(旧)ぐりぐり寺 寺だより

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2011年06月12日
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東京国立博物館 6月12日(日)まで(今日まで)



ぐずぐずしてたら写楽展最終日になっちゃいました。
東京・上野まで行ってへろへろにならないかなぁ・・・
入場待ちの列で立ってられるかなぁ・・・

展覧会最終日。幸い入場までは並びませんでした。
会場内は大盛況で、最前列で見るのが厳しい所もありましたが、まあちょっと離れた位置からでもいいか~と気楽なノリで楽しんできました。
既に見に行った方々のブログから得た状況によると、第一会場入ってすぐが一番混んでいて、終わりに行くほど混雑が減ってくる、写楽の一番の見どころ大首絵は会場の途中から始まる、展示作品数がとても多い、のだとか。
入り口付近から気合一杯で観察してると、肝心な所で集中力が切れそうです。最初のほうは適当?に・・・。


一目見たら忘れられないインパクトある作風ながら、正体不明、11ヶ月しか活躍しなかった、後になるほど作品の数も質も衰えてくる等々謎の絵師。後の時代の学者さんやら小説家さんやらが、あれこれ詮索したくなるのもごもっともです。
肉筆でなく版画というのも、ますます作者が確定しにくいでしょうね。

やっぱり初期の大首絵が一番見ごたえあるなぁ~~
販売当時は色がもっと鮮やかで、派手だったんだろうな~。
顔や手足の線はどうやって彫ったのかと思うほど細い反面、着物の線は筆の肥痩を生かした太い線でした。使い分けてるんですね。

色々な役柄の、当時の男女を次々眺めてきましたが、どの人もこの人もとっても服が派手!
歌舞伎衣装だからでしょうか。男性でも、色が鮮やかだったり模様がびっしりだったり。
衿の合わせが二重三重にもなっているところを見ると、男の人も長襦袢をそれだけ着てたのか!? さらに衿と袖から覗く重ねが赤だったりする。江戸っ子の粋と言われるものかしら。
女性はさらに豪華。帯の結び方も、髪の結い上げ方も、どこがどうなってるのかさっぱり分かりませーん。
あの頃の女性のヘアスタイル、一度、結い上げるところを最初から最後まで見てみたい。髪が長ければ自前の髪で可能なのか!? そもそも今、結える人がいるのか!?
複雑怪奇です。かんざし6本差しても櫛を差しても落ちてこないしねぇ。


良いのかしらその体重。今なら健康指導が入るのでは・・・。





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最終更新日  2011年06月12日 22時35分39秒
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