節約家計でバラ園生活

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ファイナンシャルプランナー&福祉住環境コーディネーターです。
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2013年12月05日
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第8話までのあいだに少しずつ明かされてきた謎

クライアントとは誰か?
ロイドは虐殺器官なのか?
七瀬は両親そして兄をも殺めるような病気なのか?
ARXナインス - THE LAST QUEEN(LQ)はどういう存在なのか?


ノベライズ本の、 安堂ロイド 1巻 で、第1話から第3話までを、 安堂ロイド 2巻 で、第4話から第6話までを熟読。

そして録画しておいた7話と8話を見終えて、今まで考えが及ばなかったことに気づきました。





第7話でロイドを再起動する際に星のパソコンに2113年からメールを送信してきたのは、東京タワーと十&八というメッセージと第8話の角城説明から、2013年にラプラスに殺され2113年に脳データとして監視されることとなった沫嶋黎士に間違いないようですね。
でも、黎士が2013年に100年後の未来と連絡を取っていたのが自分の脳データだったのかはまだわかりませんが。

黎士が殺された日までを時系列で整理してみると、


8年前:星新造が沫嶋黎士にライターをもらう。
2013年2月:安堂麻陽が「バレエメカニック」というハンドルネームの沫嶋黎士と将棋対局を通じて知り合う。
2013年5月:東京タワーが見える公園で沫嶋黎士が安堂麻陽にプロポーズをする。

時期と順序不明:
・黎士が想いの素粒子を用いて2113年との回線を開く。
・ポリスクラウドから警察アンドロイド11対がプリントアウトされる。
・黎士が回線を閉じる。
・殺人スケジュール表がネットに出回る。
・マンションの部屋に研究室を完コピし、黎士と麻陽が同居する。
・沫嶋黎士がパソコンのパスワードを32桁から【20131215】に変更する。

2013年9月23日:大学のチャイムが早く鳴るようになる。
2013年10月7日:沫嶋黎士が研究室の机にロイド眼鏡を置いて空港へ向かう。途中、麻陽に「愛している」と電話をかけ、指輪の代金を支払う。
「勝つまでやる。何度でも。」といいながら撃たれた黎士は倒れたとき微笑む。

麻陽が研究室から眼鏡を持ち帰り自室に置いて眠っている間に、黎士のパソコンから5Dプリンターがダウンロードされる。
麻陽外出中、黎士の顔と肉体のデータをダウンロードしたARXセカンド-13がプリントアウトされ、クライアントの命令でロイド眼鏡をかける。

ラプラスとの戦闘でARXセカンド-13がシャットダウンし、クライアントが支援機・サプリを送る。

ラプラスが麻陽を撃とうとしたとき、生体IDが確認できない正体不明の美少女・ARX IX - THE LAST QUEEN(LQ) が現れる。


ここまでに全てのアンドロイドが2013年に出現したとするならば、ARXセカンド-13がプリントアウトされてから、サプリが別の場所にプリントアウトされるまでの間に、もしかしたらLQもゼロクラウドからプリントアウトされたと考えるのが妥当ではないかと今日初めて思いました。

理由1:ポリスクラウドから7号機・ラプラスへ(1巻)

「ARXセカンド-13の仲間と思われる正体不明機を 新たにもう1体 確認。」




「(黎士は)パンドラの箱を慌てて閉めたけど、11体の警察アンドロイドがプリントアウトされてしまった。5体は殺され、残りは6体。 警察の機体 はね。」

理由3:フレミングとポリスクラウドとの通信(2巻)

「黎士が回線を閉ざした後、ARXセカンド-13、サプリ、そして もう1機体 を誰かが、別の回線を使って2013年に運んだらしい。」



理由5:角城の説明(第8話)

「LQはARXセカンド-13のデータやポリスクラウドのデータをもとに作られた最新鋭機だ。」

以上のことから、ポリスクラウドの警察アンドロイドは11体。ゼロクラウドのアンドロイドはARXセカンド-13(13=キング)、サプリ(ラッキー7)、そしてARXナインス - THE LAST QUEEN(12=クィーン)の3体ではないかと思いました。将棋というよりトランプやチェスみたい。


では、LQをプリントアウトしたのがクライアントであるならば、彼女の使命とは何か?

