メタボリックシンドロームメタボリックシンドロームとは 内臓のまわりに脂肪がたまる内臓脂肪肥満に加え、一般的に生活習慣病といわれる高脂血症、高血圧症、糖尿病のうち2つ以上を合わせ持った状態を指します。
放っておくと命の危険 メタボリックシンドロームを長く放置しておくと、知らず知らずのうちに動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞など命にかかわる病気にかかりやすくなります。
例えばメタボリックシンドロームの人はそうでない人に比べ、心臓病にかかる率が役36倍になるといわれています。
誰もが危険性をひめている
内臓脂肪肥満は中高念男性に多くみられ、40歳以上の男性は頻度が高いので特に注意が必要です。
しかし、最近は子供の肥満もふえていますし、女性も勿論必要です。誰もが気をぬいてはいけません。
予防のポイントは運動と食事
メタボリックシンドロームの原因となる内蔵脂肪は、皮下脂肪に比べ「つきやすく、取れやすい」という特徴があります。
つまり、運動や食事など日々の生活習慣を見直すことで病気にかかるリスクを大きく減らすことができるのです。
●運動のポイント 内臓脂肪肥満を解消するには運動がかかせません。 大切なのは長く続ける事です。できることからはじめてください。 具体的には1分間に60-80メートルくらいのはやさで15分以上、できれば1日に1時間くらい歩くことをお勧めします。歩数計にして1万歩くらいです。 楽しく気持ちよく運動することを心がけましょう。
●食事のポイント 量とバランスを考えてきちんと3食摂ることが大切です。 「間食ばかりでご飯が食べれない」 「夜更かしして朝ご飯を抜いてしまう」 こんな風になっていませんか。又ダイエットだからといって、むやみに食事を抜いたりするのは硬化もなく、健康にもよくありません。