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カテゴリ: にっき☆

ボクは森に住んでいた小熊です


ある日、森の中でママと餌を探していたんだ、

その途中すごくいい匂いがして、

ママに声も掛けずにふらっとその方向に行っちゃったの。


そうしたら森の中に大きい建物があって、

入ってみたら初めて見る動物がいっぱいいたんだ。


仲良くできるかな?って近くに行ってみたら

突然棒で叩かれたんだ><


だからこの動物は恐い動物なんだってわかって、

びっくりして、恐怖でいっぱいになって

夢中で逃げようとしたんだ。


その途中に向かってきたその動物を

引っ掻いたりしちゃったかもしれない。

とにかく夢中で逃げたんだ。


気がついたら逃げる道がなくなってて

そこにまたあの動物がやってきて

手に持ってたものが「バン!!」とすごい音で鳴って、

次の瞬間体にすごい痛みが走って

すごく痛くて痛くて・・・



気がついたら血を流して倒れているボクが下に見えたの・・・



ママ、ごめんね、ボク勝手に行動して

ママのところに帰れなくなっちゃったみたいだよ・・・


でも安心して!

ママが同じ目に合わないようにボクが見守るから!!




今月19日に岐阜県で

「クマ襲撃」と名付けられた事件がありました。

それを伝える多数の報道を読んだうえで

私の想像をまじえて

クマの目線から書いたものです。


あ。母熊はもしかしたらあまりに森に食料がないものだから

(人間が餌にならない杉や檜ばかり植えたから)



既に撃たれてしまった可能性もありますね。

そして小熊が一匹で行動していたのかも。



完全に野生動物のテリトリーに

人間が勝手にバスや車で行けるように道を作り、

おみやげを買えるような場所を作った、

そこに迷い込んだ、そこにいて何の不思議もない動物を

「人間を襲撃した」として射殺する。


わざわざクマの住みかまで人間が出向いてクマを襲撃した、

「人間、クマを襲撃」事件にも見えないでしょうか・・・・・?




クマに関する悲劇は

人間の過剰な環境破壊・人間の奢りも

大きな原因のひとつだと思いますが

「ヒトを襲う凶暴な動物である」というクマに対する大きな誤解が

その悲劇を決定的なものにしているように思います。


ひとりでも多くの人がクマの本当の姿、

その延長にある自然の危機を知って欲しいなと思います・・・

『クマともりとひと』

日本熊森協会

環境をすぐにもどすことはできないけど

正しい知識を持つことはすぐにできるはず。


せめて山に興味があり登ったりする人だけでも

最低限の知識を持っていれば

このクマは死なずに済んだと思います。

本当に悲しい出来事です。







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Last updated  2009.09.23 01:13:25
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