黎士は七瀬が多重人格障害であること、自分のパソコンをハッキングしていたこともわかっていたのではないでしょうか。
ロイドが講義で話していたように、七瀬は今後テクノロジーを駆使して世界に影響を与える発明をする可能性がある。しかもそのことはロイドたちアンドロイドが人間を大量虐殺するような未来を招くのかもしれない。
そうでなければ黎士のパソコンを今もハッキングしている七瀬をポリスクラウドが狙わないのはおかしい。彼女がそうすることは正しい歴史に必要なことだから?

2113年からそのことを教えられた黎士は自分が殺されたのち麻陽を守るだけではなく、七瀬を心の闇から救うためにロイドやLQを送ったのではないでしょうか。
麻陽と接することでロイドだけでなく、サプリ、角城のようなアンドロイドが人の想いや愛を学習するようになった。まだ生まれたばかりのLQは高性能なA.I.ゆえに人の悪い部分に感化されているのかもしれませんが、兄を殺すといいながら一緒に世界を滅ぼそうと誘ってもいる。
自我が幼い子どものようなLQと七瀬は表裏一体。彼女たちにロイドと麻陽のような想いに目覚めて過去を変え、未来も変えて欲しいと願ったのでは。
そのために一番必要だったのが、アンドロイドの中でも唯一自らの意志で行動を起こしたARXセカンド-13。

ARXセカンド-13をもとにARXナインス - THE LAST QUEENを兄妹機として送ったのは、自分と七瀬を投影しているからかもしれない。
自分自身で七瀬を救えなかった黎士は、ロイドに麻陽と七瀬二人の保護と未来を託しているのかもしれませんね。

ぬいぐるみの角城が麻陽がロイドを想う気持ちに触れて、5Dプリンタの再インストールとラッキー7Rをプリントアウトしましたね。
【R】はRevisionかな?角城がプリントアウトされたときもついていた。オリジナルとは違うことを強調したかったのかも。

感情のプログラムがなかったことから、サプリ自身が事前に自分の感情プログラムを除くデータをバックアップとして残していたんでしょうね。
いざというときロイドの記憶回路の修復はしてあげたいけど、もうつらい思いはしたくなかったのかな?
でもロイドが必要だったのはただの支援機ではなく、感情を持ったサプリ。
サプリがロイドに感情のプログラムを与えたから、ロイドがサプリに感情と記憶をわける。
ロイドが麻陽との記憶を自力で思い出さなかったことは予想外でしたが、サプリを含めて記憶の大切さを描くエピソードとするためだったのかなとあとになって思いました。

5Dプリンタは回線が閉じているときは使用できないのでは?と思うので、ゼロクラウドはポリスクラウドが破壊したレイジ脳データとは別の回線、たぶん麻陽が務めているエニグマエンジンソフト社のクラウドを利用しているのではないかと思います。黎士が殺される前にバグを起こし、現在は復旧しているので。

次週は七瀬をどう救うのか?
そして最終回ロイドはどうなり、黎士は本当に帰ってくるのか?

星が言っていたロイドにはブラックボックスがあるらしいので、黎士の脳データが分霊箱のように内臓されているのかもしれません。
また、ロイドはサプリと未来へ帰って歴史を変え、2013年も歴史が変わって
黎士が殺されなくなるのか?

どういう結末だとしても、とっても楽しみです。
視聴率ではなく、人の想いの強さを考えさせてくるこのドラマは今見ている人だけではなく、放映後も口コミで広がって後世に語り継がれるヤマトやエヴァンゲリヲンのような作品だと思います。
毎日ああだこうだと考える幸せをくださって、この作品を作ってくださっているキムタクを始め出演者やスタッフの皆さん、ありがとうございます。
最終回の撮影進行中でしょうが、みなさん怪我などなさいませんように。


・ブログでキムタクが絶賛していたこの映像、何度聞いても本当にかっこいいです。


・12月4日発売のオリジナルサウンドトラックは こちら>>

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最終更新日  2013年12月05日 17時52分35秒
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