スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2008年02月18日
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●17日に行われたスペインリーグの試合で、4位のアトレティコ・マドリーはホームでアスレティック・ビルバオに1-2の逆転負けを喫した。また、3位のビジャレアルはラシン・サンタンデールと対戦、ロッシのPK失敗が響いて0-0で引き分けた。これで勝ち点43のビジャレアレルと2位バルセロナの差は8ポイントに広がり、アトレティコはビジャレアルに2ポイント差となった。

●22日に予定されているアルベルダが起こした裁判に向けて、バレンシアが再び水面下で動きを見せている。スポーツ部門の責任者として全権を担うことになったラファエル・サロム副会長は、就任直後にアルベルダを含む戦力外となった3選手の復帰の可能性について「扉は開かれている」と語るなど交渉に応じる構えを見せてきたが、その言葉はあくまで建前のようだ。ここにきてサロム副会長はアルベルダの代理人に対し、「スペイン国内のクラブに移籍すれば、400万ユーロ(約6億3000万円)の移籍金が必要。また、レアル・マドリー、バルセロナ、ビジャレアルへの移籍は認めない」という方針を示したもよう。アルベルダ側が裁判で求めているのは、契約年数分の年俸全額の支払いと移籍金なしでの自由移籍の権利。
●17日に行われたヘタフェ戦で退場したバレンシアのビジャに、数試合出場停止の可能性が出てきた。ビジャは同試合の後半10分、デ・ラ・レッドがボールを蹴りだした後、彼の足を狙って完全なアフタータックルを見舞い、今季2度目、開幕戦(対ビジャレアル)以来となる退場処分を受けた。ビジャはさらにロッカールームに引き上げる際、スタンドのヘタフェファンを侮辱するジェスチャーを行っており、1試合のみならず数試合の出場停止になる可能性がある。
●レアル・マドリーが19日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)のローマ戦に向け、最終ラインをてこ入れする。16日のベティス戦ではまさかの逆転負け(1-2)を喫したが、その2失点ともに簡単にクロスを入れられ、左SB(サイドバック)のマルセロが競り負けた形。戦犯扱いされているマルセロはけがを負い、ローマ戦を欠場する。その一方でエインセ、ミゲル・トーレスが復帰するため、シュスター監督は2人を先発起用させると見られている。
●バルセロナのエトーが20日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)、セルティック戦の先発メンバーに入りそうだ。アフリカ選手権からの帰還が遅れたことに加え、コンディション不良により16日のサラゴサ戦を欠場したエトーだが、18日の全体練習には合流する予定で、残り2日の練習でも問題がなければ、先発出場は確実と見られている。一方、サラゴサ戦で先発を外れたロナウジーニョは、セルティック戦でもベンチスタートが濃厚。よって、前線3トップは右からメッシ、エトー、アンリとなる可能性が高い。また、中盤にはエトーと同じくアフリカ選手権でチームを離れていたヤヤ・トゥーレが戻ってくる。ザンブロッタ、シウビーニョも復帰するなど、ここにきてようやくけが人が戻りつつある





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Last updated  2008年02月18日 20時10分22秒
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