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2006年09月25日
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さっき丹波哲郎さんがお亡くなりになられたそうです。

あんな元気な人が肺炎なんかで死んじゃうんですね

会ったことはないですけど。残念です。


丹波哲郎さんの思い出は、小学校の頃でした。

親がくれた映画のチケット二枚

「友達を誘って行ってきたら?」と母。




開演時間は夜の七時

堂々と夜の街を歩ける機会に心はワクワクしていました。


いまはもうない、柏の商店街の二階にあった小さな小さな映画館



狭い受付に多くの人がいました。

ガラスケースにお菓子、カールやかっぱえびせん等がたくさん並んでいて、

なかにはお稲荷さん、お赤飯、オニギリなどもあって

オトナタチがタバコを一生懸命に吸っていた。

座っている係りのおばちゃんの後ろに暗幕があって、人がそこに入っていく

暗幕の向こう側が、映画の世界だった。

暗闇に入ると、多くのオトナたちのシルエットが蠢いていた。

やたらと明るいスクリーンが白く輝いていた。

子どもが立ち入ってはいけない世界に足を踏み入れたような感覚が

逆に僕をワクワクさせた。


空いている席に座り、開演を待った



しかし、スクリーンは休むことなくコマーシャルや予告などを流し続け、

オトナたちはそれを気にすることなく、立ち上がったり、背伸びをしたり、談笑したりしていた。


スクリーンの明かりに照らされた友人の顔の向こうに見える、オトナタチの生態が僕には怖いような。
コドモの僕たち二人が異質なモノのような、そんなよく分からない感覚を感じていた。


映画は「丹波哲郎の大霊界、死んだらどうなる」




小学生の私は「あの世はそうなっているのかぁ~~・・・・。」と純粋に思うだけでした。


丹波哲郎さんと聞くと、この日のことを思い出します。


彼にとても影響を受けたわけではないのですが、

この日、

コドモだった自分が、ちょっとだけ勇気を持ってオトナの世界を訪ねてみた日。


その切っ掛けが、丹波哲郎さんだったのかなと思ったりもします。


残念ながら、彼の活躍はあまり知りません。


でも、丹波哲郎さんの名前を聞くとき、いつも

若かりし時の自分が、ちょっとだけ世界に踏み出したときを思い出します。



ねえ、丹波哲郎さん

映画どおりのあの世でしたか?

つぎこの世にくるときは、いつ、どんな人生を生きたいですか^^

でも、やり残したことはなさそうですね(笑)


それでは、また


   お元気で・・・。

ありがとうございました











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最終更新日  2006年09月26日 00時07分34秒
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