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2011年も一年間、こちら「ぐりぐり寺 寺だより」を読んでいただき、本当にありがとうございました!楽天ブログに日記を書くのも、今日で最後です。まさか7年間も続くとは!我ながら驚き。今現在までの、「ぐりぐり寺 寺だより」の記録は・・・。総アクセス数:204604 アクセス(平均 80 アクセス/日)開設日数:2569日(開設日:2004/12/19)日記記入率:72.3%日記件数:全1875件7年間、一度でもここを覗いてくださった皆様に、心からお礼申し上げます♪コメントやアクセス数、アクセス記録が日記を続ける楽しみになっておりました。今後は引っ越し先「ぐりぐり寺 寺日記」(http://ameblo.jp/guriguridera/)にてお会いしましょう!楽天ブログでの記録を超えられるかしら・・・汗。それでは良いお年を!(^0^)/
2011年12月31日
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2011年も残り1日とちょっと!ついこの間、2011年1月だったのに!月日の経つのはなあんて早いのでしょう(@_@)。ぐりぐりは今日実家へ戻ってきました。年が明けてすぐ断食道場へ籠り、道場破門後しばらく実家で過ごすため、再び我がぐりぐり家に帰って来るのは2月下旬になる予定。今年は、全国的にも、個人的にも、悲しいことがあり、厳しい一年でした。誰もがそうだったと思います。例年に比べ寺社巡りに行く回数も少なかったです。そんな一年間に、縁あってお会いできた仏様には、一層真剣にお祈りしてしまいました。ということで、2011年に私がお会いした仏様のなかで、印象に残った方々を勝手に振り返らせていただきます~。まずは2月、金沢文庫であった運慶展。かっこいいUnK仏が居並ぶ中、ひときわ輝いていた円成寺の大日如来。美男子なことといったら・・・うっとりですよ。会場で最も多くの見仏人を惹きつけていました。春と秋、二度訪れた神護寺も良かったなぁ~~(~▽~)頼もしいご本尊・薬師如来と、多宝塔にたたずむ秘仏・五大虚空蔵菩薩。お薬師様には健康祈願で本当にお世話になっております。境内の雰囲気も気持ち良くて、京都で一番好きなお寺になりました。法金剛院の千手観音坐像、宝冠や瓔珞がものすごくゴージャス!「贅を尽くした」って言葉がぴったりです。清凉寺の秘仏・釈迦如来立像もインパクト大でした。生身の仏様といわれ、大勢の信者に熱狂的に信仰された・・というわりには偉ぶったところがなく、どこか人懐っこいお顔をしておられます。ちょっぴり微笑んで見えますしね。インパクト大といえば、鎌倉の上行寺にいらっしゃる鬼子母神立像、忘れられません。他のどの仏像とも異なるオンリーワン路線に衝撃大です。世界に一つだけの仏像。仏好きな皆様に、鎌倉で一番オススメしたいお方。そして上野公園の夏をより暑くした(?)東博「空海と密教美術展」!東寺の梵天様をはじめ立体曼陀羅の皆様、獅子窟寺の微笑み薬師様、醍醐寺のおっきな薬師様、そのほかにも沢山の仏が大集合。特撮でいうと歴代ライダーが集結したようなスケールです。全員素敵でした。振り返ってみると、あまりお参りできなかったと言いつつも、実はぼちぼち行っていたみたいです。。。来年も無事にお参りできますように・・・。
2011年12月30日
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ごぶさたしております、ぐりぐりです。しばらくこちらの日記を更新しておりませんでしたが、その間何をしていたかといいますと、新しいお引越し先のブログを作って、見た目を変えたり、日記を書いてみたり、ちょこちょこテストしていました。(もちろん大掃除したり、仕事納めしたり、忘年会に納会、美術館巡りにお寺巡りもしていましたよ~ん)で!ですね、新しいブログ、決定しました!こちらです♪ ↓「ぐりぐり寺 寺日記」http://ameblo.jp/guriguridera/色々検討してアメブロにしました。(検討というと聞こえはいいですが、ただFC2ブログのカスタマイズに使うXML言語がお手上げだったという理由だったりして・・・汗)年内までこちらのブログに書かせていただいて、2012年から新ブログに移ります。mixiの外部ブログリンクも同時に移ります。今後とも一層ぐうたら脱力に磨きのかかった日記をお届けしてまいりますので、皆様におかれましては、お手数ではございますが、ブックマーク更新、RSS更新等、ご変更よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
2011年12月29日
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いつもこちらの日記「ぐりぐり寺 寺だより」をご覧くださっている皆様、ありがとうございます~。 皆様が読んでくれているのを励みに、ぐうたらしたり脱力したりしながら、ぼちぼちと更新を続けてきました。 ここ楽天ブログには、6年以上お世話になっています。 そんな楽天ブログですが、来年1月、機能の大幅な縮小や廃止が行われることになりました。 今まで便利に使っていたBBS機能やメッセージ機能、足あと機能等がなくなってしまうとのこと。 うーん残念・・・(>_<)。 皆様が書いてくださったBBSの文章が消えてしまう(T0T)。 足あとも、今日は誰が来てくれたか楽しみだったのですが。。。 それで、これを機会にひとつ新たなブログサービスへ心機一転お引っ越しするか!と考えているところです。 試しにアメブロとFC2に新規開設して、使いやすさ、カスタマイズの簡単さ、閲覧数の多さなどを様子見しています。 お引っ越ししたら、今まで読んでいただいている皆様がついて来てくれるかな~・・・っていうのが一番気掛かりです。 もし引っ越しても、一層ブツな日記に磨きをかけますので、変わらぬご購読をお願いします~♪
2011年12月18日
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昨日の日記に出したクイズ、難しいでしょうか?ではでは、ヒントを出します。ヒント1一つ一つを拡大すると、こうなってます。 ↓大きさは、5~6cmくらいかな?ヒント2もともと、この形をしています。削ったり、穴を開けたり、磨いたりしていません。ヒント3こういう物があることを、知っている方もいれば、知らない方もいると思います。知っている方は、きっと食卓で出会ったことがあるはず。どうでしょう?(^^)
2011年12月14日
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一つ前の日記で出したクイズは、あまりに簡単だったので(アロエの葉っぱが見えているので何の花かわかってしまう)、もひとつクイズを出します。伊豆の稲取温泉というところは、「つるし飾り」発祥の地だそうで、展示館に数え切れないほどのつるし飾りが吊ってありました。「つるし飾り」とは何かというと、着物の生地を使って手縫いした細工物を、糸にぶら下げて上から吊るして飾るもの・・・と文章で書くより、写真で見たほうがわかりやすいですな。お雛様の周りにどっさり吊ってあるのがそうです。数が多いと迫力ありますね~、豪華絢爛。さてクイズ:下の写真もつるし飾りですが、こちらは布を縫って作ったものではありません。何がぶら下がっているのでしょう?
2011年12月13日
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一泊二日で伊豆・下田の温泉に家族で行ってきました。 残念ながらもう帰りです~。渋滞中(~_~)。 先ほど熱海を通過。 熱海って、観光名所って「貫一お宮の像」しかないのかしら!? 写真は南伊豆の入江が見渡せるところです。 クイズ:この花は何の花でしょう?
2011年12月11日
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さすが南国の先っちょ!ぽかぽか~。 ただ風は強いです。風車が何機も建っているから、もともと強い地区かと。 この海の先はオーストラリアまで何もないのか?
