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競売
で 戸建
に買い付けを入れたときの事です。
千葉地方裁判所の、物件閲覧室で、お決まりの3点SETを確認しました。
戸建で平成築。写真はそれなりですが、500万円弱で落札できそうです。千葉市のさらに東の田舎ですので、、、。
占有者ありです。
早速、現地を確認しました。
確かに写真どおりの家です。占有者という響きが何とも怖そうですが、その人は賃借契約なので、合法的に追い出せますね。
現地を見ていたら、窓からこちらの動きを伺っているので、ざっと見ただけで帰りました。
さすがに、中を見せてください、とか、住み心地はどうですか?とか、聞く勇気はなかったのです。
その後、無事落札したので、占有者に会いに行きました。
するとすごい剣幕で、「このぼろい家xxxxx」と不満爆発でした。前の大家さんの対応が何もなかったようです。競売にかかるのだから、当たり前ですが、、、。
まぁ、そんなことはいいのですが、さらに聞いてみると、この家は裏の家とつながっているというのです。思わず、のけぞってしまいました。そう! 連棟式
なのです。
前から見ると、同見ても普通の一軒家です。後ろに別の戸建が建っているとしか見えません。
それに、第一、裁判所の資料にも、戸建となっているし、連棟式とはどこにも書いてありません。図面も、戸建っぽく、書かれています。
どう見ても、裁判所の人も裏まで回って調べたとは思えません。
かなり、詐欺にかかったように落ち込んでしまいましたが、落札したからには、仕方ありません。また、裁判所は3点SETの内容は保証しないとの事。
あくまで現地確認は自分の目と手で隅々まで、確認されることをお勧めします。
ところで、この住人、最初は文句がひどかったですが、追い出されるのでは?と危惧していたらしいのです。今まで4年ほど、一度の滞納もなく問題なく暮らしています。結構いいお客様だったりして、、、、。
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