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とりあえず、radikoのタイムフリーでダウンロードしたラジオ番組のファイルを自宅内でPodcast配信して利用できるようにしてみました。人気トーク番組の多くは公式にポッドキャスト化されていますが、楽曲はポッドキャストに含まれていません。音楽番組は、自前でポッドキャスト化する必要があります。自宅内配信は、rubyの実行環境をインストールしてしまえば、後は簡単でした。フォルダのパスの指定では「¥」を使っているとエラーになったので、「/」にする必要があります。というか、ファイル保存先フォルダでのコマンド実行であれば、フォルダ指定は「./」とするだけでよいようです。なお、Webサーバー機能を実現する「webrick」は最新のrubyのインストーラーには含まれていなかったので、追加で入れる必要がありました。Power Automateで、録音ファイルをaacからmp3に変換し、日付情報をタグに書きこんでWalkManに移して聴けるようにしていますが、WalkManでの再生は「MUSIC」の扱いで、レジューム機能がありません。また、シークバーもないので聴きたいところを探しにくいという問題があります。早送り機能もあるにはありますが、高速早送りはできません。ながら聴きであれば、WalkManも快適なのですが、レジューム機能の利用や再生開始位置を自由に選択する、といったことをしようとするとWalkManではダメです。ラジオ番組は、1時間や2時間といった長尺のものなので、Podcast再生アプリとの親和性が高いと言えます。実際、ネットでもラジオの録音ファイルを個人用にPodcast配信している例を見かけます。rubyのスクリプトで、フォルダ内のファイルのRSSファイルを作成するものを利用させていただき、Podcast配信ができるようにしてみました。問題は、Podcast配信に必要なWebサーバー機能をどうするかということでしたが、rubyのWEBrickを利用することで、とりあえずWeb配信することにしています。 「webrick.rb」というファイルにIPドレスなどの簡単な設定情報を記載しておき、「ruby webrick.rb」のコマンドで呼び出すだけでWebサーバーが起動します。Webサーバーを終了する場合はコマンドの画面で「CTRL+C」を入力します。現状は、パソコンのOneDrive のフォルダに録音ファイルを入れ、rubyのスクリプトでRSSファイルを作成し、rubyのWEBrickでWebサーバーを起動させる、という仕組みです。これで、Podcastアプリで録音ファイルを利用できるようになります。iPhoneのPodcastアプリで購読し、録音ファイルを聴けるようになりました。とりあえず、手元のパソコンをWebサーバーにしていますが、Webサーバーを別の形で運用できないかどうか、検討中です。現状は、手動ダウンロード、Power AutomateでWalkMan向けの処理実行、mp3ファイルを手動でPodcast配信用フォルダにコピー、バッチファイルでRSSファイル作成とWebサーバー起動という処理を行っています。WidowsのファイルサーバーでIISを利用するとかも検討してみたいと思います。できれば、メディアのファイルはクラウドから配信したいのですが・・・。ネットで調べると、かつてはDropBoxで配信する技があったようですが、その機能はなくなってしまっています。まあ、ふつうにiPhoneの8プレイヤーアプリなどでOneDrive のフォルダにアクセスして録音ファイルを再生するのと機能的にはほとんど違いはないのですが、Podcast配信は再生方法のバリエーションとしては面白いのは確かです。なお、Podcastアプリだと複数の番組についてどこまで再生しているのか、という情報が表示されます。複数の番組について、途中まで再生していたところから簡単に再生を再開できるのはとても便利です。Podcastアプリでのファイルの見え方は、エクスプローラでの味気ない見え方とは違って、何か夢があります(笑)。再生状況の表示やレジューム機能も非常に便利ですし。ラジオの録音ファイルをPodcast配信するだけであれば、古いスマホをWebサーバーにしてしまうという方法もありかもしれません。【追記】アンドロイドの古いスマホにSimpleHttpServerというアプリを入れてPodcast配信ができました。コンテンツをスマホに移す際にはパソコンとUSBケーブルで繋ぐという運用なので、使いづらいです。今後、パソコンでWebサーバーを複数設定して、複数チャンネルのPodcast配信を試してみたいと思います。クラウドのOneDriveでPodcast配信ができれば、Podcast用のWebサーバーの電気代とかは不要なのですが・・・。
2023.05.20
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foltia Anime Lockerで録画・録音したファイルを視聴用にOneDriveに移す方法などを鋭意検討しています。誤解があるといけないので、最初に明確にしておきます。今回は、ファイルのコピーにiTunesの機能を使うという話で、再生にiTunesを利用するわけでも、folcastで再生するということでもありません。もちろん、再生にiTunesを利用することはできるのですが。。とにかく、OneDriveのフォルダに録画・録音ファイルをコピーし、OneDriveのフォルダにアクセスして再生するというのが前提で、以下の話は「OneDriveのフォルダにファイルをコピーする」ということをiTunesでできるのではないかという趣旨です。Microsoft 365 Familyで利用できる1TBのOneDriveはできるだけ利用したくなります。ただし、エンジニアではないので、高度な技は使えません。コマンドでファイルをワイルドカードで指定してコピーしたり、バッチファイルでコピーしたり、といった方法を実践してきましたが、ふと、foltia Anime Lockerには「iTunesに登録」という機能があることに気づきました。