スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2008年09月14日
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●13日に行われたスペインリーグで、バルセロナは今季初のホームゲームでラシン・サンタンデールと対戦。相手の固い守備に手こずりながらも、途中出場のメッシが71分にPKを決めて待望の先制点をゲット。しかし、その直後、ガライのFKをペレイラがゴールに押し込み、ラシンが追いついた。結局試合は1-1で引き分け、開幕戦を落としたバルセロナは2戦続けて勝ち星なしとなった。セビージャはホームで昇格組のスポルティング・ヒホンと対戦。3-3で迎えた60分にカヌーテが決勝点を決めて、4-3で逆転勝利。2試合で勝ち点4とし、暫定で首位に浮上した。また、バルサと同様にミッドウィークにチャンピオンズリーグの試合を控えるアトレティコ・マドリーはアウェイのバジャドリー戦にフォルランを帯同せず、アグエロをベンチに温存。バジャドリーは開始4分にドラドが先制点を入れると、退場者を出しながら、28分にはPKで2点をリード。アトレティコは後半からアグエロを投入すると、すぐに55分に1点を返すが、反撃もそこまで。1-2で敗れた。
●レアル・マドリーのイタリア代表DFファビオ・カンナバーロが13日、35回目の誕生日を迎えた。今季終了後にレアル・マドリーとの契約が満了するカンナバーロは、将来的に故郷ナポリでプレーする可能性を示唆している。スペイン紙“AS”のインタビューに応じたカンナバーロは「ナポリで1年プレーしたいとの気持ちはある。しかし、クリスマス休暇に入る前に、レアル・マドリーと契約延長の話を、特に自分への信頼感が今後も続くのかどうかについて話し合う必要がある。今のところ、今季終了後の引退は考えていない。35歳となったが、コンディションは良く、2010年のW杯に出場したい」とコメント。
●レアル・マドリーのベルント・シュスター監督は、14日に行われる対ヌマンシア戦にセルヒオ・ラモスとファビオ・カンナバーロを招集しなかった。セルヒオ・ラモスは、スペイン代表として出場したボスニア・ヘルツェゴビナ戦とアルメニア戦で恥骨を痛めていることから欠場が決まった。また、故障による長いブランクの後、イタリア代表として2010年ワールドカップ・南アフリカ大会欧州予選で2試合を戦ったカンナバーロは、大事をとって温存された。ヌマンシア戦には、スペイン・スーパーカップで退場処分を受け、リーガ開幕戦を欠場したラファエル・ファン・デル・ファールトのほか、体調を崩していたラウル・ゴンサレス、ミチェル・サルガド、ハビエル・サビオラも招集された。一方、ウェスレイ・スナイデル、ミゲル・トーレス、ハビ・ガルシア、ジョルディ・コディナはメンバーから外れた。
●13日に行われたバルセロナ対ラシン・サンタンデール戦の試合中に負傷退場したバルサのアレクサンドル・フレブは、試合後の検査の結果、左足首の外側のじん帯をねんざしており、全治まで約1カ月かかる見通しであることが分かった。
●バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は、カンプ・ノウでのラシン・サンタンデール戦に1-1で引き分けたにもかかわらず、「選手たちはベストのプレーを見せ、満足している。引き分けは残念だが、それ以上、この結果を悔やむつもりはない。チームに批判すべき点はない」と、選手のパフォーマンスをたたえ、試合結果に満足の意を表した。同監督は相手チームについて、「試合のリズムをつかめず、ただボールの後を追い回すだけだった」と分析すると、「選手たちは前回よりもいいプレーをしていた。私の作戦がうまくいかずに引き分けてしまったことは認めるが、チームは多くのチャンスを作った。バルサは十分勝利に値する戦いをした。これ以上、言うことはない」と述べた。





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Last updated  2008年09月14日 22時40分34秒
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