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2012.11.13
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カテゴリ: 旅行・観光・散策
私たちの旅行の記録を多くの方々に見ていただけてうれしく思っております。


さて、
ドイツ3日間の観光の次はリヒテンシュタインからスイスへと
バスは進みます。


・リヒテンシュタインの首都ファドーツの散策
この国は国土面積が世界で6番目に小さいのだそうですが
ファドーツのメインストリートは静かで清楚な感じがします。
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バスは、リヒテンシュタインからスイスへと走り出しました。

途中からスイスらしい景色になってきました。
手前の緑と背景の雪山!! ワクワクしてきます。
明日のユングフラウヨッホは是非晴れてほしいと祈っていました。
1179-001.JPG



・スイス
インターラーケンのホテルでは朝4時半ころ目が覚めてしまいました。
外は まだ真っ暗のようでしたが、天候が気になって部屋のバルコニーに
出てみました。
空には一面の星、降ってきそうです。ヤッター!!(子供のようです)
うれしくて、イスの上にカメラを置いて30秒露出して星空を撮りました。
このホテルには夜の到着だったため周囲の景色は見えなかったのですが
星空を撮ったはずのこの写真に、アイガーらしき山が写っていました。
1282-002.JPG





朝食の前に、この景色を見つけた仲間たちが大騒ぎ。
皆このシーンは予想していなかったかもしれません。
1306-001.JPG




はしゃぎながら眺めるインターラーケンの街並みとスイスアルプス。
ド快晴です。
2892-001.JPG




いよいよ待望の登山電車出発。
1371-001.JPG





出発直後なのにもう絶景。
1407-002.JPG




クライネシャイデックで赤色の電車に乗り換えです。
背景はあのアイガー北壁です。
帰りにまたこの駅に寄り、乗り換えてグリンデルワルトに向かう予定に
なっています。
1428-001.JPG




朝日のあたっているところと日陰とのコントラストが
アルプスの奥行きを感じさせてくれます。
私たちにとっては一期一会の景色でしょうか。
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電車は途中で止まってくれます。・・というのは
そこはトンネル内の岩をくりぬいて、窓越しにアレッチ氷河が間近で
見られる場所になっているからです。
電車から降りて数分間の見学ができました。
1460-001.JPG




電車はヨーロッパ最高地点(3454m)の駅ユングフラウヨッホに到着しました。
氷河をくりぬいたトンネルを通ってスフィンクス展望台に向かいます。
もちろん、すべて氷の中です。
足元ツルツル。
1510-001.JPG




このトンネルの途中には氷のオブジェがありました。
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ついにスフィンクス展望台(3571m)まで登ることができました。
紺碧の空と360°の展望は、まるで神の住む世界のようです。
この世界遺産に「わーすごい」の声が出てしまいます。
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メンヒ(4099m)が手の届きそうな感覚で迫ってきます。
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スイスアルプスの山並が眼下に広がっています。
視界は良好で、どこまでも・どこまでも見渡せます。
好天に恵まれたことに感謝の気持ちが湧いてきます。

「てるてるぼうず」まで作って持って来ている 元、山ガール?の
カミさんの強い想いが通じたのかもしれません。
2927-001.JPG




ユングフラウ(4158m)の雄姿。
しっかり目に焼き付けました。
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ユングフラウの中腹には小屋があるようです。
すごいところに造ったものです。
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展望台に着いた直後のアレッチ氷河。
これだけ雄大な景色が見られるなんて!
荘厳な感じがします。
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快晴の空に突然、雲が二片ほど現れました。
夫婦の鳥のように見えます。
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山の谷の部分は、もう深い雪に覆われています。
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ユングフラウヨッホでの景色をしっかり脳裏と写真に焼付け
帰る時がきました。
電車には日の丸の旗が取り付けられています。
旗の理由はわかりませんが、何だかうれしい気持ちがしています。
ユングフラウ鉄道全線開通100周年と日本との関わりが
何かあるのかもしれませんが。
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帰りに見るアルプスの姿は、朝とはまた違ったイメージで見飽きません。
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クライネシャイデックにもどり、アイガー北壁の大展望のなかでの
昼食をとりました。
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アイガーの右側の峰はメンヒです。
4000m級の山々が目の前にそそり立っている姿は、まさに圧巻です。
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稜線の中央に、さっきまでいたスフィンクス展望台が見えます。
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クライネシャイデックからはバスの待つグリンデルワルトに別の電車で。

ここグリンデルワルトは、信州の松本市と姉妹都市を結んでいます。
アルプスつながりということですが、いやあ こちらの景色はスゴイですね!
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真みどりの牧草の上に、降ったばかりと思われる雪が
まだ少し残っていてきれい。
何回でもカメラのシャッターを押してしまいます。
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アルプスの少女ハイジがその辺にいそうです。
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登山電車は徐々に人里に降りていきます。緊迫感のある景色から、
のどかな風景へと変わっていく様を、車窓から楽しみました。
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待っていてくれたバスに乗り込みグリンデルワルトを後にしました。
遠ざかって行くスイスアルプスに後ろ髪をひかれつつ。
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バスは、レマン湖沿いにジュネーブへと向かっています。
フランスの超特急列車TGVのジュネーブ発パリ行きに乗ります。

次回はフランス、イギリスの思い出の旅日記を載せたいと思っています。







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Last updated  2012.11.15 21:02:59
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