節約家計でバラ園生活

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ファイナンシャルプランナー&福祉住環境コーディネーターです。
中越&中越沖地震の経験や親の病気・介護を通じて学んだことを生かして、こころのバリアフリーのお手伝いができたらと思います。
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2013年08月14日
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カテゴリ: あまちゃん
90話のときの感想にも書きましたが、お土産とは受け取る側が望んでいない物事に対して比喩的に言うことがあるそうです。

ユイにとって、夏が持ち帰ったお土産は予期せぬものだったでしょう。
でも事前に連れて帰ると連絡をしたら、ユイは母親に会ったでしょうか?
以前のようにどこかに泊まり歩いて二度と家やリアスに近づこうとしなくなってしまうかもしれません。
重大なことをしでかした母親はたとえどんな言葉を浴びせられても仕方がない、そういう覚悟を春子と話し合った末に帰ってきたはずです。
一番大事なことは今まで心の中に抱えてきたさまざまな思いをユイが母親に直接吐き出すことが何より必要だと、長年家出をしていた春子そして春子の帰宅を待ち続けた夏さんは考えたのではないかと思いました。
また、「黙っていられるか」といったヒロシは昔のストーブ時代とは違って成長したから言えたセリフでしょうが、未だに世間体を気にしている足立先生の言葉からは、この問題の本質を理解しているようには思えませんでした。

よしえさんがあれほど思いつめてしまったのには常に夫に従い異を唱えることなく自分の感情を押し殺して過ごしてきたからではないかと思います。ユイもそれに気づきながら母親と真剣に話すことはしてこなかった。
足立先生は元教師で町の名士であり、誰も面と向かってそのことを指摘できないからこそ、わざとリアスのような場所に連れて行ったように思います。


私の親も昔は人の世話になるようにはなりたくないとずっといっていましたが、けがや病気をして大勢の方に支えていただきました。
たとえ普通に暮らしていても自分たちは常に誰かとかかわって生きていると今実感します。
そしてその人々に感謝する気持ちを持って日々生活することがとても大事なんだと母のことを通じて私は学びました。

足立家の問題は家族のみならず、町の人々にとっても大切な話だから、噂や陰口でとやかく言うのではなく、よしえが今後もずっと地域とともに暮らしていくのならみんなが気持ちを共有することも大切なのかもしれないと思いました。うらみつらみをよしえにいうことができるのは家族だけですが。夏さんの仲裁は春子がいっていた「田舎をなめんなよ」に通じるものがあるように思いました。

そのほかに今日は2ついいことが。

正宗と大吉はいつか春子のことで話し合うだろうと思っていましたが、一緒に正宗のタクシーでスーパー銭湯を巡っていたんですね。そして正宗の心の広さを知って大吉が春子を頼むと言ったところは良かったですし、交渉決裂に備えて正宗がいろいろ武器を隠し持っていたところは笑えました。東京で生き生きしている春子を見ればあきらめざるを得ないですよね。

そして大吉が何度も語っていた北三陸鉄道は電車ではなく、ディーゼルだという話。
ちょうど今日BSでバイオリニストの千住真理子さんが岩手県宮古を訪れる番組を見ました。
ディーゼルが幸いして、震災当時車両が災害対策本部として活躍したとか。
今日はちょっとモータリゼーションに敗北感を感じたセリフをいっていた大吉ですが、今後以前言っていたように「第三セクターなめんなよ」と大いに奮起し、日ごろのなさけなさを一変させる活躍をしてくれるのではないでしょうか。

また、種市先輩の変顔を撮影していたアキ。

おらから励まされるのはユイちゃんのプライドが許さねえということを熟知しているからこそのアキの気遣いはユイの笑顔を引出しました。
鈴鹿ひろ美に対するアキの訛りからくるのか不躾に感じる言動にちょっとと思うときもありますが、アキの言動に相手を貶めるとか侮辱するとかの意図はなく、GMTのために土下座をしたように人のために起こす行動には胸を打たれます。

今週は内容が盛りだくさんでまだ半分残っています。
夏さんや足立家の話に霞んでしまったアキの東京物語ですが、ここからどうアイドル街道を進んでいくのか、今週まだ出ていない水口にも注目です。





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最終更新日  2013年08月14日 19時47分06秒
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