スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2008年02月26日
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カテゴリ: UEFAサッカー情報
●マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリックが、FA杯5回戦の対アーセナルに続き、国内リーグでもニューカッスル・ユナイテッドに快勝した要因は攻撃陣の好調ぶりにあると語った。キャリックは「僕らはピッチを動きまわるから、速く攻めればどのチームも混乱に陥れることが可能だ。全員がチームに貢献していると思うけど、やはり前線の4、5選手がペースを供給してくれている。特にロナウドは凄いよ。チャンスが来たらいとも簡単に決めてしまう」と、アタッカー陣の中でもロナウドの活躍はずば抜けていると語った。
●プレミアという新しい環境にすんなり馴染んだトーレスは、期待通りコンスタントにゴールを挙げている。だが、本人はいくらゴールネットを揺らしても、クラブがタイトル獲得に失敗すれば何の意味もないと主張する。「まわりは僕にとって成功のシーズンだったと捉えるだろう。だけど、何かを勝ち取ってから初めて成功を収めたシーズンだと言えるんじゃないかな。僕ができるだけたくさんゴールを決めたい理由は、リヴァプールの成功を確実なものにしたいから。得点を挙げることは僕のためではなくチームのためだ。僕がここにいる目的は、タイトルを勝ち取ることだよ」
●25日に行われたプレミアリーグの試合で、エヴァトンがマンチェスター・シティと対戦。共にCL出場権を狙うチームだが、エヴァトンはアウェイで2-0の勝利を手にし、リヴァプールをかわして4位に復帰した。
●カーリングカップ決勝でチェルシーを破り、就任からわずか数ヶ月でスパーズにタイトルをもたらしたファンデ・ラモス監督。セビリアでUEFAカップを2連覇、新天地でもさっそくタイトル奪取と監督としての評価は高まるばかり。しかしその一方で評価を下げたのが彼の英語力である。通常、試合後のTVインタビューにはアシスタントのグスタボ・ポジェが答えているが、優勝後は感極まったのか自ら英語で答えたファンデ。しかしその英語がつたない事つたない事。「アイム・ソー・ハピー・・・ブエノ、エベリボディー・ハピー・・ノ?」と、スペイン語なのか英語なのか分からないような代物だった。
●ファウルか、ファウルでなかったのか。接触はあったのか、なかったのか-。SPLセントミレン戦で87分にFKを決め、セルティックを土壇場で勝利に導いた中村のFKについてスコットランド国内で様々な議論がなされている。問題のシーンはペナルティーエリア手前で俊輔がメイソンに倒された場面。メイソンは「主審はファウルだといったが、俺はナカムラに触っていない。ナカムラの動きを読んで体を入れただけだ」と試合後も判定に猛反発。しかし中村は「あれはファウル。後ろから来たから倒れただけ」とさらり。
●23日のバーミンガム戦で左足骨折の重傷を負ったアーセナルのFWエドゥアルド・ダ・シルバは、ブラジル紙のインタビューに応じ、バーミンガムのDFマーティン・テイラーのタックルは故意のものだったと不快感を露にした。すでに手術を行い9ヶ月間の離脱を強いられることになったエドゥアルド。英国紙の報道では、入院先の病院を訪ねてきたテイラーの謝罪を受け入れたと報じられていたが、このクロアチア代表はテイラーのタックルを故意のものと認識しているようだ。「テイラーのタックルには悪意があった。正直に言って、何が起きたのか正確には覚えていないし、テレビや新聞であのシーンを振り返る気にもならない。ただ、テイラーが故意に僕の足を狙ったことだけは確実だ。今は出来るだけ早い時点で復帰することしか考えていない。ユーロ2008出場のチャンスも諦めざるを得ないね」
●欧州CL圏内の4位浮上につながる勝利を飾った24日のパレルモ戦(セリエA第24節)で、膝の痛みを訴えて途中交代となったACミランのMFカカのコンディションが、予想以上に深刻であることが明らかとなった。“Telelombardia e Antenna3”のインタビューに応じたカカは「膝の状態はとても悪い。欧州CLのアーセナル戦(3月4日)までに回復することを願っている。水曜(27日)のカターニャ戦(セリエA第25節)出場はまず無理だろう」と話した。
●フィオレンティーナのFWアドリアン・ムトゥ(29)が、約1か月戦線を離脱することが明らかとなった。24日のASローマ戦(セリエA第24節)で負傷し、翌25日、精密検査を受けたムトゥは側副靭帯の負傷と診断された。
●クラウディオ・ベルッチの負傷は予想されていたより軽く、サンプドリアのスタッフは安堵(あんど)のため息をつくことができた。インテル戦で内半月板を部分的に損傷し、途中交代を余儀なくされたベルッチだが、それ以上の問題は確認されなかった。フィジオセラピーが順調に進めば、2週間ほどの休養で済むことになりそうだ。

●平日開催のセリエAでは、ほかの試合に先立ってユベントスとトリノのダービーマッチが行われる。火曜日の夜20時30分(イタリア現地時間)にキックオフされる第25節のこの試合は、間違いなく緊張感溢れるものとなりそうだ。ラニエリ率いるユベントスはレッジョ・カラブリアでのアウエーゲームに1-2で敗れたばかりで、さらにドンダリーニ主審のジャッジをめぐる騒動も巻き起こった。
●ジェノアのジャンピエロ・ガスペリーニ監督はRAIの『ラディオ・アンキーオ・スポルト』に出演し、アウエーで行われたウディネーゼ戦での勝利と現在のジェノアの好調ぶりについて語った。「ウディネ(ウディネーゼのホームタウン)ではいいスタートを切ることができて、いったんは逆転されたが見事に立て直した。強力な攻撃陣を擁するウディネーゼを相手にいい試合ができた。この結果は大きい。ダービーでの敗戦(サンプドリア戦)を取り戻すことができた。」
●カカは月曜日にMRI検査を受け、特に問題は見つからなかった。ミラン-パレルモ戦での負傷は単なる強い打撲だったようだ。3月4日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、アーセナルとの第2戦への出場には影響がなさそうだ。
●ミランのFWロナウドがけがについて振り返った。ブラジルの放送局レージ・グローボによるインタビューの中で、ロナウドは自らの体の状態に関するあらゆる疑問に答えた。まずはけがをした直後の感覚から。「最初にけがをした時と同じ感じだった。右ひざを痛めた時だ。なぜ僕に、もう一度こんなことが起こらなければならないのかと自分に問い掛けた」未来のことも考えている。「もう復帰できないかもしれないという事実にも、向かい合わなければならない。楽じゃないことは分かっている。復帰までの道のりはとても長く苦しいものになるだろう」
●元フランス代表のジネディーヌ・ジダンは24日、フランスで放映されたテレビインタビューの中で、「ロナウドはサッカーを辞めるべきではない」と、左ひざの膝蓋腱(しつがいけん)を断裂した旧友にあらためてメッセージを送った。
●ジダンは、「彼は本来、天真らんまんで、どんなことにも気持ちを乱されることがないタイプの人だった」と回顧し、「回復の兆しが見え始めれば、きっと未来を見つめて進んでいく強さを見いだすはず」と希望的観測を述べた。ジダンは「今だって同じだ。(サッカー界のために)彼には戻ってくる義務がある」と反論。「彼はすべてを持っている選手なんだ」と畏敬(いけい)の念を隠さなかった。





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Last updated  2008年02月26日 21時37分48秒
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