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激動の三日間。この線から前に出たことがなくて、その線を思い切って踏み出してたった一歩向こう側を踏みとどまって。いつでも戻れるけど、戻らない。なにもできないけど、戻らない。怖いけど戻らない。ただただそこにいて。もらった愛とギフトを握りしめて。感じて感じて、感じて・・・。今も怖いのです。心が、たくさんの言葉をささやいてきます。だめだよ、あんたは失敗したんだ。って。でも、私はここにいます。そう選択したんです。泣きそうだけど境界線の、たった一歩こっち側で。先日まで向こう側だったこっち側で。泣きそうだけどあれからずっと消えることのないなにかが僕をそうさせるのです。
2010年04月19日
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本がドサッと音をたてて落ちたのを見たとき、すこしドキッとした。特別を特別じゃないと踏み込む勇気とそれにプラスしてやっぱり私が成長してそこまで行くことが大切なのかな。ううん、きっと私がそうしたいんだ。あの勢いは大きな一歩。あとはその日まで、少しでも成長してみる。少しだけでもいいんだ。大豆一個ぶんだけでもいいからなんかしてみよう。my合言葉は「大豆一個分」(笑)
2010年04月07日
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道の途中だから心の導くほうへ太陽を見上げるようにぬくもりが私を抜けて大地へ届くほどに圧倒的な生きているという温もりなにもないように見える空間に手を伸ばし握ったのは幼いころのあの燃え広がる弾力魂が答える手を前へ心が答える足を前へそしてこの感触こそ生まれてきた喜び道の途中だから生まれてきた場所へ道の途中だから心の導くほうへ
2010年03月27日
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「ささきようこ」 『パンツはけたよ!』 (くまくんが一人でパンツをはいたのを見て、おともだちもひとりでパンツをはいてみるのでした。でも、うまくはけない(笑)私もこんなときがあったよなぁ) 『おふろ』 (お友達と一緒にお風呂に入るくまくん。みんなでゴシゴシ、最後は牛乳で「ぷはぁ」絵が可愛くて楽しそうで、きっとお風呂が好きになるかも) 『おたんじょうび』 (みんなそれぞれのプレゼント、絵を描いたり、花をつんだり、イチゴ摘んだり、自分のおもちゃ箱から大好きなクマのぬいぐるみを選んでプレゼントしたり。大人になって面倒な気がしちゃってる私ですが、もっと純粋な、素朴でもいい、心からのおめでとうがあったよな、って思いだしました。くまくん嬉しそうです。)「マッツ・レテン」 『カイちゃんの うま』 (うまのおもちゃで楽しそうに遊ぶカイちゃん、次はお気に入りのぬいぐるみのリーサちゃんを背中に乗っけてヒヒーン。落っこちちゃったリーサちゃん、「リーサちゃん泣いちゃった」とお母さんに言うと、お母さんはリーサちゃんに語りかけます「だいじょうぶよ」。そしてお母さんはカイちゃんを背中に乗せて楽しそうに飛び跳ねるのでした。みんな幸せそう。少しずつ分からないように変化している背景を見つけるのも楽しみの一つです。) 『カイちゃんのこわいこわい』 (リーセちゃんに虎のお面をつけてみました「こわいこわい」カイちゃんも虎になってグワオー、物陰から飛び出てお母さんをビックリさせました。「きゃあ、トラだわ、こわい!」「ちがうよ、カイちゃんだよ」「ああよかった」。今度はお母さんがガオオ!カイちゃん泣いちゃってお母さんが抱っこしてよしよし)(お母さんがちゃんとビックリしたり遊んだり、素敵ですね。)「まつおか たつひで」 『あしあと』」 (てんてんと続く足跡をたどってみると意外な動物たちが現れます。なんの足跡だろう。ページをめくるまでわかりません。この動物ってこんな足跡だったのか!って大人でも発見があります。) 「せな けいこ」 『ねないこ だれだ』(夜中まで起きている悪い子は、おばけが迎えにきてお化けの世界に・・・)(かなり怖いです。私は読んでいて辛くなりました。文も「これ以上読みたくない」って思ったほどです。絵も文もシンプルですが、怖すぎ)「きたやま ようこ」『ともとものころころ ぽこっ』(ともくんの青いボールがドンドンころがって行きます。転がったり上ったり飛んだり水に浮かんだり。そっかボールってこんなに表情があったんだと気づかされます。) 「エリック・ヒル」 『コロちゃんのもうすぐクリスマス』(子犬のコロちゃんはクリスマスの準備に大忙し。ツリーを飾り絵を描いてクッキー作ってプレゼント包んで、靴下をつりさげてサンタさんへのクッキーとミルクまで用意しました。)(わたしも幼い頃、サンタさんに食べてほしくてお菓子を枕もとに置いたことを思い出しました(笑)「トヨタ・カズヒコ」『ぶーん ぶーん』(しろくまくんがパパに抱きかかえられて空を飛んでいます。ぶ~~~ん。おもちゃのまちを越えて今度はお風呂の海が見える、あ、台所のおかあさんのそばも通り過ぎて行って・・・ちゃくりく~~)(私もお父さんにこうやって遊んでもらいました。私も子供が生まれたらやってあげたいです。)「あだち なみ」『おはようジャッキー』(かわいいくまのジャッキーが気持ち良い朝を迎えます。ひとりでちゃんと起きれるかな?パジャマもパンツもどっこいしょと着替えました。顔を洗ってトイレも行って、朝ごはんの前にちょっとだけ積み木で遊んじゃったけど、ちゃんと席に座って、美味しいワッフルいただきま~~す)「カール・ノラック」『キスちょうだい』(可愛いハムスターのレオとロラ。レオは我儘にあれちょうだい、これちょうだい。あまりのわがままに、最初は優しかったロラも最後は怒っちゃいました。怒られて反省したレオが、ロラにこう言いました。「あのね・・・キスちょうだい」。レオはそっと近寄って「こんなキス。チュッ!」・・・そんなレオを優しく抱きしめてロラ「いいよ」)(大好きな絵本です。こんなふうに素直に愛を伝えられたら。ほのぼの)
2010年01月16日