「AWSの仮想マシンでradikoの番組を録音してAWS S3経由でポッドキャスト配信」という技をネットで見かけ、iTunesでポッドキャストライブラリに保存する方法があることに気づきました。AWSを利用してラジオ録音をする技は、いつか試してみたいものの、ハードルが高いのは間違いありません。AWSの費用がかかりますが、もしかすると、foltia Anime Lockerサーバーの電気代よりも低コストでできるかもしれません。ただし、AWSで無限ループエラーとかになったら、費用も無限大になってしまうので怖すぎです。さて、本題です。foltia Anime Lockerのキーワード録画のファイルは、iTunesに登録することができます。キーワード録画が前提ですが、この方法であれば、日々の新しい録画・録音ファイルをOneDriveのフォルダに移していくことが簡単にできます。また、単なるファイルのコピーとは異なり、iTunes上で録画・録音ファイルのメタ情報を確認することができるようになります。全自動というわけではありませんが、バッチファイルの作成・実行よりもお手軽です。手順は下記の通りです。1.パソコンにiTunesをインストールし、iTunesのメディアの保存先をOneDriveのフォルダに変更します。2.foltia Anime Lockerのキーワード録画のファイルをiTunesに登録します。3.iTunesのPodcastの設定でファイルをダウンロードします。デフォルトでは最新の3エピソードしかダウンロードされていませんでした。4.ファイルがダウンロードされたら、OneDriveを右クリックし、「PCの空き容量を増やす」でローカルフォルダに「実ファイル」が残らないようにします(ファイルオンデマンドにする)。5.パソコンやスマホでOneDriveのiTunesのフォルダを参照して録画・録音ファイルを再生します。EPG録画の場合は、iTunesに登録できないので、バッチファイルやPower Automateなどの他の方法を採用する必要があります。この方法で問題があまりなければ、とりあえず、できるだけ、録画・録音はキーワード録画で対応するようにすればいいということです。なお、MP4ファイルの作成に失敗した録画ファイルは、再エンコードして手動で対応する必要があるので、録画ファイルの場合は問題があるといえばあります。パソコンのiTunesでは、ファイルのメタ情報を見ることができますが、スマホでOneDriveのファイルにアクセスする場合は、メタ情報は見れません。ファイル名に日付がないのも不便です。また、foltia Anime Lockerが書き出すxmlファイルに含まれるエピソード数は45件までなので、過去45エピソード以前の古いファイルをコピーできないという問題もあります。「iTunesに登録」という方法では、録画・録音ファイルのフルバックアップではなく、あくまでも視聴を便利にするものとして考える必要があります。最新エピソードをフォローしていく使い方であれば、これでOKですが、1年前のエピソードを視聴する場合とかには使えません。何か別の方法を探す必要がありそうです。。結局、一周回って、バッチファイルやPower Automateでコピーする方がいいかもです。
2023.05.04
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基本的にWindowsパソコンとアンドロイドスマホを利用しているが、iOSも気になるという全国の6000万人にとっては、型落ちのiPhoneを購入して「iOSは今こうなっているのか」と感慨にふけるというのも一興かもしれません。とりあえず、先日、私はiPhone 6のバッテリーを自分で交換して、OneDriveに保存した録画・録音ファイルの視聴に利用しています。もちろん、アンドロイドスマホでも視聴できますが、あくまでも電話として利用しているものなので、メディアプレーヤーは別にあったほうがいいと考えています。iPhone 6のバッテリーの交換キットには工具が付属していて、交換マニュアルも添付されていたので、予想以上に簡単に交換できました。コネクタの接続状況か不安な点ですが、手順通りに作業したところ20分ほどで完了しました。今のところ、充電も普通にできています。ネットにある手順では液晶パネルを取り外す内容のものが多くあるようですが、液晶パネルの取り外しなどしなくてもバッテリー交換はできました。まあ、かつてのガラケーのようにバッテリーは単純な交換式にしてもらいたいものです。これはすべてのバッテリー機器について交換式になってほしいと思います。バッテリーの寿命が機器の寿命みたいなものが多すぎます。まったくサステナブルではありません。バッテリー製品を規制せず、レジ袋有料化とか意味不明です。さて、iPhone 6では最新のマイクロソフトのアプリは利用できませんが、iPhone 6でもまだOneDriveに接続できています。現時点でマイクロソフトの最新のアプリに対応しているiOS 15が利用できるのは、iPhone 6S以降の機種です。iPhone 8くらいを入手するのがコスパ的にいいのかもしれません。iPhoneをサブ機として利用するのであれば、最新型は高価すぎます。3~4世代前の型落ち機種が発売された時点にタイムリープする「タイムリーパー」として利用するというのもいいのかもしれません。iPhoneについての時間軸をずらして、3~4世代前の機種を最新型として受け止めて利用する、ということです。言い換えると、「常に中古で買い替えていく」ということです。「ちょっと、iPhoneとかも気になる」という人にとってはそれで十分なような気がします。【バッテリー90%以上 】中古 iPhone8 64GB SIMフリー 本体 Aランク 最大6ヶ月長期保証 ガラスフィルム付 SIMロック解除済【スマホとタブレット販売のダイワン】価格:21800円(税別、送料別)(2023/5/1時点)楽天で購入
2023.05.01
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