スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2008年02月19日
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●昨夏アーセナルからバルセロナへ移籍したティエリ・アンリが、フランク・ライカールト監督の下でプレーすることは「非常にやりやすいと感じている」と話し、アンリがバルセロナ移籍を後悔しているといった報道に反論した。バルサではウイングとして起用される場面も少なくないが、アンリは指揮官に要求される役割に対して不服はないと強調する。
●イランサッカー協会は18日、元セルビア代表監督でスペイン人のハビエル・クレメンテとの交渉が決裂したと発表した。先月末の段階では、かつてアスレティック・ビルバオでリーガを連覇したこともあるこの名将と、監督就任で合意に達したと報じられていたが、最終的には、イランではなくスペインに居を構えて仕事をしたいというクレメンテとの妥協点を見つけることができなかった。
●セビージャで最高のシーズンを送っているのはU-20スペイン代表MFディエゴ・カペルだ。セビージャのカンテラ出身のカペルは2月16日に20歳を迎えたばかり。先日のエスパニョール戦でも20歳のゴールを決め、チームの勝利に貢献した。その輝きは色あせることなく、試合に出場するごとに彼の評価は上がり、ヨーロッパのビッグクラブも注目する存在となっている。「最高の時期を送っている。調子はいいし、結果がチームにともなってきた。それに、僕に足りなかったゴールも決めれるようになっている」と自信をのぞかせるカペル
●バルセロナほどのビッグクラブとなると、数シーズンに渡ってタイトルを逃してしまうことは許されない。現在、首位のレアル・マドリーに次いで2位につけているバルセロナは、もちろん優勝への可能性も大いに残しているが、仮に昨シーズンに続いてリーグ優勝できなかったら、ライカールト監督の退任も避けられないだろう。ライカールトがバルセロナ監督に就任する際、その後ろ盾になったとも言われているヨハン・クライフは先日、スペインのTV3のインタビューにおいて、「もしライカールトがバルセロナを去った場合、後任にはファン・バステンが最適だろう」とコメントし、話題を呼んでいる。また、同氏はライカールトについて、「バルセロナは彼のおかげで多くのタイトルを手に入れることができた。現在のクラブの地位は彼の貢献によるところは大きい」とフォローも忘れなかった。
●バルセロナのFWボージャンが、20日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)セルティック戦の招集メンバー(18人)から外れた。エトーの復帰に伴い、エトー、アンリとセンターFWでプレーできる選手がいるため、ライカールト監督はボージャンをメンバーから外した。しかし、現在のバルセロナの前線には個人技が高いゆえに、積極的に動いてスペースやパスコースを作ろうとする選手が少ない。前節のサラゴサ戦に勝利(2-1)したとはいえ、リーガ・エスパニョーラの各チームはすでにバルセロナの前線の停滞感を弱点として認識しており、中盤のデコやシャビへのプレッシャーを強め、そこでボールを奪ってカウンターを仕掛ける戦術を使い始めている。
●19日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)、ローマとの第1戦でレアル・マドリーのエインセ、ファン・ニステルローイが先発出場する。シュスター監督は「リスクを負って彼を使う必要がある」と会見で起用を明言している。





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Last updated  2008年02月19日 22時25分21秒
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