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わらべ きみか「あかずきん」(やっぱり名作なんだなぁ。盛り上がるから不思議)まさご ひであき「リズム」(西アフリカのセネガルのリズムを楽しく歌うという素晴らしい絵本、こんなの初めて!)ヘレン・オクセンバリー「あそび」(この人の絵本には言葉はありません。ちょっとリアルな可愛い赤ん坊の絵が全てを伝えてきてくれます。)せな けいこ 「はんしろうが泣いた」(はんしろうは、背中が半分白いうさぎ、だからはんしろう(笑)。なんで泣いているかというと髪の毛洗うのが嫌で泣いているのでした^^) 「あーんあん」(幼稚園でお母さんと別れるのが嫌で泣いているのでした。みんなで泣いたから海になって魚になってお母さんが助けに来てくれるよねって・・・ほのぼの)いわむらかずお「タンタンのしろくまくん」(いつもは雲となって空を漂っているしろくまくん。だけど、冬になると雪になって猿のタンタンのところに会いに来てくれるのでした。)寺村輝夫・作 和歌山静子・絵「だれのたまごかな」(木の下に落ちていた卵が誰の卵か?動物たちが「誰のかな?」最後は結局・・・)(ちなみに表紙のカバさんがパートナーのお父上ににていたという笑)エリックカール・え ビルマーチン・ぶん「くまさんくまさんなにみてるの?」(何を見ているの?その視線の先々で出会う色とりどりの動物たち、最後は・・・)まついのりこ「おおきくなった」(ちっちゃいものがおっきくなっちゃった!楽しい絵本)「おたんじょうび」(小さな車たちが美味しそうなお菓子やケーキを運んでくれます。最後は素敵なパーティ)長新太「イカタコさんのブーブーじどうしゃ」(強気なイカタコさん笑、猫や犬の上も乗り越えて海へ)「イカタコさんのおいしゃさん」(病気も治せるイカタコさん、みんなを癒して最後はちょうちょと空へ)イカタコさんの結末はいつも突然 笑
2010年01月10日
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まついのりこ まるちゃんのたからもの「ぴかぴかぴか」(声って大切なんだって再確認)たしろたく 「しろくまひこうき」 「しろくまじどうしゃ」(これにはびっくりしました)まつおかたつひで 「ぴょ~ん」 (ビックリ!感情が動きました) 「あな」 (素晴らしいアイデアですね) 「うんちだよ」(常識で固まってしまった自分を感じた)ささきようこ 「おねしょ」 (小さい頃に出会いたかったかも)ディック・ブルーナ 「うさこちゃんおとまりにいく」 「ミッフィーのおうち」 「ミッフィーとおどろう」 「ミッフィーどうしたの?」 (静かに引き込まれていきました)1月6日
2010年01月06日
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角田巌・角田昭子 作 「ともだちだ~れ」 「おとうさんといっしょ」H・A・レイ 「さあ、たべようね」 「おかあさんとこども」 「サーカスをみよう」 「だれのうちかな?」まついのりこ 「ぶるるんぶるるん」 「おかあさんだ」 「きゅるきゅるきゅる」 「じゃあじゃあびりびり」 「おはよう」ヘレン・オクセンバリー 「あそび」どれも素晴らしい絵本でした。これは愛そのものだよ。おもわずそうつぶやいてしまったくらいです。ああ、わたしは大人になってしまったのだなぁ。でもこれらを書いたひとたちも、私と同じ大人なのですね。深く深くなにかを受け取っています。どうもありがとう。いつか一つ一つに感想を書けたらいいなと思います。12月22日
2009年12月22日
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もうしばらく帰っていない実家の、居間の壁の上のほうに掛けてある時計がありました。お父さんとお母さんが結婚した時に、家にやってきた時計なのです。私が生まれたときから、そこにあり、私が数字をを指差し覚えたのもこの時計でした。母が言います。「あれが 【いち】、あれが 【に】 っていうんだよ」私が育っていくとき、母と父と、この時計が、たくさんのことを教えてくれていたようです。この時計で、数字を学び。この時計で、時を学び。この時計で、順番があるとこを学び、きっと当たり前過ぎて気が付いていないことも、この時計で学んでいたように感じます。産まれて純粋で、まだフワフワしていた私が、世界にグラウンディングするキーがここにあるのかなと思いました。少し変なことを思い出しました。幼い私が、夜、夢を見ていました。それは怖い夢だったと思います。場面はクライマックス。 さあ、どうする!?すると私は昼間に父から聞いたことを思い出しました。「怖い夢を見た時は、ギュッと目をつむるんだよ。力一杯、目をつむるんだ。そしたら夢から覚めるよ。」あ、そっか、これは怖い夢なんだ!気づいた私は、急いで目を強く閉じました。ギュ~~~~ッ灰色の世界が、溶けていき、次の瞬間、虹のような鮮やかな色たちが、よみがえってきたのです。たくさんのたくさんの花たちが一気に咲いたように。本当に綺麗でした。まるで初めて世界に生まれたように。そして世界は落ち着きを取り戻すように、輪郭が生まれていきます。少しずつ形が生まれて、私は世界にもどってくるかのよう。気温が下がるような感覚。フッと気づきます。肌が先か、空気が先かわかりませんが、私は少し寒いということを思い出すのでした。少しずつハッキリとしてきた世界で、最初に見えたモノ。それがあの時計でした。「あ、私は戻ってきたんだ。」 お父さんとお母さんがいる世界に戻ってきたんだ。そう感じてホッと安心しました。天井のもう少し上から時計と部屋を見下ろしながら、私は馴染みあるココに降りて行きました。着いた目がパチッと開きました。私は時計のある居間ではなくて、ちゃんと寝室の布団で寝ていました。こうして思い出してみると、思うのです。あの時計がある風景は、私にとっての原風景であり世界との接点でもありグラウンディングの鍵でもあったのかもしれないと。いや、もしかしたら、いまでもそうなのかもしれません。今も、目をつむって、あの時計を思い浮かべてみる。すると、やっぱり思い出します。落ち着きここが私の生きる場所そして帰る故郷。あの時計は、いまはもうありません。30年、私たちとともに生きて、いま、私の実家には、新しい時計が掛けられています。私の心のなかに、これからも ずっと・・・。『時計』
2009年10月05日
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テレビやパソコンやメールなど、たくさんの情報を頭に入れていた一日。ふと雨音に気づきました。屋根。雨樋。窓の外の木の葉っぱが雨に当たる音。頭が、スッと静かになるのを感じました。ああ、忘れていたな。この感じ。思い出す、昔のこと。ずっと変わらない、この音。
2009年09月30日
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幸せだって言って寝よう暖かな幸せが胸にしみるから痛みが嫌いでうずくまっていた日々あれから何が変わったのだろうひとつ気づくとしたらあのころもいまも同じ愛に包まれていたのだろうこの胸の痛みがなかったらと願った日々あれから何が変わったのだろうひとつ気づくとしたらそんな僕を包んでいた全てが本当は失いたくない大切な時間だったのだろう