2011年12月11日
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♪あ~たま~をく~も~の~う~えにの~せ~♪ 箱根から一転、中伊豆・大室山の頂上から富士山を眺めています。 ここはあったかい!天下のけん(←漢字分からない)箱根から下ってきたから余計にそう感じます。
2011年12月10日
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元箱根、精進池というところに来ています。 さ、さ、寒い~~~ 池が凍ってる・・・。 雪が残ってる・・・。 温泉に入ってあったかのんびりの予定ですが、途中に立ち寄った箱根は氷の国、チルド室です(~_~)。
2011年12月10日
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国道を走る増長天。「後ろの原付、やるな・・・引き離せねえ」すっかりごぶさたしてましたよ!結願100仏画~~~すでにお忘れの方も多いことでしょう(汗)。100枚ブツ画を描く願掛けの最中なんです。こちらの家に戻ってから、雑用が多くてなかなか筆が進みませんでした(言い訳)。これで20枚目!原付のお坊さんを覚えている方もいないだろうなぁ~(~_~;)
2011年12月04日
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東博の法然と親鸞展、終了日(4日)前日に行ってきました。終了1日前の休日なのに、入場待ちの列がありません。中は混んでいるもののすんなり入れました。そして相変わらず、来館者の年齢層がお高めです。平均70歳ってとこでしょうか。念仏で誰でも往生・・・。ひっ迫した事情でもあるのかしら?(コラ)後期の展示にも行ったのは、前期にはなかった「山越阿弥陀図」(禅林寺蔵)を拝見したかったから。(画像はこちら)山の向こうに阿弥陀さまがにょきっと現れてて、山の手前は雲に乗った観音・勢至ペアが駆け寄ってくるところの絵。金戒光明寺の山越阿弥陀と違った良さがありました。控えめというか、派手じゃないけど気品あふれる感じです。絵の中に、縦に三分割するような筋が入っていましたが、元は三曲の屏風だったのですかねぇ。臨終を迎える人の枕元に立てて置いたような・・・。よく見ると、阿弥陀様の背後は遠くまで海になっています。初めて気づきました。阿弥陀様は、山だけでなく海も越えて来てくださったのでしょうか。入館したときはざんざん降りだったのに、出るときには雨がやみ、青空が見えていました。いつの間に!?上野の黄葉も見頃でした。
2011年12月03日
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この日記の左はじにある「●●気になる特別展・特別公開情報●●」のページ、地味にひっそりこっそり更新しています。これから美術館・博物館・お寺の御開帳に行かれる方、ぜひ参考にしてくださいね♪一番の目的は、自分が忘れないようにメモっているわけですが。。。さて美術館の特別展告知サイトというのは、だいたい落ち着いた色合いに、画像大きめ、字が小さめ、品が良いデザインでまとめられているものです。が、こちら! ↓三菱一号館美術館「ルドンとその周辺-夢見る世紀末」展の公式サイトは、なんか違う!字が躍ってます(・・;)。作品に文字がかぶってるし・・・。なんだか見たことのないポップなフォントだし・・・。「や っ た ね !」 ってここに動画を使うか!スーパーの特売チラシみたいで、ちょっと美術館サイトには見えませんね~。どうしちゃったんでしょう。現代美術ならともかく、象徴主義のルドンだしなぁ。変で面白いので、ちょろっと紹介しました(^皿^)
2011年12月02日
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法要で親戚一同が集まるので、いとこの息子どの(2歳1カ月)へのプレゼントにと、母とパンを焼くことに。黒々と焼けたパン。このままだとえらく不細工なロールパンに見えますが・・・、切るとこのように♪パン大好きないとこの息子どの、喜ぶかな~~と思って見せたところ、大人達が「パンダパンだよ~!パンだよ~!」と言うのを「パンダ、パンダ」と解釈し、鼻や口を指でしばらくつついたものの、食べる気配なし。「パン」=食べ物だと気付かなかったもよう!うーむ(-_-)いとこ夫婦はじめ、大人には大受けでしたノ(^_^;)
2011年11月27日
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江戸東京博物館 12月11日(日)まで「世界遺産 ヴェネツィア展」HPこちら隅から隅までヴェネツィア尽くし!ヴェネツィア三昧! な展覧会でした。絵画が多いですが、ヴェネツィアングラス、陶器、豪華なドレスに帽子に靴、バッグ、シャンデリア、地図に地球儀・・・などなど、贅沢な暮らしを思わせる品々が色々ありました。展示品は15世紀末から18世紀ごろまでのものです。ヴェネツィアが海運業で大もうけしていたころ。何百年も前の絵画に描かれた教会や広場が、現在も同じように残っているのがすごいです。今行っても、変わらぬ景色を見ることができるなんて素晴らしい♪教会、橋、広場、海、運河、ゴンドラ・・・この展覧会を見終わった後、ヴェネツィアに行きたくなること間違いなしです。あー、行きた~い(~△~)。特に記憶に残っているのは、豪華なヴェネツィアングラスのシャンデリア、巨大なドアノッカー(ドアの表に取り付けて、外からコンコン叩いてノックするもの)、竹馬のようにかかとが高い靴、そして「二人の貴婦人」という絵です。2m以上あるシャンデリア、顔より大きいドアノッカー。どれだけ大きなお家にあったのかしらん。かかとが高い靴、というのはサンダルの下に上げ底がしてあるようなものでしたが、上げ底の高さが半端ではありません。50cmくらいありそう!身長が0.5m高くなる!? ちなみに女性用です。こんなサンダル、レディー・ガガくらいしか履かないのでは・・・。説明によると「目立つことが優秀とされた時代」だったそうで。「二人の貴婦人」は謎めいた絵です。絵の中に左向きの女性が二人座っています。画中に色んな生き物が出てくるけど、女性たちはどれも見ておらず、画面の左の外をじっと見つめているもよう。視線の先、絵は唐突に終わって、途中で切断されたかのようです。絵には、左だけでなく、上にも続きがあって、上側が20世紀に発見されたそうです。詳しくはこちら。左側はどうなっているのか、何があるのか・・・気になりますねー。画中の女性が特別美人ってわけでもないんですが(^^;)、不思議と吸い寄せられるような魅力がある絵で、長い時間絵の前に立っていました。作者のカルパッチョという画家は、イタリア料理のカルパッチョの名前の由来になったと説明文にありました。赤い生肉やマグロが、赤の使い方が独特だったこの画家を連想させるからだとか。展示会場の出口を過ぎるとミュージアムグッズが売られているわけですが、さながら百貨店のイタリア物産展のよう。展覧会グッズよりも、ヴェネツィアングラス製品やムラーノ島レースやフィレンツェのコスメなど様々な特産品が所狭しと並べられております。展示を見てすっかり現地へ行きたくなっていたところなので、熱心に見てしまいました。
2011年11月26日
