スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2006年04月16日
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●来週火曜(18日)に欧州チャンピオンズリーグ準決勝の第1戦、アウェーでのミラン戦を迎えるバルセロナがFW不足に陥った。今週火曜にはアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシーの故障が再発し、ミランとの2戦を欠場することが確定したばかりのバルサだが、14日に行われたリーガ第33節のビジャレアル戦ではFWエスケーロとFWラーションが2人揃って負傷退場。翌日に行われた検査の結果、この2選手もミランとの第1戦への欠場が決まった
●18日から26日にかけて行われる、今季チャンピオンズ・リーグの事実上の決勝戦といえるミラン対バルセロナのセミファイナル。かつて“無敵”と称されたミランでのチームメイトであり友人でもある、カルロ・アンチェロッティ対フランク・ライカールトの指揮官対決。カカー対ロナウジーニョ、シェフチェンコ対エトー、そして何より、サン・シーロとカンプ・ノウという最高のスタジアムでの試合がわれわれを待っている
●チャンピオンズリーグ準決勝第1戦のビジャレアル戦(19日)を控え、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は同試合にMFセスク・ファブレガスを起用できるかどうかが微妙な状態にあることを明かした。「セスクは2週間前に痛めた足の回復具合がおもわしくない。彼のケガが完治しなければ、再発の恐れもあるため試合には使わない。今のところビジャレアル戦(第1戦)への出場は微妙だ」
●ビジャレアルのMFリケルメは、今シーズンの最大の目標は、「チャンピオンズリーグの決勝を戦うこと」だと認めた。その目標のためにもビジャレアルは、まず準決勝でアーセナルを破らなくてはならない。「チャンピオンズリーグ決勝に進出したい」と話すリケルメ。準決勝のアーセナル戦は、「準々決勝のインテル戦と同様、難しい試合になることは分かっている」とビジャレアルの公式ホームページで認めた。アーセナルのエース、アンリについて、「アーセナルは、すばらしい選手達を抱えている。その中でもアンリは、試合の流れを変えられる選手である。アーセナルが決勝進出する本命であるのは間違いないが、グランドでは11対11の対戦だ。もし、僕たちがやるべきプレーをすれば、試合は分からなくなるだろう」チャンピオンズリーグ準決勝進出という快挙を成し遂げた事について、「誰も期待していなかったことだ。僕たちは、決勝まで後一歩の所まで来ている。決勝戦に進出するために僕たちは必死に戦うよ」
●The Sun’紙は、トーレスの契約について、シアラーに代わるFWとしてニューキャッスルからのオファーに至るまで記した。「トッテナムの獲得候補トーレスは、今年の夏、アーセナル行きを望んでいる。トッテナムのマルティン・ヨル監督がアトレティコ・マドリーとの交渉の末、トーレス獲得をすると思われていたが、トーレスに対し、新スタジアムへ移るアーセナルでプレーするようにという誘いが届いた。アーセナルのベンゲル監督は、トーレスについて、アンリとのコンビに絶好のFWだと示している。しかし、トーレスの最終決定は、どちらがチャンピオンズリーグ圏内を獲得するか次第である」アーセナルのレジェスからの誘いが、トーレスにとって最高であるとした。レジェスは、「トーレスは、世界の優秀なFWの一人である。ベンゲル監督が、トーレスについて僕に質問してきた時、アーセナルにとってすばらしい選手獲得になると言ったよ。トーレスは、アトレティコ・マドリーにとっても代表にとっても重要な選手である。だけど、プレミアリーグにもすぐに慣れるだろう。僕は、トーレスとプレーできるのを望んでいる」
●14日(金)のバルセロナ戦での打撲を負ったビジャレアルのDFゴンサロ・ロドリゲスがアーセナルとのチャンピオンズリーグ準決勝1stレグを欠場することになりそうだ。ゴンサロ・ロドリゲスはバルサ戦で足首の上部を強打し途中交代を余儀なくされていた
●バルセロナの守護神ビクトル・バルデスが明かした。チームはチャンピオンズリーグに集中するためにリーガのことから離れていると認めたバルデス。「今はチャンピオンズリーグで決定的瞬間を迎えているし、もし決勝進出を果たせなくても、この大会でこれまで僕達がしてきたこと全てが無駄になるわけじゃない」「ロッカールームにはケガに対するプレッシャーはない。シーズンでは多くの試合をこなさなきゃいけないし、回復させるのに十分な時間もない。それは当然のことだし、筋肉系のケガはケガの中でも最も起こりやすいものなんだ」
●ヘタフェ戦に向けたレアル・マドリーの召集リストではベッカムとパブロ・ガルシアの名前が戻ってきた。一方、ロナウドとグティは故障のためリストから漏れている。さらには、監督の決定によりエルゲラとパボンもベンチを外れることとなった
●先週フェルナンド・マルティン会長と緊急ミーティングを開いたR・マドリーだが、これでバレンシアやオサスナを上回り2位を目指すために気合が入ったとロビーニョはいう。「会長との話し合いは罰じゃないよ。僕らは自分たちの責任も良く分かっているし、あれは単に会長と話し合っただけ。これからも頑張って、絶対に2位の座についてみせるよ」「僕らはR・マドリーの選手なんだから、それだけで気が引き締まるんだ。この時期に何のタイトルも狙えないなんて悔しいけど、あと6試合あるから頑張るよ。まずは勝って2位を確保することが大切。そして最後に可能性があれば1位を狙いたい」






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Last updated  2006年04月16日 22時13分07秒
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