on the other side of the world

2005.07.29
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カテゴリ:
footprints


C海域・カヤック遠征 から、昨夜帰宅。毎年、映像の砂浜にカヤックをつけると、まず砂浜の足跡を調べる。狼、鹿、アライグマ、鷲... 鷲の足跡はまだ湿っている砂に奇麗についていて、ご丁寧に、飛び立つときにギュッと爪に力をこめた跡までくっきり残っていた。

「こりゃ何だ?」とわからなかった、アライグマにしてはちょっと活発すぎる足跡は、次の日ラッコが出現し、やっと判明した。

今年も の足跡は無く、ちょっと安心してテントを張った。

アタクシ達は毎朝、他にだぁれもいない広い広い砂浜で、数歩先の海に向かって「海、おはよう!」と裸足で挨拶して、ちょっとワルツを踊ってから歯を磨いた。

嬉しくて、ワルツのズンタッタ・ズンタッタが急にポルカのピョンピョン・ピョンピョンになってしまうこともある。アタクシ達の踊った足跡が朝一番の滑らかな砂浜に映えて、それも一々嬉しかった。

天気予報がみごとに当たり、十二日間、毎日20度から22度ほどの晴天だった。毎日テントから転がり出ると、空は朝顔の様にみずみずしく深い青で、潮風は頬がピシッと引き締まるほど冷たくて、砂浜は小麦色にキラキラして、海は - 海は不確定でとどまらない碧緑で -

C海域の潮風は冷蔵庫を開けたように冷たい。サンサンサンと降り注ぐ日差しなら短パンでもいいのだろうが、タープをパラソル変わりに張った日陰だと「肌寒い」を通り越して本格的に寒い。毎日長ズボン、長袖、帽子ですごし、アタクシは長袖を三枚重ね着をしていた。



この「強い日差し、冷たい風」のコンビで、「暑い」と感じないうちにものすごい日焼けをしてしまったことがあるので、日陰でも日焼け止めを塗って過ごす。

毎日、砂浜の日陰で、うっとりと(または、「ボーーーッ」と)打ち上げる波を眺めていた。





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Last updated  2005.08.12 10:21:00
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