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20日日曜日。この日は極楽尽くしの一日となる、予定でした。まず、海に面したリゾートホテルにて、ランチビュッフェ。母が応募した「ホテルのランチビュッフェ+スパ利用ペアチケットプレゼント」が当たったのです。海を見ながら、地元産野菜や三崎のマグロを使ったおいしい食事をたらふく食べて、あー極楽・・・♪お腹いっぱいになったところで、隣のスパへ。ジャグジー風呂や、海を臨む寝湯、壺湯のワイン風呂などなどにどっぷり浸かって、うーん極楽・・・♪♪ホテルを出て、一度実家へ帰り、今度は友達から招待されていた、日本酒ホームパーティーへいそいそと向かいます。パーティー主催者+参加者の皆様が、酒造の一口オーナーに入会していて、できたての新酒を送ってきたのだそうです。で、それを空けて、皆様で楽しむと。料理上手な旦那様の鍋やお刺身、煮物・・・むしゃむしゃ。そして端麗辛口な日本酒と甘い梅酒をちびちび。なあんて極楽・・・♪♪♪と!いうところで、極楽三昧の無謀がたたったのか、急に眠くなり+気分が悪くなり+目がぐるぐる回り、ひっくり返ってしまいましたとさ!結局、部屋の片隅でダウン(X皿X)反省(-_-)一日のうちに、あんまり贅沢を詰め込みすぎては、いけないのね。
2011年11月24日
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東京タワーすぐそばにある増上寺。法然上人八百年忌で、三門を特別公開しています。戦後初だそうですよ。11月30日まで、10時~16時(入場30分前まで)。拝観料500円。休日は待ち時間40分と聞いたので、自分にしては早目な10時30分に到着。しかあし!すでに長蛇の列(・・;)。やはり門の階段に着くまで40分かかりましたね~。たまたま隣に並んでいた女性の方とあれこれ話しつつ、ちょっとずつ進む列を待ちました。浜松からいらしたそうです!楽しく話しながらなので、待ち時間が退屈でなくなりました。門の一階にある自販機(!)で拝観券を購入し、案内リーフレット+竹製しおりと引き換えてもらってからいよいよ二階へ。二階へは、もともとある階段の上に、新しく組んだ鉄の足場の階段を登っていきます。それほど急じゃないや・・・と安心していたら、いったん踊り場で90度折れ曲がり、そこから階段第二弾が!ここはかなり狭く、急勾配で、天井は頭ぶつけそうでした。門はこうでなくっちゃ!?二階には、中央に釈迦三尊像、両脇に十六羅漢像と歴代のお坊さん像が並んでおられます。釈迦三尊と十六羅漢は400年前の仏様。普段公開していないからか、彩色が残ってます。釈迦三尊の着衣がただの金ぴかではなく、金と黒と赤で蒔絵のような模様が描かれているのが特徴的でした。お顔も、江戸時代によくある、くせのあるきついお顔ではなく、周囲の動的な十六羅漢と対照的に落ち着いて見えます。十六羅漢は実物大くらいでしょうか。ちょいお顔大きめ。そして表情オーバー気味(^^)。やたら長い眉毛を両手でつかんでいる尊者が、一番気になります。中にはイケメン風尊者もおられますが、大方が・・・そのぅ・・・コメディアン・・・。羅漢さんの一段下に座って並んでおられるのが、歴代の当主(というのか?)の像。30数体あるようですが、中にはなくなってしまったものも。羅漢さんよりずっと小さくて、おとなしめです。三門そのものは重要文化財に指定されています。内部は赤一色、または木肌一色で、京都の知恩院みたいに絵が描いてあるわけではありません。関東大震災にも空襲にも負けず、増上寺で唯一残った建物。他の建物は空襲で焼けてしまったそうです。ここから見る外の景色は、真ん中に一直線に延びていく道路、途中に赤門、あとは立ち並ぶ高層ビル。江戸時代は海が見えたようです。出口をくぐり、先ほどの列を見ると、さっきよりずーーーーーっと先まで延びている!これは大変だ・・・。もし行かれる場合は、できれば平日、休日は10時前に到着することをオススメします。
2011年11月23日
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その2の続き。最後に、足利お寺巡りで出会った小ねたを3つ紹介します。足利学校の入口外にある立て札。ペットってカモですか。確かに、学校はお堀に囲まれていますが・・・。鑁阿寺(ばんなじ)の香炉の脚。よくお堂の前にある、屋外型で銅製で大きくてお線香を立てるあれです。こちらの香炉は珍しく、ジャッキーが重い鉢を支えています。けなげ!どことなく興福寺の龍燈鬼に似てませんか?よくある一般的な香炉は、脚に獅子の顔がついていて、その口から獅子の足が生えていて、支える脚になっている形ですよね。口で説明するのは難しいんですが・・・、今度は長楽寺の香炉。脚、よくある形はこれです。ですが! なぜか上に鐘がついてる!香炉の上で、鐘をつく!?鐘楼を兼ねているのでしょうか。いやそんなことがあるのか!?おわり
2011年11月19日
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足利周辺のお寺巡り日記、その1の続きです。足利学校のすぐそばに、鑁阿寺(ばんなじ)という、難しすぎる漢字のお寺があります。「足利氏二代目の足利義兼が、建久7年(1196年)に、邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祭ったのが始まりといわれています」(足利市公式HPより)お堀に囲まれた四角い境内の中は広くて整備されており、本堂は国重文、多宝塔や鐘楼もあります。お堀(カモがいっぱいいる)に屋根つきの太鼓橋がかかって、その先に立派な門。歴史を刻んだ名刹の貫禄をただよわせています。ちゃんとここにも、火気厳禁ボード(^^)。お堂の中には入れず、御本尊の大日如来も非公開のよう。鑁阿寺といえば!UnKブツ好きな方ならもちろんご存知、あの鑁阿寺文書のある鑁阿寺です♪鑁阿寺文書(ちゃんとした名前は鑁阿寺樺崎縁起并仏事次第)に「樺崎寺下御堂ってところに三尺で全面金色の金剛界大日如来像を納めたよ、建久4年にね」って書いてある、その大日如来が、今東博にある、UnK作大日如来像のことではないかと言われています。ここのお寺にUnK仏をしめす文書があったんだなぁと考えながらお参りしました。最後に群馬県太田市にあります、長楽寺と世良田東照宮という、隣り合っているお寺と神社に向かいました。長楽寺は小さなお寺で、どなたもいらっしゃらない様子。ほかに訪れる人もなく、杉木立の中にぽつんとあって、一人だったら心細くなってくるのでは・・・。「太鼓門」というちょっと変わった門がありました。門の2階に太鼓があったのかな?世良田東照宮は東照宮というだけに、鮮やかな彫刻がある社殿でした。日光に比べると規模はだいぶちっちゃくなってますが、こんな人気の少ない所に、歴史あるお堂が突如現れるのが不思議です。つづく
2011年11月18日
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一か月近く前になりますが、En-kuuさん主催の「関東のお寺・神社巡り」の会に参加させていただき、足利周辺のお寺巡りをしてきました。県でいうと栃木と群馬。家から片道3時間半もかかるんですね~(@_@;)お誘いがなかったら、足を運ぶことはなかったかも・・・。滅多にない貴重な機会となりました。まず、栃木県佐野市にある佐野厄除大師(惣宗寺)にお参りしました。年末になるとテレビでCMが流れるので、名前だけはよく知っています。有名だしCM流すし、さぞや大きなお寺なのかと思ったら、意外と小ぢんまりした敷地でした。ここに初詣の参拝客が大勢押しかけたら、入りきらないのでは?お賽銭箱の前に「お釈迦様に甘茶をかけて、鐘を一つたたいて手を合わせて下さい。」「お釈迦様は、どちらか一方をお使い下さい。」ということで誕生釈迦仏がいらっしゃいました。(「お釈迦様を使って下さい」って珍しい言い方・・・)堂内の仏様は閉まっているのか拝観できず、丸い鏡が置いてあります。こちらのお寺の御朱印は、印刷したもののみです。次に「名草巨石群」という、国の天然記念物の名所へ行きました。巨岩奇石が重なりあい、石マニアにはたまらない場所?でしょう。深い森の中にある岩と滝と神社。雨でけむって、ますます神秘的な場所でした。パワースポットで宣伝できるかも?昼食後、お寺ではないのですが、足利学校という学校に連れて行っていただきました。学校といっても室町時代にはあったくらい古いので、どんな建物なのか想像つかず。まさかクリーム色の鉄筋コンクリート4階建てじゃあないよねえ。。。実際はこんな建物でした。↓茅葺屋根の立派なお屋敷!敷地が広くてお庭もきれい、昔の豪農とか庄屋さんのお家みたいです。校長はお坊さんで、学生もお坊さん。儒学を勉強していたそうです。敷地内に孔子廟もあります。学費はなし(すごい)。つづく
