ｔekinosukeの映画&たわごと日記

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August 22, 2006

旅するジーンズと１６歳の夏／トラベリング・パンツ

テーマ：レンタル映画(833)

カテゴリ：レンタル･ＴＶで観た映画

こんなに泣ける映画は久しぶりでした
それほど期待せずに観たんですけど、止めようとしても涙が溢れてきて、泣いた後はとても爽快な気分になれました
原作はベストセラーとなったアン・ブラッシェアーズの「トラベリング・パンツ」

【監督】ケン・クワピス
【出演】アンバー・タンブリンアレクシス・ブレーデルアメリカ・フェレーラブレイク・ライヴリー
【ストーリー】カーメン、ブリジット、リーナ、ティビーは母親がマタニティーの時からいつも一緒、喜びも悩みも分かち合ってきた仲良し4人組。16歳の夏、別々に旅に出ることになった彼女たちは、ある日全員にぴったり合う不思議なジーンズを見つける。このジーンズがまるで友情の絆そのもののように思えた4人は、素晴らしいアイディアを思いつく。それはこれから数カ月離れ離れになっても、このジーンズを友情の絆とし、1週間はいて、その間に起きた素晴らしいことを報告するのと一緒に、このジーンズを次の相手に送るというものだった。その結果・・・ジーンズは彼女たちのひと夏に、思いがけない変化を巻き起こすことに・・・！1本のジーンズをきっかけに、かけがえのない体験と友情を得た少女たちの物語。

＊旅に出る前に4人が決めた、旅するジーンズの11か条＊
第1条　ひとりが使う期間は一週間。
第2条　はいている時は鼻をほじらない。掻くのはよし。ちょっとなら。
第3条　すその折り返し禁止（ださいから）
第4条　シャツをジーンズにインするのも禁止。
第5条　別の人へ発送するとき付ける手紙に、着用時の出来事を詳しく書く。
第6条　そして再会した時に、ジーンズにその出来事を記録。
第7条　はいている本人以外が脱がせてはいけない。
第8条　絶対洗わない。
第9条　はいている間は体型を気にしない。
第10条　ジーンズは“愛”と同じ。
第11条　緊急事態なら、順番に関係なく必要なものを優先させること。

ジーンズ１本の旅が４人の女の子達の素晴らしい夏を演出する、と～っても素敵なお話でした

ギリシャのリーナ　“自分の殻を破りたい”
メリーランドのティビー　“生きている意味を見つけたい”
サウスカロライナのカーメン　“パパの愛が欲しい”
メキシコのブリジット　“ママの死をのりこえたい”

travelingpants

そして１本のジーンズは旅をする、
違う場所、違う経験、違う悩みをつないで…
特にカーメンが父親に自分の気持ちをストレートに告白する場面ではボロボロに泣いてしまいました…
「喉かわいた～」と言って起きてきたんで涙を隠したんですけど、「お母さん泣いてるん？」ってばれてました
４０歳近いこの歳になって、忘れてしまっていたものを思い出させてくれるような淡い気持ちになりました
４人のお話が平行して進むんですけど、ジーンズが上手くお話のエッセンスになっていて、違和感なく４人の違う物語を観ることができました。
ストレートに青春映画なんだけど、どの世代の人が観てもきっと同じ感動を運んでくれると思います
人それぞれ感じ方は違うから、私はあまり自分が良かったと思う映画を人にお勧めしないんですけど、この映画はぜひお勧めしたいです

公式サイトもまだあるので、覗いてみてくださいね

今日から３日間だけ学校でラジオ体操があるんですけど、昨日の晩になって娘のラジオ体操のカードがないことに気付き、娘が寝てからも１時間以上探したけど見つからず
結局カードを手づくりして持って行かせたのですが、予備のカードを貰ったそうです
最初からあきらめて探すのやめとけば良かった。。。　
探し物って結構疲れますよね
どうなるかな

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