滑る左リールと、揃わない松。障子が閉まる、アノ音。ゾーン以外でも、もしかしたら・・・とは思わずにいられない高確率。レバーONで開く障子。レバーONで飛んでくる家紋。高確中、台から吹いてくるあの風の感触。7が揃った時の高揚感。怒涛の連チャンに痺れた脳から出てくるアドレナリン(;´Д`)ノヤバイ。やっぱしこの機種、最高に楽しい。投資1万ちょっとで引いた謎解除から順調にボーナスを吐き出す吉宗様。この日午前中仕事だったRがお店にやってくるのとほぼ同じタイミングで引いたのは松解除!(゚∀゚)1G連こそイマイチだったものの、怒涛の天国ループで頭上には6,000枚を越える出がを積み上がっていた。今年、俺のスロットの調子はすこぶる悪い。この日、吉宗との最後の勝負を挑んだ時点での年間収支は約▲30万。万枚4回、+140万を叩き出した去年のヒキがウソのように負け続け、1999年からもう7年もつけているExcel収支表は、見るのがイヤになるくらい真っ赤に染まっている。大負けも覚悟して臨んだ勝負で、思いもよらない爆発。久々の大量出玉の感触が、煩悩をイヤらしく刺激する。やべえ、超楽しい。こうなったら万枚出すしかねえな。コレでだいぶ今年の負けを取り返せるだろ。2万枚出れば、今年一気にプラスだな・・・。吉宗を純粋に楽しもうと思っていた気持ちは、既にこの時消滅していた。アタマの中はいつのまにか下賤な収支計算に支配され、演出や7を揃える事への感動はなくなっていた。ここから・・・怒涛のハマリが待っていた。(つづく)
July 12, 2006
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最近、“日記を書く”という行為とすっかり疎遠になってしまった。相変わらずのスケジュールで平日はただただ仕事オンリー。朝起きてからアッという間に夜になってしまう毎日で、月曜の朝なんて本当に憂鬱。何か致命的な不満があるワケじゃないんだけど・・・。とにかく次から次へとやらなきゃいけない事が出てきて、以前みたいに仕事に“自分の思い”を入れにくくなってるのを感じる。会社を出たらもうパソコンなんて見たくなくて、家に帰ってからゆっくり日記を・・・なんて気にはとてもなれない毎日だ。週末は週末で、仕事さえ無ければひたすらハニーへ一直線。一緒にスロ打ったり、買い物したり、旨いメシ食いにいったり、映画観たり(デスノートは◎)、たまに旅行へ行ったり。喧嘩もするけど、その度に自分の思ってる事を思いっきりぶつけ合えるうちはきっと大丈夫。Kさんをはじめ会社の仲間や地元の奴にもすっかり認識されたRの存在は、もう俺にとって理想の“一緒に居て当たり前”になりつつある。ちょっと忙しいけど、それなりにやり甲斐がある仕事。大好きな彼女と過ごせる週末。会社や地元の仲間と過ごす、楽しい時間。日記に書くことで“整理”したい思いも、特別無い。これといって、不満があるワケじゃない毎日。でも。人間というのは“慣れ”てしまう生き物。永すぎる平和が再び人を戦争に向かわせてしまうように。平穏な毎日にあぐらをかいていると、いつのまにか大切なモノを見失っている事がある。先週末、大好きな吉宗を打ってきました。撤去前最後の終日勝負を心に決め、おそらく最後になるであろう松解除も引きました。 でも、この日ほどスロットを打っている自分がイヤだと思った日はありませんでした。自分に何が起きて、何を思って、何をしてしまったのか。コレはキチンと日記に書いておきたい。これからの為に、自分の為に、大切なモノの為に。(つづく)
July 11, 2006
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