スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2006年02月10日
XML
●若干20歳ながらドイツ代表に名を連ね、その将来を嘱望されるポドルスキ。数週間前にはスペインメディアによって、レアル・マドリーの来季獲得リストに名前が載っていると報じられたが、ポドルスキ本人の意志は「ケルン残留が最優先」とのことだ。「僕の中ではケルンとの話し合いが最優先。そこで契約内容を確認したい。だから今は移籍することも考えてないし、(もし移籍する場合でも)ドイツ国外へ出る可能性は低いと思っている。いずれにしても全てはケルン次第だね」
●バレンシアFWビージャ、GKカニサレス、DFダビ・ナバーロは、チーム練習には合流せず、別メニューで調整を続けている。3選手の怪我の回復は順調で、12日のFCバルセロナ戦には間に合うとみられている
●来る2月11日はベティスが昨シーズン国王杯優勝を果たしてからちょうど8ヶ月。近いうちサッカー協会へと優勝カップを戻しレプリカだけをキープする事になるため、11日から競技場で披露しファン達にもカップを身近に見たり、一緒に写真を撮れる機会が与えられる。ただし一緒に写真を撮るには8ユーロを前払い
●今節、メスタージャにバルセロナを迎え撃つバレンシアだが、リーガ首位のバルセロナの独走を阻止し、勝ち点差を縮めるためにも、バルサから勝利を何としてでも奪いたいところ。前節、カンプ・ノウで行なわれたアトレティコ・マドリー戦で敗れたバルセロナは勝ち点3を失っただけでなく、1960-61シーズンにディ・ステファノ擁するレアル・マドリーが樹立した‘リーガ15連勝’の記録を目前にしながら、この記録に並ぶこともがきなかったが、アウェイでのバレンシア戦にはもう一つの新記録達成がかかっている。リーガの歴史の中で1シーズンでアウェイ7連勝を飾ったチームはまだない。
●8日の国王杯準決勝第1戦でレアル・マドリー相手に4ゴールを叩き込み、チームの6-1の大勝の立役者となったサラゴサのFWディエゴ・ミリートは、試合後「試合結果と自分のゴールに大満足」とコメントした。「僕がこんなにゴールを決められたのはチームメイトのおかげだよ」と謙虚に語ったD・ミリートは「レアル・マドリーのような偉大なクラブを相手に4ゴールもマークできるとは」とプロ入り以来初の1試合4ゴールを素直に喜んだ。その一方、「準決勝の第2戦が残っているから油断はできない。相手はレアル・マドリーなんだから」
●レアル・マドリーのロペス・カロ監督は、国王杯サラゴサ戦(6-1)での惨敗から一夜明け、「全ての罪は私にある」とし、選手に批判が集中するのを避けるコメントをした。ロペス・カロ監督は、「全てのプロフェッショナルには責任がある。私は、選手に何も言うことはない。選手は、よくやってくれた。最大の罪は私にある。なぜなら、私が全てを決めているからだ。選手に批判がいかないように願っている。全ては私の責任である」と認めた。
●サラゴサのビクトル・ムニョス監督は、レアル・マドリーとの国王杯準決勝第1戦を6-1の圧勝で終え「パーフェクトなゲーム」と振り返った。「今日は(サラゴサの)選手たち全員が、攻撃と守備の両面で最高にすばらしいプレーをした。非の打ち所がない勝利。90分間の中でR・マドリーに立ち直るチャンスすら与えなかった」
●バルセロナのMFデコは、9日の練習中に左脚の筋肉を痛め途中で練習を中断。今度のバレンシア戦出場が微妙になっている
●9日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦、エスタディオ・オリンピコで行われたエスパニョール対デポルティーボ・ラ・コルーニャの一戦は、ホームのエスパニョールが終了間際のパンディアーニの逆転ゴールで2-1で勝利を収めた。

●今週日曜日、ホームに首位バルサを迎え撃つバレンシア。そのバレンシアのエースであるビージャが現在の心境を語った「バルサ戦はこれまで戦ってきた試合と同じように重要だ。なぜならこれまで僕らは勝ち続けてきて、それでも勝ち点差を縮まらなかった。しかし、今度の試合勝てばその差を縮めることが出来る絶好の機会なんだ。でも、その後別のチームに負け、また差を離されることもある。とにかくこの試合が両チームにとってとても大事だということは間違いないね。」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年02月10日 21時07分58秒
コメント(0) | コメントを書く
[リーガエスパニョーラ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: