言視的  [情報革命時代のリテラシー]

言視的 [情報革命時代のリテラシー]

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2020.01.18
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きば-ほうぎゅう【帰馬放牛】
戦争が終わって平和になるたとえ。また、再び戦争をしないたとえ。戦争で使った馬や牛を野に帰し放つ意から。
▽「馬うまを帰かえし牛うしを放はなつ」と訓読する。
出典『書経しょきょう』武成ぶせい句例帰馬放牛の願い類語偃武修文えんぶしゅうぶん 華山帰馬かざんきば 放馬南山ほうばなんざん故事中国周の武王が殷いんの紂王ちゅうおうを討ってのち、武力を用いず学問を重んじ、軍用の馬を華山(河南省)の南に帰し、牛を桃林(河南省)の野に放って再び用いないことを示した故事から。



令和二年 睦月 生花



母が通所介護所で生けた花


福島被災者の方の手作りペンケース

つづき [虚像世相に抗う広告]

虚像世相となります。虚像世相と実世相との間はかりしれない断層あるいは乖離が生まれます。
今醸成された虚像世相に抗う広告が話題になっています。
ーーーBuuzz Feed Newsの記事から
宝島社
広告
今年の企業広告の意図について、宝島社では次のように明かしている。
今回の企業広告のテーマは「嘘」です。
「敵は、嘘。」「嘘つきは、戦争の始まり。」をメインコピーに、2つのビジュアルを使用しました。
連日メディアを賑わしている隠蔽、陰謀、収賄、改ざんの事件など、気がつくと、世界中に嘘が蔓延しています。
それを伝えるニュースでさえ、フェイクニュースが飛び交い、何が真実なのか見えにくい時代になってしまいました。
人々は、次から次に出てくる嘘に慣れてしまい、怒ることを忘れているようにも見えます。

「嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ」宝島社ーーー

広告に使用されている写真を掲載できないのが残念です。
でも広告に使用された石油だらけの真っ黒な水鳥の写真は今でも私の脳裏から離れません。
ニュースキャプションはインパクトがあり、インパクトは長い期間記憶されます。
インパクトのある写真を見た事によって起こる情動の波は凄まじいものがあり、その情動の波によって、取り返し不可能なまでの誤認は生まれてしまいます。

もっと慎重に!
もっと考えて!
もっと知を深めて!
と、この広告批評は語っています。
それではまた
See you ‼️
つづく





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Last updated  2020.01.18 13:41:33
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Comments

田中さん@ Re:虚像世相に抗う広告主(01/18) お元気でいらっしゃいますか。 昨年はお世…
tanakamiti@ Re:虚像世相に抗う広告主(01/18) 追伸 YouTube It's a sin to tell a …
田中みち@ Re:揶揄したくなる衝動(03/31) お詫びと訂正 反知性、反倫理、背徳、それ…
コメント@ ツイッターの使い方が間違えていますよ。 ツイッターで@マークの後の文字列はIDです…
田中 みち @ Re:言視的〜情報革命時代のメディアリテラシー(01/04) 1月3日に下書きをした記述を1月4日にアッ…

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