本物の才能に恵まれた選手は、教えられるとすぐ身体化されるので
「アドバイスがアドバイスにならない」。
だれが教えてくれたかを覚えているタイプは 指導者になる。
だれがなにを話したか 「だけ」を覚えている人はジャーナリストになる
というオチでした。
そこで賀川さんのスピーチについて伝えると、俳人でもある主人は「それは体験と経験の違いだね」と言った。
つまり普通は体験を繰り返さないと経験にはならないけれど、
天才はいっぺんだけの体験がすぐ経験になる。
ー賀川浩
ケンカをするのは感情ではなく言葉なんです 。
「接近しすぎない」
「持ち上げすぎない」
「いばらない」
「見くださない」
「けなさない」
スポーツライターはこの意識を忘れてはならない。
スポーツライティングは、大ベストセラーとは別の世界にある。
アイスホッケーを書きたい。そのときはアイスホッケーを心から愛する人を大切にする。
そこに尽きる。
そもそも、そんな仕事ではないのか。
ミモフタモナイけれどスポーツライターを志した瞬間、高額納税者への道は断たれるのです。
本心からそう思います。
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