スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2008年09月06日
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●フランス代表主将に任命されたティエリ・アンリが、6日のW杯予選初戦対オーストリア戦を前に、重責を歓迎した。「厳しい試合になるだろうね。EURO2008で(オーストリアを)見ている。彼らは我々と同じで2敗1分だった。粘り強いチームだから、勝つのは大変だよ。彼らは勇敢だからね」
●ベルギーサッカー連盟は、「コンゴ出身のFWモハメド・チテのベルギー代表入りは認められない」というFIFA(国際サッカー連盟)の判断を受け、スペインのラシンに所属する同選手の代表への招集をあきらめた。数週間前にベルギー国籍を取得したチテは、過去にU-20ブルンジ代表として少なくとも1試合に出場しており、21歳の誕生日を迎える前の2004年にはルワンダ代表としてプレーした経験を持つ。FIFAの規則には「選手は代表チームを1回までしか変更できない」と定められているため、同選手のベルギー代表入りは不可能となる。
●ベティスは、ブラジル五輪代表ソビスのアラブ首長国連邦(UAE)リーグのアル・ジャジーラへの移籍を発表した。今夏に二転三転した同選手の去就は、一時はベティス残留で決定したものと思われたが、最終的に移籍の形で決着を見ることになった。今回ベティスが手にする移籍金は1100万ユーロ(約16億8300万円)で、その内訳は、1050万ユーロ(約16億650万円)をアル・ジャジーラが支払い、残り50万ユーロ(約7650万円)は、アル・ジャジーラに借金を肩代わりしてもらっていたソビス自身が負担するもようだ。
●ケビン・キーガン監督の辞任により新指揮官を選定中のニューカッスルは、ここにきて3人のスペイン人監督をリストアップしたようだ。同チームの新監督候補としては、トッテナムでファンデ・ラモス監督のアシスタントを務めるウルグアイ人のグスタボ・ポジェが最有力と言われているが、イギリスの各メディアは、ニューカッスルの経営陣の中では、サラゴサのマルセリーノ監督、デポルティボのロティーナ監督、ソシエダのリージョ監督の名前も挙がっていると報じた。
●リーガ・エスパニョーラが、イスラム教の戒律の影響を受けることになるかも知れない。同リーグの所属選手には10人のイスラム教徒が含まれており、彼らは“ラマダン”として知られる断食の月を迎えるからだ。ラマダンにより選手のフィジカルコンディションが懸念される中、その影響を最も受けると予想されるのがバルセロナだ。同クラブは、セイドゥ・ケイタ、ヤヤ・トゥーレ、アビダルの3人のイスラム教徒を抱えているうえに、チャンピオンズリーグの本戦が始まる今月中旬からは、1週間に2試合が組まれる厳しいスケジュールが待っているからだ。とはいえ、選手らのパフォーマンスが実際に大きく下がることは考えにくいだろう。リーガのイスラム教徒選手の多くが試合当日は断食を中断し、クラブのメディカルスタッフが用意した特別メニューに基づいて練習を行うからだ。
●スペイン代表のデルボスケ監督は、2010年ワールドカップ・南アフリカ大会に向けた欧州予選の初戦を翌日に控えた5日、報道陣との記者会見に応じた。デルボスケ監督は、話題となっているボージャン・クルキッチの代表デビューの可能性について、6日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦および10日のアルメニア戦での起用について明言を避けた。「ボージャンもここにいる19人の選手と同様、最適と思われる状況で使う。表立って話題にするような問題ではない」ユーロ(欧州選手権)2008を制したスペイン代表は、欧州王者として新たなステージを迎えるが、デルボスケ監督は、追われる者のプレッシャーを乗り越える鍵は自分達自身にあることを強調した。「こういった状況には慣れている。というのも、私が率いたチーム(レアル・マドリー)は、すべてのライバルが負かしたいと思っていたチームだからだ。それと同様に、すべてのチームが、欧州王者を倒しにかかって来るだろう。だが、本当の敵はわれわれ自身の中にいる。過去がチームを強くすることはない。だが、弱くすることもない」





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Last updated  2008年09月06日 21時19分30秒
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