2009年09月17日
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向き合いたくない自分・・・ってどんなだい?って自分に質問したんだ。そしたら頭が「そんなの考えたことない」と言ったんだ。だからもう一回だけ同じ質問をしたらこんどは深刻なフリをした後、急に 馬鹿みたいに明るい顔をして「ないかもしんない」とへらへらしっかりしろと言ってやったね。俺は。(冗談です)
2009年09月17日
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ある人が僕に言いました。あなたは特別な存在なのです。あなたはその価値があるのです。あなたをもっと甘やかしてください。僕はドッキリしました。だって・・・それはダメなのでは?そう思ったのです。その人は僕に言いました。自分を大切に扱ってください。あなたはあなたを特別な体験をさせてあげてください。いつだって最高の時間を過ごさせてあげてください。自分を特別に愛してあげてください。その価値があなたにはあるのです。あなたの愛を受け取る価値があなたにはあるのです。あなたはあなたにとって特別な存在なのです。僕は不安になって聞きました。それは特別意識や価値証明ではないのですか?するとその人は言いました。他人は関係ないのです。あなたがあなたに なにを表現し、なにを与えるか。それだけです。あなたがあなたとの関係において、特別であり愛であり、価値があるのです。あなたは、自分を特別に愛してください。贅沢な時間を許してください。(この文章は2008年8月に下書き保存で残されていたものです)
2009年09月17日
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なぜそうなるかは知っている。でもなぜそうしたいかがわかっていない。
2009年09月16日
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松任谷由美さんが歌っているんだけど、「目に映るすべてのことはメッセージ~♪」さっきパートナーと話していたときのこと私は言いました。「例えばさ~、ある人と出会って色々あったとするでしょ?その人のことあ~だこ~だと考えたりしちゃうけどさ、その人の存在全てがメッセージだとしたらさ・・・」って言いながら、その通りにイメージしている私がいたんです。そしたら、私の中のその人が、いや、その人に対するイメージ?存在?感情かな?それらがすっ・・・と色が薄くなったんです。(今回は視覚イメージ寄りでした)今までとは全く違った感覚・・・。ああ、そうか、って思いました。すべてのことがメッセージ、って言葉を知っていたし、知っているつもりでいたけれど、私って、なんにも知らなかったんだなぁ、それを実行したこともなかったんだなぁさらに言うと、実行したことがないこともしらなかったんだなぁって思いました。頭でっかち。もうちょっと謙虚にならないと。ちょっと反省。
2009年09月11日
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友人がね全部一人で決めて、全部一人で解決するんだ!!ってやってる姿をみたんです。そりゃーもう、ムキになって周りが見えてない。僕は思いました。「こいつ、昔からこのモードに入ると大抵痛い結果になるんだよなぁ」「いっつもこれで失敗してるのに、な~~んで分からんかな~~あほやなぁ」しばらくして思いました。・・・もしかして こいつは俺か?なんとなく、そうらしい。類友ってことだ。うぐぬぬ(痛)とりあえず、笑っとこう(笑)ハッハッハ
2009年09月09日
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大切なものを独り占めしたいって思うんです。でもそれは、ひとと関わることの素晴らしい可能性を信じていなかったからかもしれません。ん~~。ほんとのところは、よくわかりません(笑)いまだに ひとがこわいけれど、それでもやっぱり、ひとが好きなんだよねなくなっちゃう とか とられちゃう っていう感情で生きていくのではなく、私の大切なものと、誰かの大切なものが、出会って、想像もつかないような世界が生まれるようなそんなことを感じて、生きていくのもいいよね。そしたら、まずは自分から、ですよね。少しずつ、おそるおそる、心のフタをあけてみる?どうしよ~~う
2009年09月09日
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今日、出掛けるかどうか悩んでいた時のことなんですが、パートナーが優しく声をかけてくれました。「あなたの好きにしていいからね」私はひえぇ~~~(怖)と縮みあがりました。私はパートナーの機嫌を恐る恐るお伺いするのであった当たり前なんですが、パートナーは全然怒っていませんでした。あれっ?て思いました。(思いますよね?)なぜ私はパートナーが怒っているかなって思ったのでしょうか。なんでかな?なんでかな?しばし自問自答・・・。わかりました!!(たぶん)なんとなく思い出したのはこれです。幼い時、親が「好きにすれば!」とか「勝手にすれば!」と言ったあと、わたしが本当に好きなようにして家に帰ると、怒られた記憶(笑)こんなふうに、幼い頃の記憶や感情って、いまだに影響があるものなんですねぇしみじみ・・・
2009年09月09日
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心配だ不安だと信じていたこの感情を振り返ってよくよくみてみたらただの不満でした。アチャ~(;一_一)とりあえず笑っとくか(笑)
2009年09月09日
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私の中の定義をちょっとだけ探ってみました。こんな感じでした。「楽しいことをやる の反対が 我慢する」ん?もうちょっとありそうだから探ってみる。「やりたいことをやる の反対が やりたくないことをやる」ほほう、なるほど、そうでしたか自分。
2009年09月08日
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中途半端なことしかしていないと中途半端な人生にしかならない。友人の一言に衝撃を受けました。どうしてかって言えば、この上なくシンプルで、当たり前すぎるくらい当たり前だったからです。そして、そんな簡単なことにも気づいていなかった自分にも驚いたのです。当り前じゃないか、当たり前じゃないか・・・。頭の中がグルグルしました。中途半端な人生かぁさてここから私はどこにいこう。
