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梅田校長、進駐軍にクビにされたかと思ったんですが、まだいました(^^;)
和さんが復員して1ヶ月が経ち、昭和20年(1945年)12月になりました。
和さんは、電機工場で働き始めたそうです。
丸山家で、節子さんも一緒に、5人で食事を食べました。
節子「わりいねえ、1人、余計な者がいて」
和成「俺のこと?」
節子「和ちゃん、バカじゃない、あんた」
徳子「お国とかお上とかは私達のことなんて考えてくれないんだから、こうやって皆で頑張るしかないんだよ」
道夫「お国だとか、偉い人のことは信用できねえで」
徳子「ありがとう。 本当にありがとう」と泣く。
徳子と陽子、嘘泣きではないかと覗き込む(笑)
嘘泣きじゃないよと憤慨してましたが、嘘泣きみたいでした(笑)
工場で働いてお金を貰っても、世の中、何も売ってないと道夫さんは嘆いていました。
すっかり働きに出ている家庭みたいになってしまったと、節子さん。
まだまだ丸庵は、商売、再建できないようです。
陽子は和さんと共に、家を出ました。
途中まで一緒に通えるようです。
学校では・・・
梅田校長が教師達に冊子を配りました。
校長「これまでの資料は全て破棄して、これに乗っ取って、授業を進めてください」
陽子を始め、不安そうな教師達。
陽子の教室でも、その冊子を生徒達に配りました。
陽子「え~、しばらくの間、これが皆の教科書となります」
生徒1「なんだよ、これ! これって教科書か?」
生徒2「こんなんが教科書なんか? おかしいよ」
生徒3「やる気にならないよなあ。勉強にならねえよ」
この時代、小学生の生徒達がこんな風に教師に逆らうものでしょうか?
なんか、新しい生徒達に変わってから、生徒の反応、画一的で作為的に感じます(汗)
個性のあるのは、杏子ちゃんと一郎君だけですね。
その一郎君は、陽子先生が責められているのを見て、姉、育子に言われたことを思い出しました。
(一郎の回想)
育子「そうかあ。大変だなあ、先生も」
一郎「うん」
育子「よし、一郎、君の任務は陽子先生を守ることだ。 分かるか?」
一郎「はい」
育子「戦争が終わって、わりい大人達は、み~んな逃げた。
自分には責任ねえみてえな顔して。 分かるか?
陽子先生は逃げたか?」
一郎「陽子先生、謝っただよ。
『先生が間違ってました。ごめんなさい』って」
育子「そうか・・・よし! 陽子先生を守ってやってくれ、一郎」
一郎「はい!」
育子、一郎の頭を撫でる。
(回想終わり)
教室の陽子。
陽子「いいですか?
皆が戸惑うのもよく分かります。
でも、今、日本は新しい国に生まれ変わろうとしています。
そのために今、何をどう皆に勉強してもらえばいいか、先生達も一生懸命、考えているところなの」
生徒1「うちの母ちゃん、言ってた。
『もう先生の言うことなんか信じるな~』って」
生徒2「うちの父ちゃんも言ってた」
不満が一杯でざわめく。
一郎「みんな! 先生の話、ちゃんと聞けよ!」
「なんだよ、一郎」と、男子生徒が後ろから一郎に飛び掛ってくる。
一郎とその生徒がもみ合いになる。
陽子「こら、こら、ちょっと・・・離れなさい!
ほら、やめっ! あっ!」
2人を離そうとして、陽子は飛ばされ、鉛筆の芯が手の平に刺さってしまいました。
陽子「イタッ! イタ~い。(鉛筆を取る)
お願い、喧嘩しないで。 ねっ! お願い。 お願いだから・・・」
別の部屋で、夏子先生が陽子の手の平に絆創膏を貼ってくれました。
部屋の外で泣きながら覗いていた一郎と喧嘩相手の生徒が、夏子先生に言われて入って来ました。
生徒、泣きながら「大丈夫?」
陽子「ごめんね」と、2人を抱きしめました。
語り「子供達は子供達。 何も変わらない。
皆、いい子だったわ。
鉛筆の芯がね、ほんの少しだけ、今でも私の手の平に残ってるの。
光にかざすと見えるのよ、今も。
この時の気持ちを忘れないために、時々見るの」
勇気を持って、たった一人、陽子を守ってくれようとした一郎君と、それに暴力をふるってきた生徒と、同等にいい子というのは、ちょっと一郎君、気の毒な気がしました(^^;)
いくら育子の弟とはいえ、ちゃんと一郎君にお礼を言って欲しかったです。
陽子、その後、教室に一人でいたら、杏子ちゃんが来て、千津子と2人、東京へ帰ることになったと知らせました。
東京にいるおじさんから、うちに来るよう手紙が来て、来週、迎えに来てくれるそうです。
赤ん坊の時に会っただけなので、杏子はよく知らない人だそうです。
陽子先生の傍にいたいけど、仕方ないですと、大人でした。
杏子「先生、最後にお願いしてもいいですか?」
最後のお願いは、もう一度、丸山家に泊まることでした。
これは、なんか二番煎じでした(^^;)
和成さんに挨拶して、和成さんが何かに似ているとか、福笑いとしたりとか・・・
とにかく節子さんも来て、皆で楽しく過ごしました。
そして、杏子ちゃんが陽子と和成さんの絵を描いてくれました。
陽子は、『 心に太陽を持て 』の詩を書き写して、杏子ちゃんにあげました。
その詩を杏子ちゃん、朗読しました。
(『心に太陽を持て』の全文は、 こちら です)
陽子「はい。よく読めました」
杏子、陽子に抱きついて、泣きました。
(つづく)
今回、雰囲気は、良かったですが、目新しさがなくて、二番煎じが多かったような気がします(^^;)
丸山家では、お国や偉い人をもう信じられないと批判していたのが、学校ではその対象として、陽子が批判されるという皮肉な展開は良かったです。
少しずつ少しずつ前進ですね(^^)
戦後の復興は、そう簡単には始まらないでしょう。
育子と真知子も、これから戦後、どうするのか、気になります。
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初期総評とレビュ-目次1と視聴率一覧 (前半2ヶ月分)(2011.5.28)
レビュ-詳細目次2と視聴率 (第6週~13週分)(2011.7.3)
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