スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2009年09月27日
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●26日に行われたスペインリーグの試合で、バルセロナとレアル・マドリーが共に開幕5連勝を決めた。バルセロナはアウェイでマラガと対戦、開幕から連続ゴールを決めているイブラヒモヴィッチが、29分に負傷したアンリと交代でピッチに入ると、その10分後にはメッシの浮き球のパスを胸でコントロールしてゴール。イブラの5試合連続ゴールで先制すると、59分にはピケが追加点を入れ、2-0で勝利した。レアル・マドリーはホームでテネリフェと対戦、前半はチャンスも少ない展開だったが、ハーフタイムにカカとグティと投入すると、47分にシャビ・アロンソのクロスをベンゼマが頭で合わせて先制。これを合図にしたかのように、その後は両チームとも積極的に攻め、テネリフェも二度絶好の得点チャンスを迎えたがゴールには至らない。すると58分、マドリーはベンゼマが相手のクリアミスを奪って再びネットを揺らす。さらに77分にはラウルのシュートのリバウンドをカカがゴール左隅に突き刺し、3-0と試合を決定付けた。なお、4試合連続ゴール中のロナウドは再三ゴールを狙うも、この日は不発だった。マヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後、「前半はよくなかったが、交代策が当たった。カカの投入がチームを勢いづけたのは明らかだ。CLの試合(マルセイユ戦)を控えて、この試合には勝ちたかった」と話した。3、4位対決となったセビージャとアスレティック・ビルバオの対戦は、アウェイのセビージャが4-0と快勝。また、バレンシア対アトレティコ・マドリー戦はバレンシアの勝利かと思われた90分、マキシのゴールが決まってアトレティコが土壇場で2-2に持ち込んだ。バレンシアは5位、アトレティコはいまだに白星がなく、勝ち点3で18位。
●サラゴサとの契約が有効と判断されてチームを去ったアンヘル・ラフィタに代わる選手として、LFP(スペインプロリーグ協会)から特例としてシーズン途中の補強を認められていたデポルティボ・デ・ラ・コルーニャだが、希望していたトッテナムのメキシコ代表MFジオバニ・ド・サントスの獲得に待ったがかかった。イングランドに訪問中の同クラブのスポーツディレクター、リカルド・モアル氏は、英国のテレビ局スカイ・スポーツに対して「同選手の即時獲得は不可能」との見解を述べた。
●レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、フランス紙『レキップ』とのインタビューで、かつて同クラブでプレーし、今年6月からは同会長のアドバイザーを務めるジネディーヌ・ジダンがクラブのスポーツ・ディレクターとなる可能性について、「ジダンはまだ若い」と述べた。ペレス会長はかねてより、ジダンがクラブのフロントとして「重要な任務を遂行する可能性」を強調してきたが、レアル・マドリーの元“5番”がスポーツ・ディレクターに就任する見込みについては、明確な答えを避けた。
●26日に行われたテネリフェ戦で、3-0と勝負が決した後の80分に交代を命じられたレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドは、あからさまな不満を態度で示した。これについて、マヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後の記者会見で、「重要なことではない」と切り捨てた。交代を告げられベンチに下がる際、C・ロナウドは同監督にあいさつせずに無言で目の前を通り過ぎた。また、その後もロッカールームのそばにあったボールを蹴り飛ばすなど、怒りをぶちまけていた。「(C・ロナウドの件は)深刻にとらえるような重要なテーマではない。どこの世界にだって、交代させられるのが好きな選手なんていない。わたしは、それがチームにとってベターだと考えて判断した。試合の決着はすでについており、問題は全くない」





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Last updated  2009年09月27日 18時13分02秒
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