2009年09月08日
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どうしてあの人は、ああなんだろうどうしてあの人は、あんなことするんだろうそんな言葉、幼いころからずっとずっと繰り返してきました。あのひとは、そういう人だからそうなのさそう思ってきました。最近、役割という言葉が私をノックしています。私も役割を演じてきたように・・・演じさせられてきたと思ってきたように私は、出会ってきた多くの人たちに、役割を演じさせてきたのではないのでしょうか。そんなふうに思うのです。私という狭い価値世界の中での配役を。
2009年09月08日
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久しぶりに幼馴染の夢を見ました。彼はCGクリエイターとして成功していて、その世界では有名人です。夢の中で私は彼と夜の地元の公園を歩いていました。近況報告、世間話、そして、私は訊ねました。どうしてあなたは成功できたの?そうしたら彼は言いました。(正確には覚えてないのですが大体以下のような内容でした)だって俺は頑張ってきたからさ。我慢してきたからさ。私は、苦しくなりました。ああ、そうか、そうだよな。って思いました。これは夢です。だから私の思っていることがハッキリと映しだされていました。きっと現実でもこんな会話をする気がします(笑)彼からそんな答えを言わせるのかもしれませんね。そして私は心の奥でこう思うのです。「やっぱりね、俺様の思っていた通りだね(ニヤリ)」さてと、それはそれで楽しいんだけどどうする? 俺様さん? (笑)
2009年09月07日
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ずっと、しがらみがあるから私は自由にできないって思っていました。でも気づかせてもらったんです。私が、そうさせていたのですね。自由を奪っていたのは私のほう。いままでごめんね。本当にどうもありがとう。どうかこの世界をどこまでも自由に、幸せに、豊かに、生きてください。そう思ったのです。
2009年09月07日
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帰りの電車で聞きました。少しめまいがするような話。息切れがして、心が揺れて。家に着いて。誕生日プレゼントとしてもらったばかりの音叉をチンチキ鳴らしながらグラグラ揺れる場所にいました。そうして少し冷静になって、気づきました。僕は、彼を守っているつもりだったけれど本当は彼に守られていたんだ。助けてきたと思ったけど、本当は助けられていたんだ。彼からサポートをもらったとき、僕は無意識に対価が必要だと思ってしまったんだ。それは彼が、僕を必要とする理由があるからだって思っていたからだ。僕は必要とされたかったんだ。だからそう思い込もうとしていた。それは少し傲慢だったのかな。パートナーは言っていました。私は彼を信頼しているって。だから大丈夫なんだって。僕は信頼していなかった。彼は僕がいなきゃダメだって信じたかったんだ。同時にそれを怖がったんだ。なぜなら、本当に依存していたのは僕だったからだ。彼は僕を助けてくれていたんだ。僕はちょっと傲慢だった。旅立ちの時はもうすぐだ。僕が自分の足で立った時、始めて気がつくんだろう。自分では立てないひとだと僕が決めつけていた彼が、ひとりですっくと立っている姿に。僕の一歩を彼は喜ぶだろう。そして二人は歩きだすんだ。それぞれの人生に。僕は今できること、これからできることを考えてみた。いまは感謝を伝えよう。ありがとう、長い間、ずっとありがとう。そう伝えるんだ。
2009年08月23日
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友人が言っていました。人はどうして本当に聞きたいことを聞かないのだろうと。私はそれを聞いた時、「そうそう、そうなんだよね~」って思っていました。自分はやってないって思っていたのでした。でも私もやっていました。今日、よくわからない質問を延々としてしまったのでした。「一回成功したのに、どうしてもう一度同じことをやろうとしなかったの?」とかなんとか質問ばかりしていました。話している時は、「自分なんとなく変だな~」って感じ。帰り道では「何でかわからないけれど自分あのシーンが気になっているみたいだ」家に着いて初めて気付きました。「私は訳も分からず、反射的に自動的に話していただけだったのか」とびっくり。もう120パーセント、やってるやん自分。がっくり。自分がなにを喋っているのか、本当は全然分かっていなかったのです。反省。自分は、自分が思っているよりもずっと、自動的・無意識的なことイッパイやっているんだと意識してみようと思います。本当の言葉をあるがままに話せたらステキなことだと思うのです。
2009年08月22日
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私は話がクドイのです(笑)何度も何度もおんなじ話をします。パートナーや友人は大変でしょうね。そんなとき私はどんなことを感じているかというと、わかってほしい、大切なことを、ちゃんと伝えたい。だから何度も話を繰り返してしまうのです。自分でも気づいていなかった心の奥のほうでは私はこんな風に決めていたみたいです。伝わらないんだ。分かってもらえないんだ。それでも伝えたいから、何度も何度も繰り返すのでしょうね。それでもわかってほしいから・・・。人は世界を見たいようにみると聞いたことがあります。私にとっての世界の真実は、それということ。わたしが決めていたら、いつまでたってもそのような体験しかできないのでしょうね。だから私はわたしに優しく話をしようと思います。まずは自分に・・・。わかりあえる気がするのです。
2009年08月17日
