生きてます！

メールやメッセや日記で心配してくれたみんな～～～！ ありがと～～～！ tamaは奇跡的に無事です！ 我が家は比較的高い場所にあったので家も家族も無事だったのですが、周りは津波の被害がひどく、低い場所にあった地区は津波にさらわれてしまっています。もし高台じゃなかったら…と思うと恐ろしくて仕方ありません。 津波後、下手に動かない方がいいと旦那と話して、なんとか自宅で頑張ろうと思ったのですが、電気もつかず水道が出ないので、とりあえず給水所に給水をしに行ったら、１時間くらい並んで、３人家族で２リットルしかもらえませんでした。食料品を買おうにもお店は地震津波、停電の影響でほとんど閉まっているし、店頭で販売していても、すぐに食べられるようなものはなくて、結局は水が必要なものばかり。ガソリンもなかったので、唯一開いていたガソリンスタンドに行き１時間半並んで、限定で１０リッターを入れて、朝ご飯お昼ご飯抜きで、夜ご飯はなんとか食べて寝ました。やはり、被害状況がひどすぎる場所だったので、避難している方が多く、水も食べ物もひと家族に対して少なすぎて、暮らすのに困難すぎると判断して、次の日の朝、県内の実家に避難しました。 実家の方は海から離れているので、地震の被害だけなので、電気水道は止まっていますが、田舎なので水は地下水を引いている家があったりして、そこからゆずっていただいたりして、なんとか水には困らず生活出来ていました。 早くみんなに無事を報告したかったんですが、地震津波直後から停電になったので、携帯の充電は車が走っている時にちょこちょこしていたんですが、急に電波がなくなってしまって誰とも連絡がとれなくなってしまったし、実家への移動でほとんどガソリンが底をついたし、ガソリンスタンドもほとんど開いてないし、開いていても長蛇の列ですぐ売り切れになってしまうし、入荷はいつになるかわからないような状況なので、次いつ入れられるかわからないので残りを無駄には出来ないので、実家に着いてからはほとんど外出もしなかったので、充電もなくなってしまったんですが、昨日夜中に電気が復旧したので、今日充分に充電して今この日記を書いています。 私の家族はみんな無事でしたが、まだ友達と連絡がとれてなかったり、一番被害が大きいと思われる場所に実家があった友達の家族は行方不明になっていたりするし、余震はまだまだ続いてるし、心が休まる暇がありません。電気が復旧してやっとテレビを見ましたが、いつも行っていた知っている場所が変わり果てた姿になっていたり、今になってやっと被害がどのようになっているのか知る事が出来ました。あまりの被害の大きさに愕然としてしまいました。 大丈夫だと励まされても、とてもじゃないけど大丈夫とは思えないです。今はまだ…。いつか思える日が来る？ でも私はこんな風に考えたり出来るだけまだいい。避難所にいる人達は今を生きるだけで精一杯に違いないから。 福島の原発の事もそうですが、１日も早く皆が心穏やかに暮らせる日が来る事を切に願っています。 まだあまり気持ちの整理が出来ていないので、あとで日記を削除したり書き直したりするかもしれませんが、ご了承ください。 心配してくれたみんな、ひとりひとりに返事出来なくてごめんね！落ち着いたらまた報告させていただきます。