スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2006年02月28日
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●マジョルカ戦の敗戦から一夜明けた27日、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が突如辞任を発表した。F・ペレス会長は27日夜に緊急記者会見を行い、今回の決断に至った理由を説明。「レアル・マドリーの(低迷する)状況を変えるためには、何らかの大きな変化が必要だと判断した。これまで多くの監督を交代し状況の好転を図ったが結果は出なかった。もうこの状況では会長を変えるというオプションしか残されていなかった」新会長にはこれまでクラブの役員を務めてきたフェルナンド・マルティン氏の就任が決定
●レアル・マドリーは、26日のマジョルカ戦に敗れた。さらにその悪夢を思い出させるようなことがあった。チームは悪夢を取り払おうとしているが、無気力がプレーと選手の態度を支配しているようだ。DFセルヒオ・ラモスが、スペインのラジオ‘CADENA SER’のインタビューで、周囲の期待から程遠い状態を語った。「リーガがどうなるかわからない。でも君(インタビュアー)の目は、ゴールを量産したFCバルセロナやアトレティコ・マドリーにいっているはずだ。チームの団結を感じるしね。これはあるチームメイトにも語った。勝ったのはマジョルカで、僕ではない。でも、結果は尊重しないといけないし、この状況を変えるため仕事を続ける」
●バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、土曜日のサラゴサ戦で一部の心ないファンから人種差別的野次を受けたサミュエル・エトーがグラウンドを離れようとした行動について、「威厳に満ち、かつ勇敢であり、彼の責任感の強さを改めて証明した」
●3月1日にバジャドリーで行われるコートジボワールとの親善試合に向け、スペイン代表チームの練習に姿を現したA・マドリーのFWフェルナンド・トーレスは、4日にベルナベウで行われるR・マドリーとのダービーについて「ベルナベウでは常にR・マドリーが有利だが、どんでん返しも有り得る。100%の力を発揮して勝ち点3を獲得してみせる」「一度は2部降格圏ぎりぎりまで落ちたが、全員の努力が実りここまで上がってきた。この調子で4日も臨みたい」
●FCバルセロナのFWロナウジーニョは、3月1日のモスクワでのロシア対ブラジル戦に参加する必要がなくなった。「ロナウジーニョは(25日のサラゴサ戦で負った)自身の打撲について、代表のチームドクター、ジョセ・ルイス・ルンコ医師と話し合った。そして27日に、代表合宿の行われているフランクフルトで、結論を表明する」
●スペイン代表招集復帰に喜ぶベティスのホアキンは、今はチームのためにすべてがうまくいくことを何よりも望んでいる。「いろんなことが起こると思う。でも、僕は100%の力でプレーしている。今、チームの状態も良くなってきているし、とりあえず降格圏内からは脱出した。個人的にももっと良い状態に持っていけると思っているんだ。状況が変わることを祈っているし、アラゴネス監督が僕をもっと信頼してくれるよう望んでいる」
●3月1日のコートジボワールとの親善試合で、スペイン代表として初出場を飾るビジャレアルのMFセナは「とても楽しみだ。代表入りの競争は激しいが、W杯まで自分のサッカーを見せていきたい」
●ロナウドは諦めたわけではない。レアル・マドリーはマジョルカ戦での勝利を目指して戦ったと思っている。「僕達にもチャンスはあった。でも、彼らはチャンスを活かし、結果僕達は貴重な勝ち点3を失ってしまった」。そして、チームがリーガタイトルを獲得するチャンスを失ったとも思っていない。「ポジティブになる必要があるし、週末のアトレティコ・マドリー戦に勝つことだけを考えないといけないね。だって、タイトルの行方はまだわからないんだから」
●バレンシアに所属するスペイン代表のバラハが負傷し、水曜日に行われるコートジボワールとの親善試合に欠場することとなった。






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Last updated  2006年02月28日 23時12分02秒
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