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私にとってのゴミ捨ては、ほんの少しだけ違った意味があるのかなって思ったのでした。最近は、ゆっくりと息を吐いて、新鮮な空気をもらう準備をするように未来にやってくる豊かさを信じて手放したりしてみたりしていました。じゃあ、数年前はどうだったかっていうと、なかなか物を手放せなかったのです。それから少しずつ少しずつ、ありがたく受け取って、ありがとうって言いながらゴミを捨てるようになりました。地中深く閉じ込められる夢のことを以前ブログに書きましたが、それと関係あるのかナイのかわかりませんが、昔は(今もかな?)息を吐ききることが怖かったのでした。吐き切った後のまだ見ぬ未来に、ちゃんと息を吸えるなんてどこかで信じられなかったのでしょうかね。自分のできる範囲で感情を開放してみて、思い込みを手放していって使わなくなったものを捨てていき、吸うばかりだった息を、思い切って吐ききってみました。想像していた未来とは違う未来がやってきました。当たり前だけれど、空気はいつもそこにあって私の心配なんか、バカバカしくなるほどあっさりと肺を気持ちよく満たしてくれました。物を手放した空きスペースには、また新たな豊かさがやってきました。この世界は私が思っていたのとは、どうやら違うようなのでした。ゴミ捨てに話を戻してみます。捨てる、というよりは、この世界の循環に再び戻してみるといったほうが近い感覚です。ありがとう、そしてまたおいでねって言ってみたりして(笑)そんなふうにしているうちに、私自身もたくさんの変化を経験するようになりました。最近、急にゴミ捨てが億劫になりました。ただただ面倒くさい。でも私の中の感覚がなにかをチクチク言ってきました。最近、私は自分をちょっと挑戦させてみていることがあるのです。それによって思っていたよりも怖さと不安にドップリつかってしまったのでした。今日、すこし峠を越して、冷静になることができて、ゴミ捨てでもしようかと思って気づきました。私のなかの新しい法則(おおげさ? (笑)それは不安があると、ゴミ捨てをしたくなくなるというものでした。そっか、って気づいてそんなときこそ、ゴミ捨てしてスッキリしたいよねって自分に話しかけるのでした。
2009年08月17日
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思い出したのはわたしが二十代前半のころのことです。とてもとても大きな会社で開発エンジニアをしていました。収入もとても安定していて、家族、友人、親戚から「すごいね、よかったね」と言われて私もよかったなぁと思っていました。将来は、約束されたようなものでした。しかし、ある日抱いた感覚が、私を退社へと決断させたのでした。後悔はしていませんでした。でも、白紙に戻してしまった人生を眺めて、その広大さに、わたしは圧倒されてしまいました。生きていかなくちゃいけない。生きていかなくちゃいけない。とても怖かったです。自分でもよくわかりません。不思議なことに、わたしはあるお寺に通うようになりました。毎朝六時に家を出て、一時間弱ほど歩いたところにそのお寺はありました。そのお寺は小さな山の上にありました。小さな山の上にありますが、とても立派なお寺なのです。毎日、毎日、通いました。階段を上り、山門をくぐり、すべての仏様に手を合わせました。そして最後は・・・お寺って周囲をぐるりと廊下が一周しているじゃないですか。(名前はわかりません)その廊下の目立たなそうなところで大の字になって寝てました(笑)たまに人がきて、私に気づいてびっくりされてました(笑)そのお寺には、弁天様、弘法大師、大日如来、風の神様、不動明王・・・などなどたくさんの仏様がいらっしゃいました。人生のあまりの広大さに、自分を見失っていたあの頃の私。すべての仏様の水を新しくしてから、わたしは好きだった不動明王に語りかけていました。「わたしはあなたのようになりたいです。 あなたのように強くなりたいです。 いまはこんなんですが、がんばりますから。 どうか見守っててください」がんばります・・・がんばります。そんなふうに、今思えばガッチガチにチカラが入りまくりの(笑)一方的な会話(笑)最後は風の神様の前で、利根川から吹いてくる風と、それにそよぐ木々を感じてから木漏れ日の中で大の字で寝てました。そんな思い出です。この前、友達たちと東京でバーベキューをしたときに、友人の在り方が不動明王みたいだなぁって思って、今回のこの過去を思い出したのでした。
2009年08月10日
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こんにちはおひさしぶりです。冷え切った水は すぐにお湯にならないように止まったものを動かすには多大な力が必要なようにものを書くということも、同じように容易ではないように感じました。想いは日々生まれますが、書くには至っていませんでした。最近は、表現することの責任と、怖さを感じていました。本当は書いてはいましたが、すぐ消してしまうことを繰り返していました。つまり、完璧主義なんですね。この世に完璧なんてありませんから、そんな主義を持ってしまったら、私の場合は何も生まれなくなるわけですね。久しぶりのこのブログ、すでに誰も見てないようです。だったら丁度いいな。冷え切ったマグカップを、そっと両手で温めていくようにちょっとずつ、ちょっとずつ思いを描いていけたらと思いました。
2009年08月09日
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気持ちは、生まれては消えていくのでしょうか。ううん、心の奥底に積もっていくのでしょう。生まれてはつもり、生まれてはつもり。僕の心の奥底は、何も見えないほどの密度でもってあしたも、新しいなにかを積もらせていくのでしょう。触れることができないから、そっと隠し続けてきました。でも、この胸にあります。僕の世界には、こんなにもはっきりと抱きしめることができるのです。痛み。なんのために生まれてくるのですか。愛、何のために生まれてきたのですか。聞いていいですか。もしかしたら、誰かに伝えるために生まれてきたのですか。判断というわがままで、鍵をかけてきた深海のような心の底では花になれなかったタネが、次の季節をまっているのでしょうか。だとしても、あの頃は、きっとそれでよかったと言わせてください。見たくなくて、必死にそっと沈めた痛みも傷つきたくなくて、隠した燃えるような愛も。これから芽を出すのかもしれません。花はこれから咲くのかもしれません。
2009年04月05日
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今日、こんな言葉に出会いました。「多くの人は常識をつなぎ合わせることを考えることだと思いこんでいます」ああ、本当だ。気がつかなかったなぁ僕は常識をつなぎ合わせていただけかぁちょっと、くやしい
2009年03月23日
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頭ばっかり使っている人は、なにかしようとするとき、「うまくいかなかったら、こうしよう 問題が起きたらこう解決すれば良い」ってことばかり考えてるんだって。だから本当にそうなるんだってさ。なるほどな~ん?げっっ俺じゃ!
