タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々
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力道山と因縁の試合に負けた柔道の木村政彦、今この木村の本がベストセラーになっている。木村のトレーニングとはこうだ。100キロのベンチプレスを1時間1セットで何度も繰り返し、仕上げに腕立て伏せ1,000回、って人間技とも思えない。私は学生時代50キロのベンチプレスを12回、3セットとかでやっていた。ウエートトレーニング部だった。腕立て伏せって、1,000回もやるもんじゃないような気がするが。タッグを組んでいた力道山と別れ、どちらが強いか試合に臨み、力道山の頸椎への空手チョップでノックアウトされた。これは、普通の人だったら死んでしまうような禁じ手だ。二人の間に何があったのか。試合後木村は、力道山に殺意を持ったらしい。「タコ君、力道山はこのトイレで刺されてさ、一週間後に死んだんだよ。」サラリーマン時代、座るだけで2,3万は取られた当時のグランドキャバレーの最高峰「ニューラテン・クォーター」のトイレで用を足していたら、会社の前川先輩にそう言われてアサガオの前でビビってしまった。因みに、このトイレにはいつも白いタキシードを着た専属のトイレマンがいて、終わるとさっと熱いタオルを出してくれたりしていて、なんだか急に成り金の金持ちにでもなったような錯覚をしてしまったものだ。木村は死ぬまで、自分の怨念が力道山を殺したと信じていたらしい。ということで、腕立て伏せをやっている。1日に合計で100回。木村のように一度に1,000回は一生無理だろうし、そのまま怨念とかであの世にいってしまう。病気になるか、腕が折れたりしない限り、毎日コツコツとやっていきたい。何せどでかい目標があるので安心してやっていられる。毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。タコ社長の本業・オーストラリア留学タコのツイッター Twitterブログパーツ
2011年12月22日
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