2011年11月17日
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空海と密教美術展。なんといっても仏像がい~っぱい出展されていたのが幸せでした。今年見に行った展覧会では一番仏像度高かったです。メインとなる東寺講堂の曼荼羅仏像群のほかにも、醍醐寺の大きなお薬師様とお笑い担当?の五大明王、みやびな仁和寺阿弥陀様、つぶらな瞳の東寺観智院虚空蔵様、メリハリボディの東寺兜跋毘沙門天、優雅に微笑む獅子窟寺のお薬師様 などなど、どのお方が展覧会ポスターのセンターに来てもおかしくない豪華キャストでした。3回行って3回拝観しても、まったく飽きることがありません。特に神護寺の虚空蔵菩薩様はとっても美人・・・見とれますね~。すっかり夢中になり、その後神護寺での五大虚空蔵菩薩御開帳にも行ってしまいました。(~▽~)こんなに大勢東京に来てしまって、お寺の方はスカスカになっちゃいますよね。東寺講堂はこの期間、どんなことになっていたのでしょう?そちらのスカスカ具合がどんなだったかも気になります。ほかの仏様は通常閉扉中だからいいけど。東寺講堂の素敵な面々のうち、8体が会場にお出ましでした。高い位置に通路があって、上からも下からも同じ目線からも拝めます。もちろん背中も拝めます!背中側・・・良いですね~(^▽^)、もう二度と見られない背中♪♪♪降三世明王の背面側の顔が、光背の輪っかを飛び出してついているのも面白いです。自分の一番お気に入り、梵天像の周りをぐるぐる歩きながら、ずーっと見入っておりました。やっぱり人気のある仏様ほど、周囲の取り巻きが多いです。もちろん人気No1はイケメン帝釈天。菩薩像は、取り巻きが比較的少なかったかな(汗)。来年も東博で、仏像が多い特別展やらないかな~。期待してますo(~_~)oおわり
2011年11月14日
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9月25日に展覧会終わっちゃったし、もう誰もがすっかり忘れていると思われる、空海と密教美術展の感想日記!まだ続きがあるのです。しつこいですがもうちょっと書かせていただきますよ♪φ(~_~)mとっても見どころが多くて、楽しかったので・・・。ちなみに過去日記その1はこちらその2はこちらその3はこちらその4はこちら です。空海と密教美術展は、東博の日本美術展では歴代4位の動員数だったそうです。(ちなみに、3位:日本国宝展、2位:国宝薬師寺展、1位:国宝阿修羅展)自分は3回行き、そのうち3回目は最終日の前日でした。終わり間近だけあって、やはり写真のように、入場制限してました。赤い矢印の端から端まで、人が並んでいるのがお分かりでしょうか。画面の外まで列は続いています。3回目のお目当ては、金剛峯寺所蔵の両界曼荼羅図のうち、胎蔵界曼荼羅。展示替え中に落としてしまい、急遽展示期間が変更になった作品です。その落としたしわがどこかに見えないかな~と眼を凝らしましたが、まったく分かりません。ってそれを確かめるのが目的じゃないですが・・・(~_~)>こちらは別名・血曼荼羅。中央の大日如来の宝冠に、来年の大河ドラマの主役である平清盛の血が使われていると伝えられています。それがどんなものなのか、確かめたかったんです。掛けられている曼荼羅、大きいですが、やはり傷みがあって絵がみづらいかも。前半に展示されていた高雄曼荼羅よりは見えるけど。大日如来の冠に、赤くて丸い宝石が何個かついています。それが血で塗ってある、らしいんです。それもただの血ではなく、頭の血!を使って!頭の血!?(~△~;) どうやって!?頭って流血するとなかなか止まらないじゃない。ちょっとだけ採血ってわけにいかないと思うんですけど。それに鮮やかな赤がほしかったら静脈じゃなくて動脈から採らなきゃだし。動脈は奥深いからなかなか採れないはず。担当研修医も採れなくて苦労してたぞ。。。等々、色んな疑問が渦巻く中、その部分に注目してしまいます。面積にしたら、小さな丸い粒のちょこっとだけなんですけどね。つづく(まだ!?)
2011年11月13日
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仙台市博物館というところで、「仏のかたち 人のすがた-仙台ゆかりの仏像と肖像彫刻-」なる展覧会が開かれているとニュースにありました。仙台の仏像ってあまり思い浮かびませんが、「東北地方に残る最古の木彫り像」とか面白そうですね。「来場者の多くは60~80代の年配層」・・・そ、そうなのか・・・。法然と親鸞展みたいだな~。きっと渋~い展示なんだろうな~ぁ。ニュースの下の方に「伊達政宗坐像」の写真があり見てみると、今まで抱いていた伊達政宗のイメージと全然違う姿かたちです。昔の大河ドラマで見た「独眼竜正宗」だと、黒い眼帯してて、頭のてっぺん近くでポニーテール?にしてたような。この坐像だと普通のおじさまに見えるけど、これがホントの姿なのでしょうか。なんだか伊達者って感じがしないな・・・。
2011年11月12日
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神奈川県立金沢文庫 12月4日(日)まで「特別展 興正菩薩叡尊鎌倉下向七五○年記念I 愛染明王 愛と怒りのほとけ」HPこちら愛染明王オンリーの展覧会。金沢文庫ったらこれまたマニアックな、万人受けしなそうな企画でいいですね~♪行ってみたら意外にも、他に観覧者がいらしてました。(おい)偶然ボランティアの方のギャラリートークがあり、説明を聞きながら拝見しました。愛染明王ばかり、画像と仏像が並びます。画像のが多いでしょうか。正直言って、画像はどれも似たような感じ・・・(汗)並べて見れば違うけど、浅学な自分には、どれがどこのだとか、ぱっと見て当てられるほどの突出した個性は見受けられませんでした。全部愛染明王なんだも~ん!?かの有名な西大寺の国宝・愛染明王!・・・の、お前立が、いらしていました。普通は矢を持っている愛染様ですが、こちらは持っていません。というのは、叡尊が元寇撃退の祈祷をした折に、愛染様が元の船団目がけて矢を放ち、嵐を起こして見事退散させたからだそうで、つまり使っちゃったのです。とりわけこれが良いとか、これが気に入ったとかいう作品は目につかなかったですが、説明つきだったおかげで、愛染明王の特徴や役割についていっぱい知ることができました。このことを教えてもらっただけでも行ったかいがありました!例えば・・・愛染様の六本ある手のうち、左第三手(左手一番上)に何を持っているかで、願主の願いがわかるのだそうです。たいがいはグーの手(金剛印)で何も持っていないけれど、日輪(太陽。真っ赤な玉)を持っていたら、災いをよける修法をするため。宝珠だったら、利益が増えますように。一鈷杵だったら、嫌なあの人に災いが降りかかるように!?八咫烏だったら、天皇に男児が生まれますように。などなど。弓と矢を持つ密教の仏・愛染明王は、特定の相手を狙い撃ちするために作られたようです。世界人類が平和でありますように・・・みたいな穏やかなお願いじゃなくて、政敵を失墜させてちょうだい!とか、元の軍艦を沈めてちょうだい!という差し迫った!?お願い。そんなお願いが少なからずあったのか、貴族や朝廷や幕府の間で、愛染明王の密教修法が行われ、図像もたくさん生まれたのでした。展示室を出て、お寺の池の周りを散歩していたら、目の前の木にカワセミが止まりました。池にいるのは知ってたけど、こんな近くに来たのは初めて!すると、望遠鏡みたいなレンズのカメラを三脚にセットしてじっと待っていたおじさまが、そばまで来て熱心に撮影開始。やがてカワセミは池の反対側へ飛んで行き、おじさまも後を追って去っていきました。一日、ああやっているのかしら!?平和ですねぇ・・・。私の日々の生活に愛染明王の出番はなさそうです!?
