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接頭辞に「超」をつけるのは好きではないのだが。現在、超多忙。先週までに怒涛の講演行脚を終えて今週はその疲れを癒す日々にあてるはずだったのだが。監修仕事が立て込む。メインは『別冊宝島 マンガ 読むだけですっきりわかる日本史 源平合戦から関ヶ原まで』の校正。目が霞む。肩が痛む。このあと、読むだけですっきりわかる平成史の2011年の締め切りもあるんだよな。今週はたおれるかもしれない。
2011年10月31日
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一昔前(と言っても自分の感覚ではついこの間なのだが)コレクション道楽にはまっていた。某経済評論家氏と同じもの。もっともこっちはスケールが小さいけれど。置き場所がなく、祖父母の家に置いてもらっていた。やがて祖父母は逝去、空き家になったその家は先日ついに取り壊された。必然的にコレクションを自宅に引き取った。そして先日、積みっぱなしになっていたコレクションの整理にようやく手をつける。箱が残っているものは、箱に入れてキャスターの引き出しに収納。箱がなく本体だけのものはガラスケースにディスプレイ。(このガラスケースも祖父母のかたみ)俗っぽい私はふと現在のこれらのコレクションの価値が知りたくなった。10年前であれだけ費やしたのだからいまは…などと売る気もないのにそろばんはじきながらオークションサイトをチェック。するとなんとこれは価格がついてない。そもそも取引がない。ようやく成立しているものは最近のものばかり。高嶺の花、いや高値の花だった黒箱も青箱も見事なまでの値崩れ。とにかく驚いた。不景気の影響なのか収納場所を持てないからなのかもはや若い世代を中心に車などに興味を持つ人はレアになってしまったからなのか。これならばあれもこれも簡単に買えるがなぜか気持ちも触手も動かなかった。あれ(ぼくのコレクション)は欲しくて欲しくてたまらなかった時期にやりくりして買ったからこそ眺めてるだけで嬉しかった所有してるだけで満足できた手に入れただけでにやつけたいまは多分そうはならないだろう。ぼくもまたいつの間にか変わったのかもしれない。いや、それよりなにより場所と時間と手間かな。いまのコレクションを飾る場所を確保するのも大変なのだし。それとちょっとしんみりする話ではあるけれど折り返しを過ぎたゆえの心境というのもある。きっとそれが一番大きいんだろう。
2011年10月11日
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