2009年03月05日
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あ、今度、これ言ってみたいなって言葉を思いつきました。「今日はいい雨ですね」ちなみに今日は晴れです(笑)
2009年02月01日
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ご先祖様を調べることって、とても不思議な感覚になりますよね。周囲でご先祖様を調べるひとが現われ始めた時期、私は色々な理由をつけてやりませんでした。しかし、不思議なことに次々と入ってくる情報の多くが「ご先祖様、調べてみると良いかもね」といった感じでした。それでも調べませんでした。だってかなり遠いんですもの(いいわけです)本当はよくわかりませんが、なにか覚悟が必要だった気がします。時間はあっという間に流れて、そんなことも忘れていたある日。パートナーが突然言いました。パ 「ねえ、お墓参り行こうか」私 「僕も行きたいと思ってはいたけど・・・なんで?」(おそるおそる)パ 「なんとなく」ぐはっ! でた!「なんとなく」だ!最近の私はこの「なんとなく」が無視できない体質なのです(笑)私 う~~ん「でも、超遠いよ」パ 「それでも!ご先祖様にご挨拶しに行こうよ。 そんでついでに除籍謄本とか取ってこよう。」悩む私を放っておいて、パートナーは部屋を出ていきました。そして再び戻ってきたパートナーは電車、飛行機、自動車、宿泊する場所、途中にある良い温泉地のことまでありとあらゆる交通手段と全費用とプラスアルファまで調べ上げてきました。計画まで立てて。この短時間で!?と驚くほどでした。恐るべし。夜、寝ながら考えました。私も感じていたのです。ご先祖様を知る時期に来ているということを。それがどれだけ大切で、自分にとっても重要であるかを。「しゃあない、行く、かぁ。」あとはいつ行くか、と決めるだけでしたその数日後。電話が鳴りました。母からでした。親戚のおじさんが入院したので、青森に行くというのです。私は驚いて、じつは青森に行く計画を立てていたことを伝えました。母 「何しに行こうと思ったの?」私 「お墓参りとご先祖を調べに市役所に・・・」母 「私も同じことを考えていたんだよ!なんだか嬉しいよ」そして、結局、母が除籍謄本などの書類を取って来てくれることになったのでした。私はパートナーに伝えました。「やろうと思ってたこと、全部、母がやって来てくれるってさ。」母もちょうど同じことを考えていたことも伝えました。決心したからサポートが来たんだねってパートナーは言いました。そしていつかちゃんとお墓参りも行こうねって。サポート。あんなに迷って、決断して、けっこうな金額がかかることも(じつはこれが迷った最大の理由(汗)覚悟したら、ご先祖様を知るという第一歩が、不思議な形で達成されてしまったのでした。そういうこともあるんですね。自分があの豪雪地帯で生まれたことを考えると不思議な感覚になるのです。幼いころにすぐ関東に引っ越してきたからです。父が話す昔話では、私は大雪の中に裸で落っこちてキョトンとしていたそうです。いまは青森の雪の感覚を思い出すこともないのですから。父は、祖父は、ご先祖様は・・・何を思い感じながらあの地で生きてきたのでしょう。そして命をつないでいったのでしょう。たしか、前回、青森に帰ったのは十年以上も前・・・。そのうち、生まれ故郷を実際に訪れて、お墓参りしたいなって思いました。この話には続きがあって・・・ほどなくして実際に生まれ故郷に訪れて、お墓参りをすることになるんですがその話はまた今度・・・
2009年01月19日
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この一週間。数えきれないほどのたくさんの出来事がありました。うまく言えないけれど、神様から、僕の人生へのプレゼントだったように思えるのです。きっと忘れることなんてないのでしょう。でも、思い出せることを少しづつ、書いていけたらと思います。
2008年12月07日
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今日はパートナーの大切な記念日。誕生日というわけではなくて。今日はあなたが生まれてきてからちょうど一万日の節目。最初は「ふーん」と思った。でも計算してみたら約27年に一度のこと。次の二万日はさらに27年後。そう気づいたら一年に一回も廻ってくる誕生日よりも意味がある日なのかもしれない。なんて思ってみても。ごめん。なんの準備もしていなかった。でも、きっと君も今日が大切な日だってしらないよね(笑)だから、これから君に話してみようと思う。なんにもできない僕だけど、二人でお出かけしてケーキでも買ってこよう。次の節目の二万日記念日には僕はもう60歳になっているんだね。二人はどんな人生を歩んでいるのだろう。ちょっと不安で、ちょっとドキドキするけれど。次の記念日には、お爺ちゃんの僕が、おばあちゃんの君が今日のことを思い出して、「あの日も一緒にいたよね」って少し照れながら話すのかな。そうだといいな。いまはなんにもできない僕だけど。今日は一緒にいようよ。きっとそれが思い出になったとき。大切なものになっていると思うから。これからちょっとお出かけしてさ。ちっちゃなケーキを買ってこようよ。そして二人が一緒にいられることを僕は心の中でそっと感謝するから。今日という節目に、二人が一緒にいられることに。君がこの世に生まれてきたことに。出会えたことに。ありがとう。そしておめでとう。これからもどうぞ、よろしくお願いします。
2008年09月24日
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あれはいつ頃のことだったでしょうか。母と大喧嘩をして家を飛び出した時の、前だったでしょうかそれとも後だったでしょうか。覚えているのは、夜風、頬に気持のよい小雨の冷たさと黒い雲の切れ間から見えはじめた、いつもよりもキラキラと眩しい星のこと。雨が上がる少し前に、わたしは傘をたたんで歩くことにしました。だいぶ寒くなったけれど、雨にちょっとだけ濡れてみる清涼な感じが好きだったのです。小雨はあがりはじめ、空の雲の切れ間には空気が綺麗なのか、いつもより輝く星たちが見え始めていました。駐車場への少し長い道のり。大通りを外れて、薄暗い小道は住宅街へと続いています。空の星と雲のドラマに見とれて歩いていると傘をまだ差しているおばあさんが声をかけてきました。「あの、この道を来るとき、男の人を見かけませんでしたか」わたしが驚いて、返事を忘れているとおばあさんはこう言いました。「孫が、まだ、帰ってきてないのです。 駅から歩いて帰ってきているはずなのに まだ、連絡もないのに、帰ってきてないのです。」わたしは、いいえ誰とも会いませんでしたよと言葉を返しました。おばあさんはがっかりした様子で「そうですか。 六時には帰ってくるはずなのに。 こんな暗くなっても帰ってこないの。 雨も降っているのに、 心配で心配で、ここまで迎えにきて、ずっと待っているの。」わたしはグッと言葉に詰まりました。想いが言葉になりません。