2011年11月11日
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見仏記の最新刊が出ていたんですね。(ちなみにサイン会予定はこちら)表紙の絵が派手というか、迫力ありますな・・・。絵は愛知県瀧山寺の梵天像かなぁと思いましたが、目次に出ているお寺に入っていないから、違うのかな。。。気になりますね。本屋さんでチェックしてみます。
2011年11月10日
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東大寺法華堂の執金剛神、今年は12月の御開帳を行わないそうです。お堂の修復工事中で、拝観者の通路を確保できないからだとか。ニュースのアドレスは、あとでこちらにアップします~。堂内拝観できないなら、東大寺ミュージアムに移動して・・・ってわけにはいかないのね、きっと。私、人生初の秘仏拝観がこちらの執金剛神でした。それでブツ好きに足を踏み入れてしまったんです。罪づくりな仏様だわ(~_~)。
2011年11月09日
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「観音様の足の裏を拝する会」・・・・・なにそれ!?(@_@)実際にそういう会が開かれているんです。それもお寺で。ニュースはこちら。「観音様の足裏、柔らかそう 宇治・三室戸寺で特別公開」三室戸寺、お参りしたことがありますが、花の時期でないアジサイと花の時期でない蓮の鉢がたくさんあったことしか覚えてないです。仏像の印象がないのですが、なんと宝物館があったんですか!知らなかった・・・素通りしていたのかも!?「重要文化財の木造観世音菩薩坐像の後ろ姿を拝観する『観音様の足の裏を拝する会』が始まった。12月4日までの土日祝日のみ特別公開している」「特別公開はテレビで後ろ姿が紹介されたのをきっかけに約15年前から毎秋、行っている」後ろ姿を公開とは、粋なことなさるお寺ですね!お寺のHPに、大きな(足の裏の)画像があります。
2011年11月08日
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後半日記では、お寺とお店で見つけた小ねたをご紹介します。まず円覚寺。瓦にちゃんと圓覚寺と書いてあるんですね。京都の建仁寺もそうでした。お寺では定番かしらっ。左・・・燈籠の角々に仏様が立っています!ありそうでなかったかわいいデザイン。右・・・宝物風入の会場内で、座禅で見張りする雲水さん。中は撮影禁止なので、外から。。。次に長寿禅寺。「一眼レフは禁止、コンパクトカメラは可」って珍しい制限のしかたです。「三脚禁止」「フラッシュ禁止」はよくありますが・・・。私はコンパクトデジカメで撮影しております。台風の影響で、モミジをはじめあちこちの葉っぱが、縁が茶色くちりちりになってしまっています。鎌倉はどこのお寺もこんな感じです。今年の紅葉はどうなる!?最後に、鎌倉名物?のお土産ふたつです。左・・・大仏の置物に見えますが、こちらは「インテリア噴水」。どこから水が出てどこへ流れていくのか?透明の玉から噴き出すのかなぁ。えっ私が買ったかって? 買いません(-_-)。30%OFFで\40,600。いかが?右・・・豊島屋本店で販売しております、鳩サブレ、ではなく鳩ティッシュボックス。白と黄色のティッシュが交互に出てきます。この箱を見た母が、鳩サブレを買ってきたのかと少し喜んでたので、がっかりさせてしまいました。
2011年11月06日
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お寺巡り友達のゆきみどさんと、着物で北鎌倉散策に行ってきました♪なんとかお天気が持ってくれて、寺巡り日和でした。自分で着た着物で、こんなに長い時間過ごしたのは初めてです。無事、着崩れずに(多分)、苦しくならずに家まで帰り着きました。よかった~!ほっ。(^o^)=3着付の自信につながりました。今日のお寺は、円覚寺→長寿禅寺→建長寺 です。数は少ないけど、一つのお寺が広くて見どころがたくさん。円覚寺と建長寺では、宝物風入を行っていました。それでいつもより参拝者が多かったのね。前半日記では、着物のぐりぐりとお寺の風景をご紹介(いいのか私で!?)。円覚寺仏殿の宝冠釈迦如来坐像さま、大きくてかっこいいです!頭部は鎌倉時代、体は江戸初期、宝冠は1964年作とのこと。宝冠釈迦如来さまは、パンチパーマではなかったですよ。円覚寺黄梅院は、円覚寺の一番奥にある塔頭。秋明菊をはじめ山野草が咲き乱れて、静かだけど華やかでした。長寿禅寺のお庭です。こちらのお寺で畳の部屋からお庭を眺めると、ほっとしますね~。ずっと座っていたくなります。4~6月と、10~11月の金土日祝日(法要・雨天除く)しか公開していないお寺です。鎌倉のお寺の中ではマイベスト3に入りますねぇ。紅葉が最も見頃の12月には公開していないのが残念ですが・・・。最後に建長寺にお参りしました。三門の2階にはもちろん上がれませんが、たまたま法堂内で、三門に居並ぶ五百羅漢の写真展が開かれていて、2階がどうなっているか写真で知ることができました。こちらの五百羅漢、本当に500体以上おられるんですよ!ひな壇みたいな段々にずらーっと!一般公開あったら行きます、必ず。どんなに急な階段でも上ります。と、こんな感じで散策してきました~。
2011年11月05日
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明日は着物で鎌倉です!この日のために、昨日と先週土曜日、着付の練習をしてみました。着付教室に通っていた時以来、8ヶ月ぶりです! 断食道場に入ってからすっかり着なかったため、ところどころ忘れてました。明日、順調に着られるといいなー。さてどうなるか!?
