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第15日目 11月10日(金)
月がとってもキレイだから!
バギーロッジ2泊目は、ガバガバ飲んだ白ワインのおかげで、早々に床についた。寝るのが早かったからではなく、私のベッドがストーブの隣りで、かなり暑くて、乾燥していたこともあり、喉が渇いて、夜中に目を覚ました。
窓に目をやると、月がとってもキレイに光っていた。
そう、今夜はよく晴れていたのだ。
よく晴れた日といえば...
オーロラ見れるかもっ!!!
と、期待に胸膨らませながらも、ベッドから起き上がるのは面倒くさい。なんともナマグサ者だ。
だが、同じように心躍らせていた青年がいた。そう、それは、デンバーから来ていた陽気なアメリカン夫婦。
旦那さんのDaveは私のベッドの向かい側なのだが、私の窓から月が見えているということは彼の窓から月は見えない。では、なぜ、こんな真夜中にゴソゴソ音を立てて、外に出て行ったのか...
答えは30秒後
Dave: Northern Lights !!! Northern Lights !!!
彼はみんなにオーロラの出現を教えるために各ベッドを回った。寝ている人をいきなり起こすのはまずいので、やや小声で、でも興奮しながら、繰り返した。
たらお: 私の窓から月がはっきりくっきり見えていたから、まさかとは思ったけど、そちらの窓からはオーロラが見えるのね?確かなのね???
Dave: そうだよ、早くおいで!
すぐ隣りの談話室に向かい、部屋の中からしばしオーロラに見とれる。
たらお: ・・・・・・・・・・・・・・。
言葉は不要だった。そして、写真に撮ることもせずに、ただ見入ってしまった。
Daveをはじめ、何人かはシャッタースピードや露出などを調整して写真を撮っていた。デジカメなので、すぐに確認できるから、いろいろ調整し直して撮っていた。
私も写真に収めたかったのだが、どうも新しいデジ一眼に不慣れであったし、使いこなせないことにストレスを感じて、オーロラを楽しめないよりも、この目でしっかりと見ておきたいと思い、諦めた。
午前2:30に見つけてから、実に1時間。消えたかと思うと、位置を変えてまた出てきたりして、なかなかベッドに戻れない。私はDaveと最後まで見続けてしまった。知らぬ間に他のみんなはもう寝ていた。
たらお: 私は写真一枚も撮れなかったよ
後で見せてね!
Dave: ボクが撮ったのを後で、メールしてあげるから、がっかりしないで!
たらお: え~~~~っ!いいの???本当にいいの?
ということで、帰国早々、彼はしっかりと約束通り、みんなにオーロラの写真をメールしてくれた。
ご厚意に甘えて、掲載させていただきます!
© Dave Persons
© Dave Persons
写真だと、ちょっとぼんやりした感じだけど、たしかに緑色のリボンのようなオーロラだった。私はずっと空を見上げていたのだけど、本当に神秘的というか、圧倒されちゃって、言葉が出てこなかったのだ。
子供の頃、テレビでオーロラを見たことがあり、あのカーテンの下に入ったら、どこかへ連れて行かれてしまうとずっと信じていたことがある。今覚えば、子供の目からしてもかなり神秘的で、怖さを感じたのだろう。
後日聞いた話だが、現地でもこんなに晴れたのは久し振りだったらしい。バギーロッジ2泊目にしてオーロラを見ることが出来たのはまさにラッキー中のラッキーといえるだろう。
さて、すっかり目が覚めてしまったが、2日目のバギーツアーに備えて、しっかり寝ておかねば!zzzzz....
まだまだつづく...
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