何かを伝えたいと逡巡するわたしよりも先におばあさんは少し笑いながら悲しそうに言いました。「バカみたいでしょう 家で待っていればいいのはわかっているのに。 つい・・。 雨の中、呼びとめちゃってごめんなさいね。 もう少し待ってみますね。 どうもありがとう。」私は何も言えませんでした。やっと一言だけ「いえ。」おばあさんの丁寧なお辞儀につられて、私は頭を下げました。そしておばあさんは、また暗い夜道のまんなかでじっと遠くを見つめはじめました。わたしはおばあさんと別れて、歩き出しました。こんな暗い夜道でこんな寒い雨の中でひとりあんな小さなおばあさんが心配で身を震わせながら立っている。私の心は強く締め付けられました。苦しいのです。母を思い出して。あのおばあさんのように僕の帰りを待っているのだろうか。あのおばあさんのように心配で身を震わせているのだろうか。雨があがったことも気づかないくらい真剣な眼差しで、暗闇を見つめているのだろうか。傘を握りしめて、ひとり立っているのだろうか。そんなことを考えている自分に気づいて、私は私に言うのです。お前、馬鹿じゃん。って自嘲してみるのです。それでも落ち着かない私は、歪んだ願いをするのです。母が、私のことを、 あいつなんかどうでもいいと思っていますように。 あいつなんか帰ってこなくても平気だと思っていますように。 あいつなんか居ても居なくても同じだって思っていますように。ちょっと泣きそうになりながら本当はちがうと気づくのです。だから今度は少しだけ素直に願いました。お母さんが、僕のせいで、 悲しい思いをしていませんように。 つらい思いをしていませんように。ごめん、お母さん。ごめんなさい。どうか幸せでいてください。ふと気付くとあんなにも暗かった空は、いつの間にか星空になっていました。空を覆っていた雲はどこにいったのでしょうか。そして最後にひとつ願いました。今頃、あのおばあさんはお孫さんと笑顔で温かいコタツに入っていますように。寒い夜の、雨の日の、星が綺麗だった、そんなある日の思い出でした。おわり。
2008年09月24日
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「なんでアイツはそうなんだ!」「ムカつくなぁ」でも、最近そんな自分に、不自然な違和感を感じていました。なんだろう・・・。何を伝えたいの?不意に答えた声。「そんなふうに振舞う、あのひとを期待しているのでしょう?あのひとが もしそうじゃなかったら、あなたは怖がるでしょうね。」
2008年08月31日
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長い期間、ブログから遠ざかっていました。また少しずつ書き始めてみようと思って筆(?)をとりました。久しぶりにログインしてみると、半年前に書き終えた文がいくつか保存していたのを思い出しました。当時はとても他人様にお披露目出来るものではないと思った文でした。いま読んでみると、まあ、いいじゃないかと(笑)リハビリついでに載せてみようと思いました。私がたまにみる夢のお話です。結構ダークですので、面白いかどうかわかりません。が、まあ、いいですよね。あ、そこのあなた、夢分析なんかしないように(笑)内容があれですので。それでは始まり始まり~~。______________________たまに見る夢思い出す夢土砂崩れがあったのか何十人もの人たちが、地中深くにいた。僕もその一人だった。ある人が見つける、地上に通じているかもしれない唯一の穴を。直径50センチあるかないかの穴だった。勇気ある人が言った。「私が行ってみる」「何人かでいこう」その人が穴に入っていった。僕も続いた。その後ろに何人も続いて、穴に入ったようだった。僕は二番目だった。後続は何人だろうか。軟らかい湿った赤土の細い穴はどこまでも続いていた。僕は手を伸ばして芋虫のように穴を這いずって少しずつ、進んでいった。競泳のときに、プールに飛び込むあの体勢に似ている。多分、二時間ほど進んだ気がした。薄い空気が自分の吐息で暑い。体を締め付けるこの穴はどこまで続いているのだろう。頭上の先には、先頭を行ったあの人がいるはずだ。人一人が、頭から突っ込んで、やっと通れるこの小さな穴だから絶対にあの人は僕の前にいるのだ。そして足元のどこかに、僕が通ってきた狭い穴を、誰かが通ってきているのだ。息が苦しくて目の前には土聞こえるのは自分の吐息と、土の音。穴に入るときに上げた腕は、もう二度と下げることはできない。ただ、這いずって進むだけしかないのだ。空気が息が苦しい苦しいせまい動けない戻りたい二時間かけてここまできたということはもどるときも二時間かかるということなのか。ぞっとする。僕は戻れない。この二時間かけて進んできた細い細いこの穴に僕の後ろには、何人もの人が続いているのだ。「戻って!」と声を大にしても、届くだろうかすぐ後ろの人には聞こえるかもしれないでも、その人が、その後ろの人に伝えてそれをまた後ろに伝えて一番最後の人に伝わりきって、はじめて後退が始まるのだ。そしてそれから最低でも二時間それまでぼくは待てるだろうかだって・・・僕はもう気が狂いそうだからだ。待てない、空気が吸いたいもういやだ。広いところに出たい。息が荒くなり、意識がどんどん高ぶって、これ以上高まったら狂う。ダメだ。いけない。と必死に自分を抑えて心を落ち着かせて。少し冷静になった頭で考える。前に進むしかないでも、あとどれくらいで地上に出るのだろうかそこで恐ろしいことに気づくこの穴が、途中で終わっていたら。いつか地上に出れると信じて進んでいるのに、数時間後、絶望が待っていたなら僕はもうそこで死ぬだろう。僕は狂って死ぬだろう。もう一度この世界を体験するほど僕は強くないからだ。嫌だ・・・いやだ・・・神様。それでも、前に進むしかないのだ。___________________________以上です。そんな夢。う、吐きそう。ちゃんちゃん。
2008年08月19日
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今日は二度目の打ち合わせでした。・・・。今日、嬉しかったこと。帰りの電車。少しでも長く一緒にいてくれたことです。ほんと、うれしかったなぁ。
2008年07月22日
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「ねえ・・・ この件だけでも 今日一日だけでも 自分の価値を証明しないとしたら?」そう私に問いかけたフッ・・・っと解き放たれて可能性が広がるような、感覚が生まれた。砂浜におりたち海を見つけたあの瞬間のようなどこまでもどこまでも
2008年07月22日
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最初はうれしくてもしかして僕のことかしら~~♪なんてやっていたのに読み進めていき、なにかの衝撃が突き抜けました。うわ、なんてこった理由はわからないけれど、「やべぇ」と思いました。例えるならば、嘘がバレそうになったときの感覚。少なくとも、今まで生きてきて、一度もこういう解釈はしたことがなかったのです。バレた・・・どうしようん・・・なにが???