2011年11月04日
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東京国立博物館 12月4日(日)まで「法然と親鸞 ゆかりの名宝」HPこちら初めに言っておきますと・・・、仏像の展示を楽しみにして行かれると、がっかりします(^^;)。膨大な展示品の中で仏像はごくわずか。そのうち、◎浄土宗所蔵 阿弥陀如来立像◎浄光明寺所蔵 阿弥陀三尊坐像は拝む価値ありますが、正直、あとは・・・(^^;;)。仏像だけが目当てという方にはお勧めしかねる展覧会です。。。では、どんな方にお勧めかというと:1、高僧・祖師像大好き2、聖徳太子大好き3、仏画大好き4、絵巻物大好き5、法然・親鸞大好きのどれかに当てはまるなら、どっさりと並ぶ展示の前に、目がハートになることでしょう♪とくに1、は、ちょっと今までないくらい沢山拝めますよ。お坊さんの像を(^皿^)。ぐりぐりは3、と4、のところで目がハートになっておりましたが・・。v(^^)v全体に、法然さまと親鸞さまの業績をたどる大回顧展のような趣で、「美術展」というより「歴史展」「資料展」という方がしっくりきます。開祖お二人と、二つの宗派についての説明書きがあちこちにあって、初心者の自分でもざっくりと伝記を知ることができました。お二人の伝記を絵巻物にした「絵伝」。これが模本なのか異本なのか、何種類もあり、見ても見ても終わらない勢いで延々繰り延べられております。法然上人・・・丸顔親鸞聖人・・・とがった顔に、逆八の字眉毛が特徴らしいです。直筆の書もあり、こちらも特徴が出ています。法然上人・・・丸い字親鸞聖人・・・鋭角な字、はねが真上に向かってる字は顔を表すのかしら!?仏像ですが、阿弥陀如来立像(浄土宗)は1mくらい、切れ長の涼しげな目が印象的です。僧衣をかけた右腕を、衣のずっと奥、ひじが見えるくらいまできっちり彫ってあるのが気合あるなと感じました(この説明、分かります?)。法然上人一周忌に造られ、像内からは4万人くらいの署名が入った紙が出てきたそうです。浄光明寺の阿弥陀三尊、大きかったです!お寺でも拝観したことがあるけど、こんなに大きかったっけ!? 博物館のが巨大化したみたいな・・・!?本尊の衣の模様は、花や草の形に型抜きした土を貼り付けてあります。よく運んできて無事でしたね~。両脇侍は宋風ばりばりです。とがった爪先、複雑極まりない高髻。自分が知る限り、一番ややこしい髻の仏様でありましょう。今回一番楽しみにしていた、来迎図や山越阿弥陀図は、会場のラストにありました。知恩院の来迎図、かっこいいです。「早来迎」と呼ばれるだけに、阿弥陀様御一行が急降下で降りてきて、極楽へ行こうとする人を大急ぎで迎えに来てくれているところ。どれが観音菩薩+勢至菩薩か分からないくらい、大勢のキラキラした菩薩団体が押し寄せてきて、出来る限り豪華にしたバージョンで来迎にいらしたもようです。魂が乗る蓮台も、ビーズがじゃらじゃら垂らしてあるし。金戒光明寺の山越阿弥陀図も良かったです!山越阿弥陀だと禅林寺のが有名ですが、それは後期展示で、前期はこちらでした。初めて見ましたが、保存が良く、線も色もよく出てきれいでした。手前の山がなだらかで低めなのが、落ち着いた田園風景を思わせて心和みます。昔の貴族は、臨終の際に、枕元にこの屏風を立てて、阿弥陀さまの指から出る五色の糸を手に持って、来迎を待ったのですね。最後に。「悪人正機説」の「悪人」とは、犯罪をおかす人のことじゃなくて、仏教の戒律を守れない人のことだったんですねぇ。知らなかった。てことは、私も悪人、世の中の大体の人が悪人、ってことでしょうか?
2011年11月03日
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これから出社なので手短に書きます。岩手の中尊寺、ついに一字金輪仏頂尊を御開帳します!「中尊寺・重文の秘仏開帳 震災復興を祈念 来年7月から」とうとう御開帳になりますね!12年ぶりです。以前の日記で、「世界遺産に登録されたから、一字金輪仏頂尊開帳しないかな~」と書いたのですが、実現しました♪♪♪12年前にお参りしましたが、また行きたいな~!
2011年11月01日
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その1の続きです。6寺目は上行寺。前回の大町巡りでは、お堂の中でご祈祷の真っ最中だったため、入るのを躊躇し引き返したところです。門をくぐって正面に本堂、右手に瘡守(かさもり)稲荷堂という建物があります。本堂の柱の幾何学模様が、細かく正確に彫られていて感動しました。さて瘡守稲荷堂、本日はどなたもいらっしゃらない様子。そろ~りとお邪魔してみると、畳敷きの堂内は神様仏様でいっぱい・・・!驚きました。狐に乗る瘡守稲荷様、千手観音坐像、そして鬼子母神立像。鬼子母神様のお姿の異形なこと、一度拝観したら忘れられません。まさに鬼の名にふさわしい形相。がっしり骨太な体型。立派な角が2本。たっぷりした黒髪は、信者から奉納された1000人分の毛髪が植えられているそうです。驚いて言葉を失ってしまいます・・・。仏像好きな方は、ぜひぜひ、一目拝みに行ってみて下さい!今までお会いしたことがないタイプのお方です。こちらのお方の前で祈祷したら、効果ありそうだなぁ。何かパワーを持っているような気がします。上行寺で「元気回復」と書かれたお守りを購入して、最後の7寺目・安養院に向かいました。安養院については前回の日記にて(^з^)。本堂の裏へ回ってみると、すぐ背後に迫った崖が、台風で一部崩れていました。なんとかしがみついて残った木々の葉も、茶色くくしゃくしゃに枯れ果てています。15号の猛威はあちこちに爪跡を残していったようです。ふと横を見ると、前回気がつかなかった、「身代り地蔵」という石のお地蔵様がおられました。近づくと、なんと、寝てる!涅槃!?「身代り」と「寝姿」の関係が凡人には理解し難いですが・・・、常に寝不足な現代人に代わって気持ちよくお眠りになってくださるのかしら。ここでお寺巡りは終了にして、駅へ戻っておみやげの豆菓子を買って帰りました。大町、短い時間でも数多くの寺社を巡ることができます。上行寺はとても気になるので、またお参りに行ってしまうかも!?
