気まぐれな夢旅人【本館】

気まぐれな夢旅人【本館】

2010/11/14
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ほぃ!!
どぉも、奥さん。毎度お馴染みToSでぇ~ございます。


ね。


秋の秋田・田沢湖。
紅葉も終わりかけの昨日、行ってきました。

仙北市田沢湖といえば、旧西木村側にある辰子像ということで、
まぁ、お写真はありませんが、見てきました。
土曜日ということで、やはり観光客がわんさかおりましたね。

西側から東方面をみると、

綺麗で・・・。

そのときはケータイしか持っていなかったので、
望遠できんやろうなぁって思って、パシャしませんでした。



その後は某ホテルに泊まったのですが、
そのホテルで宴会が始まる直前の17時頃・・・。

停電が発生しました。

こんな経験はまず無かったので、
貴重な体験でございました。


さ、今日も懲りずにお送りしましょう。

風景印 奈良篇 です。

いつも、本当にありがとうございます。



それでは、どうぞ。


22/08/11 「風景印」 奈良西大寺局

奈良県奈良市 奈良西大寺局であります。
近鉄 奈良・橿原・京都各線 大和西大寺駅下車から
歩いて数分といった所でしょうか?


さて、本日の図案意匠は・・・
西大寺本堂、大茶盛


まずは 西大寺本堂 から。
真言律宗の総本山として756年に創建されたとされています。
孝謙上皇(後の称徳天皇)の一言で創建され、
南都七大寺の一つであります。

奈良の時代は
・薬師金堂
・弥勒金堂
・四王堂
・十一面堂
・東西の五重塔
など壮大な伽藍を誇り、非常に隆盛しておりましたが、
平安に入るなり、その勢いは衰え、
沢山の堂塔が焼失したことなどから、
興福寺の支配下となりました。

それを立て直したのが鎌倉時代の僧侶・叡尊さん。
日本仏教の当時の没落した状況に憂い、
その戒律の復興のために人生を掛けました。
貧人、病人などの救済もし、
西大寺に現在も存在する仏像や本尊でもある釈迦如来像などは
彼が住職時代(1235年~3年ほど)に作られたものが多いそうです。


さて、その本堂でありますが、
1752年に建てられたとされておりますが、
こちらも火災焼失後の再建された建物が老朽化に伴って、
1808年に新築されたとされています。
それが現存している本堂ではないかと。
寄棟造、本瓦屋根のつくり。

本堂前には東塔跡の基礎部分が残されております。



続いては、 大茶盛 であります。
絵を見ておりますと、
中心にいる方の顔が大きいお茶碗で隠れておりますけれども。

春うららの4月第2日曜とその前日の2日間に渡り
西大寺光明殿にて行われる伝統行事。
起源は鎌倉時代。
僧侶・叡尊さんが正月に行われた修正会の結願のお礼として、
参拝されたお客様にお茶を振舞ったことが始まりとされています。

その大きなお茶碗は直径30cm以上あり、
女性一人では持ち上げることができないため、
隣の2人に支えてもらいながら飲むその姿は、
少し和やかでもありますね。

お寺では戒律に伴ってお酒は飲まないので、
酒盛の代わりにお茶を飲む「茶盛」という
呼び名になったようですね。


さ、本日もこれをご覧いただき、御暇いたします。

22/08/11 「小型印」 奈良西大寺局

平城遷都1300年祭ですねぇ。

それでは今日はこの辺で。

へばなッ






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最終更新日  2010/11/14 03:30:54 PM
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