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2015年11月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
きっと、いろんな人の願いが届いたのだろうと思われるくらいに、ただただ明るいだけの楽しい発表会が無事に終わりました。

ハプニングは続出でしたが!!(笑)

何しろ、今回初出演の、赤ちゃん返りのかわいい年長さんが、いきなり五郎丸の例のポーズでステージに上がってしまったので、司会の私も笑いが止まらず、大変でした。(笑)

お客さんたちも、クスクス笑ってしまうそのかわいらしいピンクのドレスの女の子は、お辞儀も忘れていたので、パパが「礼して!!」なんて、客席から声をかける和やかさ!こういうの、大歓迎です。(笑)

年少さんの真っ白いドレスの女の子なんて、ステージに上がる階段で、転ばないように、お姫様みたいにドレスの裾を持つことを教えたら、ちゃんとそのポーズで上がってるし。(笑)

小さいうちだからこその、かわいい姿ばかりの後には、徐々に年齢が上がっていくのですが、それぞれの成長振りが、それぞれにわかるので、息の長い発表会と言うかなんというか、お披露目会みたいになっていました。(笑)

合同発表会だけど、教室の垣根は綺麗になくなっていて、どっちの子がどっちの子かわからないくらいにみんなが仲良く過ごしていました。合同発表会の先生のおうちの子が、うちの教室の子に混ざって記念品を貰いに来るとか、いちいち、ごちゃ混ぜなんですよ。(笑)

赤ちゃんが多かったのも、とってもいいことだなぁと思いました。あちこちに、フワフワの赤ちゃんがいて、みんなおりこうさんにしていて、知らないママたちにも、


「むしろ、いいタイミングで泣いてもらうと、こっちも助かるから!」と、言ってしまいました。



暴れん坊の双子なんて、前日のトラブルも味方につけて、むしろ、いつもより、賢そう!!(笑)発表会で弾くことが嬉しくて仕方がなさそうな、飛び跳ねそうな勢いと、かすかな緊張が、その成長を物語っていました。


作曲家のおうちの息子達は、さすがの音色で、彼らにとっては、ステージが聖域であり、そこで確かに音楽の神様に愛されている姿を見せてくれました。ステージに緊張しやすい次男が、満足の行く演奏を終えて、本当に嬉しそうに客席に戻るときのあの輝きは、本物だなぁと改めて思います。


本番はいつでも、サンタがドヤ顔で闊歩することになってしまっているのですが、本日も大活躍でいらっしゃいました。(笑)わかったっつーの、またそれか、で、次はなんだい、みたいな気分で、細切れに挟み込まれるその存在感を確かめながら、このホールで、私自身が辿った長い道を振り返っていました。


この長い道が、はじめからの約束であったかのように、それだけは忘れさせてなるものか、と、刻み込まれただけのように、舞台裏の廊下や楽屋や、いろんな場所に、自分の思い出を見つけていました。


今でこそ、発表会で来ているこのホールに、いろんな形で来ていた自分は、もう、20年以上の日々を過ごしました。ロビーコンサートなんかもしたことがあったし、若気の至りで、何もわからず弾いていたときもあったし、本当にいろんな自分として、ここに来ました。


そのすべてが、一本の道として、繋がっているように仕組んだ大きな手を思い出させるようになっているところが、ちょっと不思議なお話になってしまうわけですが。(笑)


でも、その存在すら知らない頃から、今日まで繋がるようにしてたんだけど、ホントに君はとぼけているね、と言わんばかりの糸が張り巡らされているように感じました。


わかっちゃいても、ここまでとなると、ビビる、それだけのことですけれど。(笑)そして、それは、あまりに自分に都合のいい解釈なんですけれど。(笑)


人が人と繋がるために、音楽を作った誰かはちゃんといて、私が不器用にそのやり方に従おうとしたすべての日々を、かっこよく塗り替えていました。(笑)


発表会の合間に抱き上げるたくさんのかわいい子ども達が、こんな風に笑うためだけに、あの日々があったのなら、それはそれで、納得がいく、ということもあります。


今は、少し危うくなった私の記憶を、こんな形で補強されることになるとは知りませんでしたが、音楽の示す道に従うには、このくらいになっても仕方がない、と思うこともあります。





私自身の演奏は、今回、言葉は悪いかもしれないけれど、どこか、横綱相撲のような、余裕たっぷりのものにしたくて、あえて、軽く軽く触れながら当日に備えてきました。


今ほど、体や頭が大きく変化する時期はなく、そのすべてがまっすぐに出てしまう演奏だからこそ、無駄に詰め込み過ぎないようにだけ、気を遣っていました。


たくさんのジャンルを体験してしまったことは現実なので、それぞれのジャンルのやり方が、混ざる時期ならではの不安定さがあることは、予測していました。実際の本番では、さほど危ういことにはならなかったのですが、確かに、ジャンルを越えた様々な弾き方が混在しているのを確かめながら弾いていました。


そこが、綺麗に混ざるように、普段の日々から、丁寧に私を繋いであったことも確かめながら弾いた宿命が、本番、どういう形でみんなに届いたのかは、これからの感想でわかるんでしょうけれど。


…とんでもない繋ぎ方があったもんだなぁ、と、ちょいちょい思わなくもないんですけれど。(笑)





それは、長い長い時間がなくては作れなかったハーモニー。作ったほうは、さぞ大変だっただろうな、と、それに引っ張られて、大切に乗っけられた状態で余裕で弾いた私は、その程度にしかサンタの苦労をねぎらうことなんてできないのも当然です。(笑)


…どうしても、いつもここで、奇妙な威張り方をしてしまうより他にないのも、きっとお見通しだっただろう、と思うと、結局笑えてしまうのですが。


本当は、そのすべてをまっすぐ見たら、圧倒されて泡吹いて気絶しちゃうので、そういう感じで、軽く軽く、でも、途切れることなく、その存在を思い出していればいいんだなと、思うことにしています。


演奏会後の講評は、いつもほどテンパることもなく、すらすらと出てくる言葉を繋いでいました。


結局のところ、会場を埋め尽くす、たくさんの人たちが、みんなまとめて音楽一家に思える、そんな時間のために、確かにサンタがそこにいました。綺麗ごとではなく、地道な確かな人の営みとして、音楽が人と人を繋ぐ力の強さを知らしめるために、確かにそこにいました。


音楽のために人が在るのではなく、人のために音楽が在る。


それほど尊いものなんだから、敬うのも大切なことだけど、敬い方を間違っちゃいけないよね、と、私はいつもサンタとこっそり確認する気持ちになります。


自分のために、音楽を敬わせる、にならないようにしなきゃいけないよねぇ、と、サンタと確認するのですが、そこはやっぱり簡単なことじゃないのもわかるよねぇ、とも思っちゃいます。恐れを知らない子どもみたいに、いつまで経っても、何かに対しての敬意を知らないのは、良くあることで、そこらへんで、ムカッとしちゃうのもわかるし。(笑)…それでもなんでも、子どもを通して、音楽を見れたおかげで、見失ってはいけないものを見失わずに済んだようです。


子どもは大人の姿をとてもわかりやすく教えてくれる、私にとっての優しい導き手でした。彼らを信じてよかった、とは、今でも思うし、彼らのいる場所で、ただただ、子ども達に甘えられているなんて、とても贅沢だなぁと思っています。





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Last updated  2015年11月08日 21時45分26秒
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