2011年10月30日
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台風15号が過ぎ去った9月下旬、再び鎌倉・大町でお寺巡りしてきました。もう1ヶ月以上前のことですが、楽しかったので、日記に書いておきま~す。「再び」というのは、8月末にも一度大町へ行っているから。その時はあまりの猛暑と断食道場破門直後だったため、3時間だけの探索でした。8月末の大町巡り日記はこちら(その1)とこちら(その2)です。では9月のお話。前回は私一人だったのですが、今回は母が一緒でした。なので、前回行ったところも、もう一度お参りしています。まず1寺目は、駅からすぐの大巧寺。境内の紹介は、前回の日記と同じなので省略~(^з^)。安産祈願のお寺なので、母は昔、ぐりぐりがお腹にいた頃、ここに腹帯を求めに来たそうです。それ以来来ていないので、○○年ぶり!ひゃ~。台風のせいで、お庭の草花、葉がみな茶色く縮んでいます。海が近いから、台風の風に海水が混じるんですよね。それで葉っぱは枯れてしまうことが多いです。今年は鎌倉の紅葉は厳しいかも?2寺目は本覚寺。こちらも前回の日記にあります~。売店の前に緑のカーテンが植えられていて、ツル植物のところどころに朱色の丸い実が成っていました。見た目、プチトマトそっくり!近くの人が「スズメウリ」だと教えてくれました。カラスじゃなくてスズメ!?テーブルにあったらプチトマトだと間違えて食べちゃうことでしょう。そこから向かう3寺目・教恩寺は、本覚寺から徒歩数分のはず・・・ですが、門へいたる道が分からず、行ったり来たりして、だいぶ時間をかけてたどり着きました。門をくぐってすぐ上に、桜の枝が渡してあります。春に来たらどんな風に咲いているのでしょうね。このお寺巡りでは、「鎌倉仏像めぐり」の本を持って歩いていたのですが、↓本によると、教恩寺には、源頼朝が平重衡に与えたといわれる阿弥陀三尊が安置され、堂外から拝観できるとあったのです。しかし!お堂の引き戸は鍵がかかってびくともせず。中の様子はさっぱりうかがい知ることができませんでした・・・。(涙)お堂の手前に植わった芙蓉の葉には、世にも恐ろしい恐怖の生き物がくっついているし・・・そんな印象で終わってしまいました。立派な阿弥陀様、拝観できる日もあるのでしょうか。さらに少し歩いて、4寺目・辻薬師堂。お寺というより、地域の皆様で守っておられる、小さなお堂です。誰もいないけれど、丁寧に説明のリーフレットが「ご自由にお持ちください」とあります。お賽銭を入れると、自動で30秒程内部の照明がつき、仏様がはっきり拝めるようになっています。(お賽銭に関係なく手を近づければセンサーで照明が反応するのですが)中心に高さ2m位の黒ずんだ薬師如来立像。その脇に日光月光、不動像・祖師像、十二神将の内二体がご本尊を固めておられます。実はご本尊、脇侍、十二神将は精巧なレプリカ。本物は鎌倉国宝館に展示されているとのこと。とっても古びて見えるのに・・・、複製技術すごいです。そこから道路のちょうど反対側にある、5寺目・本興寺もお参り。こちらは、檀家さんと墓地を持つ、ごく普通のお寺でした(^^;)。つづく
2011年10月29日
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これから出社なので、ちょっと紹介するだけにしますが、、、こんなニュースがありました!「和歌山県の高野山・金剛峯寺所蔵の仏像『執金剛神立像(しゅこんごうしんりゅうぞう)』から、鎌倉時代を代表する仏師・快慶を示す墨書が発見され、高野山霊宝館(同県高野町)が21日、発表した。一対の「深沙大将立像(じんじゃたいしょうりゅうぞう)」も快慶作とみられるという」そうでしたかー。誰が作者であろうと、仏像の素晴らしさは変わらないのですが、この21世紀になってもまだまだ新しい発見があるっていうのは、わくわくしますね!
2011年10月25日
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蓮台に御霊を二つ載せて、極楽浄土へ向かう観音菩薩。この絵は必要があって(?)描いたものです。もうしばらくすると、この絵が一部の皆様のお宅に郵送されてくるかもしれません???
2011年10月23日
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「わっ!倒れてる!どうなさったんですか! もしや涅槃!?」「法要続きでちょっと疲れただけ、気にしないで~」今日、無事に一通り済んで、新幹線で一同帰って来ました。はぁ~家に着きました~。(~0~)=3ホッ上の絵の如来さまは、今のぐりぐりの心境です。なーんて。こんなことが続いたためか、家族はますます、私の日々の生活がまともかどうかを、気にするようになり・・・。「腐りかけのものは食べるな」とか「賞味期限切れたものは食べるな」とか「それは食べすぎだ」とか色々口出しが多くなったような気がします。ついに「腐りかけのもの食べるなら、おかずあげないよ!」と雷が落ちたので、ここは素直に従います・・・。ところで!私は知らなかったのですが、身内の不幸から四十九日以内は、神社の鳥居をくぐってはいけないのでしょうか!?知らなかったために、今まで鳥居をくぐり続けていました。(・・;)こんな言い伝え、聞いたことがありますか?(汗)もしそうなら、しばらくは神社に行けないと?いうこと?
2011年10月17日
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一週間前に乗ったばかりの新幹線にまた乗って、家族揃って某県某市のホテルに泊まっています。 これが楽しい家族旅行だったらどれだけ良かったかもしれませんが・・・。 こちらでは、私達が住んでいる所とは色々決まりが違って、驚くところもありました。 地方によって様々なんですね。 明日も早いし、もう寝ます。ではではお休みなさ~い。
2011年10月16日
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人生には「登り坂」「下り坂」「まさか」の3つの坂が訪れる、と披露宴のスピーチ等でよく申します。のほほんと楽しい日々を送っているぐりぐりに、突如その「まさか」が降りかかってきました。ああショック・・・。今年3回目の「まさか」がやって来るなんて。もう当分ないと思っていたのですが・・・はぁ~~~。さて、心安らぐ仏像のカレンダー、今年も発売です♪「仏像シリーズ第16弾 奈良大和路カレンダー2012 深まりゆくいのり 名佛遍照」ニュースはこちら。うわぁ~素敵ですわ。東大寺ミュージアムのオープンにあわせて、東大寺の釈迦如来坐像が表紙に選ばれたんですね。正直に告白しますと、私が知っていたのは、興福寺の千手と室生寺の釈迦如来(ホントは薬師)だけです。法隆寺のお薬師さま、いらっしゃいましたっけ(汗)?どの方も皆様、堂々として頼もしく、おまけにお美しい(~▽~)。「悲しみから立ち上がろうとする日本を照らし出し、希望へと導いてくださることを願い」・・・そうですね、今年はとくに様々なことがありましたから、ぜひ導いていただきたいです。
2011年10月15日
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参道や境内にたくさんモミジがある神護寺。紅葉の名所で有名ですが、10月9日現在の色づき具合はこんな感じでした。境内全体ところどころ、枝の先だけ、オレンジ色・・・かな(^_^;)。境内、すいているでしょう!五大虚空蔵菩薩が御開帳中で、3連休なのに。今年4月に高雄を訪れたとき、出会った京都市在住のカメラマンの方が「紅葉の時期以外は全然人がいないところです」とおっしゃっていました。なんて良いところでしょ~。金堂前のモミジは金堂と石段とモミジは絵になるので、石段脇のモミジの周囲で写真を撮る人がほとんどでした。石段の上から見るとここから眺める神護寺がけっこう好きです。写真を撮っていると、年配のご夫婦が石段を降りて行きました。奥様、「足元が怖い」と、旦那様としっかり腕を組んでそろそろ進んでいきます。い、いいなあ~~("~0~")。夫婦二人でお寺巡りできるなんて!子育ても終わって、時間があって、同じ趣味で、神護寺まで登れる体力もあって。こんな夫婦いいわぁ~。話がそれました。紅葉が見頃になったら、境内はどれだけ鮮やかなんでしょうね!なんとか渋滞をよけて、うまいこと辿り着けないものでしょうか。うーん。
2011年10月12日
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神奈川県立金沢文庫 10月10日(月祝)まで←もう終わってます「ほとけのずかん」先月、この特別展へ行ってきて、ここに書こうと思いつつ、だらだらしてたら会期が終了してしまいました。この日記を読んで「ぜひ行きたい!見たい!」と思われた方、スミマセン。金沢文庫で所有している、鎌倉時代の仏像図像集の絵巻物を広げて展示していました。多種多様なあらゆる仏様の姿、色、持物、特徴などなどが、次々に現れてきます。仏様が掛軸に一尊だけ描かれているとか、お寺の加持祈祷で掲げられるとか、極彩色だとか、といった仏画とはちょっと違います。あくまでも「ずかん」、図像集。色はなかったり、淡彩だったり。そして何よりぐりぐりの心をつかむのは、絵がちょっと拙いところ。多分描いているのはプロの絵師ではなく、お坊さんなのでしょう。見本があって模写しているのです。あんまり上手じゃないけど、模写する量が半端ではないので、細かいことは言ってられません。ゆがんだりはみ出たり、でもそこが味があってたまりませんね~!やっぱり筆で描くのっていいですね。線に肥痩があって生き生きします。でも、筆に慣れていない私がやると、見るに耐えない結果になりそう(-_-)。自分は「別尊雑記」の絵が特に好みです。この巻物は色が塗ってない、白描画ですが、それが描画を余計に引き立てているようで。それにしても、全く知らない、見たことも聞いたことも無い菩薩やら天やら、いっぱいいらっしゃるんですねえ。誰も知らないだろうっていう菩薩さまがどんどん登場してきました。HPはこちらです。写真は称名寺の境内。この頃は彼岸花があちこちに咲いていました。ここの池の周りを散歩するのは、いつも心が落ち着きます~。
2011年10月11日
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京都日帰り日記の前に、こちらの情報を先に書いておきます。前から知っていたのに、ここでお知らせするのが遅くなってしまいました(汗)。この秋、鎌倉のお寺で、普段公開していないお堂や仏像を特別に拝観できるイベントがあります!詳細はこちら。残念ながら平日。。。(X_X) それに往復はがきで事前申し込みのうえ、抽選なんですよね。誰でも行けるわけではありません。平日に行ける方、お布施代が1000円かかりますが、試しに申し込んでみてはいかがでしょう?
2011年10月10日
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今、帰りののぞみN700系に乗っています。日帰り強行旅行、無事ミッション終了です!お天気が最高で、神護寺の薬師如来さまや五大虚空蔵さまやちょっぴりオレンジ色のモミジやかわらけ投げを思う存分堪能して参りました♪モミジの色づき具合が、この携帯カメラ写真で分かれば良いのですが。深紅にはまだまだです。さらにバスと嵐電を乗り継いで、初めてのお寺・清凉寺もお参りしました。ご本尊の国宝釈迦如来がご開帳中なのです。霊宝館の仏様も予想以上にステキで、長居していたらその二か寺しか参拝できなかったです(@_@)。でも大満足の強行突破でした!(^0^)詳しくは後日書きます。(って、後日書くって言ったままになっている話題がいっぱいあるんですよ~。秋のブツシーズンだから話題に事欠かないです)
2011年10月09日
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急ですが、JR東海ツアーズのパック旅行「日帰り1day京都」を利用して、明日神護寺へ行ってきます!あの京都山奥・高雄まで日帰りとは、強行旅程になるのではないかと危惧しております。でもまあ、少なくとも帰りの新幹線には間に合う・・・はず。GWに神護寺へ祈願旅行へ行き、その後無事に処置が成功したので、そのお礼参りに。さらに、神護寺の五大虚空蔵菩薩様の数少ない御開帳期間中でもあるのです。五大虚空蔵菩薩様のうち二体は「空海と密教美術展」で拝見しました。あまりにお綺麗なお姿に、すっかりポワ~ンとなってしまい、ぜひぜひ五人全員集合のところも拝みたいわぁと思いを募らせていたのです。明日(日付が変わったのでもう今日ですね)がとっても楽しみです!行ってきまーす♪(^0^)/
2011年10月08日
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リンゴをかじる観音菩薩。観音菩薩は、魂を蓮台に乗せて、極楽浄土まで連れていってくれる係です。スティーブ・ジョブズ氏を追悼して・・・。ジョブズ氏がいなかったら、ぐりぐりは今、なんの仕事をしてるのか、想像もつきません。大学生協で売っていたPerforma(古っ)に一目ぼれし、Macのある研究所でバイトしながら、Macのパソコン教室に通い、Macを使う仕事を探して就活し、今の職場に入って日々Mac。何台お世話になったことでしょう。Performa、G3、G4、G5PowerPC、G5intel、iPad・・・6台だわっ。生活の糧としても、趣味道楽としても、たいへんお世話になってます。感謝。(でも自宅のパソコンはWinです。汗)
2011年10月06日
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「仏様、どこなの?」「パンフレットには、本堂に立派な仏像がいらっしゃるって、ちゃんと書いてあるのに」「見当たらないねえ。もう出口になっちゃったよ」「おかしいわねえ」
2011年10月02日
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今日は友達と、ちょっと素敵な和風居酒屋で食事会でした。しゃべって、食べて、楽しかったです♪その席で友達の一人が言ったダジャレ「逗子の風はずしっと重い」を、別の友達が「今のブログに記録しておいて」とおっしゃいましたので、確かに記録します。(^皿^)こうして1つのダジャレがアーカイブに保管されることになった・・・。追記また別の友達が、ここ「ぐりぐり寺 寺だより」にコメントを書き込めないとのことなので、ちょっと設定を見直してみました。どうかな?いけるかな~?(どきどき)
2011年10月01日
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「鎌倉の寺社巡りをするのに、新しいガイドブックがほしい。でもグルメ情報や雑貨屋特集とかは、なるべく載っていない方がいいな」と、本屋さんで鎌倉のガイドブックを探し、あちこちのぞく日々が続いていました。色んな種類のガイドが出ています。女子向けのもの、車移動用、一人旅用・・・。でもほとんどが、グルメや買い物にいっぱいページを割いていて、お寺や仏像の記載は小さめ。写真よりイラストのほうが多かったりして。なかなか希望通りの本に出会いません。そんな中、ネットで見つけた、この本。鎌倉仏像めぐり / 学研ムック (ムック) / 学研パブリッシングまさにうってつけ!鎌倉の、拝観できる仏像についての情報が、写真つきでしっかり掲載されています。私が知らなかったお寺も数々ありました。すばらしい~~(~▽~)これから、この本を持って鎌倉の寺社巡りをしようと思います♪
2011年09月30日
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学芸員「・・・と、いうわけでして、この特別展の目玉として、是非とも弥勒菩薩様においでいただきたく、お願いいたします。東京まで、大変距離もありますし、ご足労おかけいたしますが、なにとぞ・・・」住職「わしはなんともよう言わんわ。弥勒さま次第や。弥勒さま、どうなさる?」弥勒菩薩「うーん」
2011年09月28日
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とっても面白そうな特別展が、来月から始まります!ただし滋賀県ですけど(~_~)。。。「武将が縋った神仏たち」滋賀県立安土城考古博物館10月15日(土)~11月20日(日)HPこちら「縋った」って、「すがった」って読むんですね。しばらく考えちゃいました。「まとった」かなぁとか、「まつわった」かなぁとか・・。こちら全国初の、軍神信仰をテーマにした展覧会だそうです。戦に明け暮れる武将達が、命運を賭けて祈った神様・仏様。気になるじゃありませんか~(~▽~)。出展される神像・仏像の名前を見ただけでもかっこいい!妙見菩薩、勝軍地蔵、八幡大菩薩、飯縄権現、尊星王、兜跋毘沙門天、摩利支天。。。普段お寺にお参りしても、なかなかいらっしゃらない方々ばかり。名前を聞いたことがあるだけの像もあります。妙見菩薩と聞いてもお姿がさっぱり思い浮かばないわ~。これが関東の美術館だったら確実に行きます。三井記念美術館あたり、展示したら似合うんですけどねぇー。
2011年09月26日
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