2008年07月18日
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この日の夜パソコンが役目を終えました去年、いつも使っていたPCが火を吹いて消火活動が成功するもモニターが映らなくなってしまうということがありました。そこで実家から使用していない古いPC(WINDOWS ME)をもらってきて試行錯誤の末、ネットに繋ぐことができたのでした。年老いたカラダに鞭を打ちながらも、頑張ってくれたPC様でしたが、ついにその役目を終えられました。ネットを使ってやりたいこともあるこの時期にこのような状況になるのはいったいどのような意味があるのかと考えたりもしました。メールももちろんのこと重要な情報、友人たちとのやりとり勉強や好奇心を満たすこと多くのことをネットに依存している私は、強い不安を感じました。「どうしよう。どうやって解決すればいいの?」しかし、この不安は幻想であることに気付きました。本当の本当は・・・なにも困らないのです。少し、不安で、不便で、寂しいだけなのでした。情報から切り離される不安友人達の近況がわからない心配最新の知識が得られなくなる恐怖自分だけ取り残されるのではないかという疎外感なってみなければわからなかったけれどこんなにも執着していたでした。でもね、本当は困らないよねって、私は私に言うのです。ちょっと不便だけれど、どうにでもなるっていうのです。新しいパソコンを、すぐに購入するのは・・・ちょっと無理でしたから。「無理、どうにもなら~~ん(笑)」って笑いながら大声で言ってみてから、「いま」この状況の、私を受け入れてみました。だいじょうぶ、必要なものは与えられるよいまはこの状況が与えられたのだから受け入れて楽しんでみようよ完全にネットができない環境も、未体験だからこそ何かが見えるかもしれないのだから。幸せな成功者はテレビを見ないって何度も聞いていたので前向きにとらえてみようと思ったのでした。そうしたらあんなに揺らいでいた心がすっと静まっていくのを感じました。そんな自分は初めてでした。そしてこの出来事は、想像もしていなかった未来を運んでくるのでした。
2008年07月15日
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東京での打ち合わせ。よく知っていると思っていたけれどやっぱりこの人たちはすごいと再確認。私にはできないと思うことをあっという間に通過地点に変えてどんどん進んでいく。それでも、一人一人が異なる特色をもっていて集まるときには色鮮やかな風景が見えてくるのが当たり前のようだけれど、とても不思議に感じた。僕は何色だろうか、この鮮やかな色の中にいてもいいのだろうか、などと考える癖を、抱きしめて、そっと問いかけるうん、わかるよ、そう感じる気持も、大切にしてるからね。できることはできるでしょ?それでいいよ何色でもいいよね。なんてかっこつけてみてもやっぱり気になる私の色。自分にだけは見えない私自分の色々。
2008年07月15日
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昨日の夕方にすごい雨が降りました。この日は東京で大切な打ち合わせがあったので、出かける準備をしていると雷。そして、上空30mでプールをひっくり返したかのような大大粒の雨が降ってきました。ああ、もうすぐ出かけなきゃいけないのに。どんどん強くなる雷と雨。意を決して玄関を開けて外に出ました。すると、道路が川になっていました。浅瀬を探して10mほど進みましたがそこから先は道は完全に水没していました。一瞬、途方にくれてから、玄関に逃げ帰りました。降り始めてから、たった一時間なのにとんでもない。しばらく待つと、排水が追いついたのか、川は いつもの道になりました。駅へ走ると、人で溢れていました。どうやら電車が止まったようです。幸い、待ち合わせ方面への電車は動いていて、なんとか辿り着きました。遅刻してしまいました。ごめんなさい。今朝、ニュースを見ていたらある路線で、記録的な豪雨で 崖崩れが起きて線路が埋まって電車が動けなくなった、とあれ?みたことある気が・・・我が家のすぐ近所でした。色々な事があるものですね。
2008年07月15日
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先日、久しぶりにネガの依存の方に行きました。泣きそうでしたが(笑)でも同時に、「ああ、この感じ懐かしい~」って思いました。見えてないことも、見たくないことも沢山あるとは思いますが、それよりもなによりも昔の自分が感じていた痛みを久しぶりに思い出して「よく頑張ってきたじゃぁないか~」と(笑)今まで忘れていた自分にもちょっと驚きました。のどもと過ぎれば熱さ忘れるってやつですね。今、生きている自分を、簡単に罰したりしたくありませんよね。ちゃんとここまで歩いてきたんだって忘れなければ、そう簡単に今の自分を否定できないですよね。あのころ、感じていた深いなにかを背負いながら歩き続けていたんですよね。きっと誰もがそうだし、自分だってそうだからこの苦しみのなかで歩き続けてきた自分を忘れなければ思い出せる気がするんです。あのころ、先が見えなかったけれどちゃんと今にたどり着いてる。だから、今も先が見えないけれどちゃんと道は続いている。そして未来には「あの頃の自分はよく頑張ったよなぁ」って思っているのでしょうねそんなこんなでたまには、こんなネガネガな自分に会うのも、本当は楽しいことなのかもしれませんね。
2008年06月20日
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昨夜受け継がれてきた命のバトン。その話をパートナーから聞かされました。どうしてなのかわかりませんが聞きたくない 拒絶したい・・・というよりは受け入れたくない・・・というよりはまだ、許したくないそんな自分を感じていました。でも、どこか心の奥では「本当は分かっている」のでした。今夜、映画「地下鉄に乗って」がテレビ放映されました。この映画は、私はとても楽しみにしていました。映画が始まる数時間前になって、少し何かを感じている自分に気づきました。そういえば、なぜこの映画が楽しみなのか?わかりませんでした。理由というより、たぶん、「なにかを感じることを分かっているよね。」って心が言っているような気がしたのでした。そこで、パッと繋がったことがありました。思い出すのは、昨夜パートナー話してくれた内容のことでした。血のつながり、生命のつながり、・・・そしていま自分がここにいるということ。受け継がれてきた命のバトン。と言ったら良いのでしょうか。そんな話でした。「地下鉄に乗って」は、初めて観るので、楽しみにしていました。でも、少しだけ内容は知っていました。この映画は、まさに、昨夜、パートナーが話してくれた内容そのものだと気づいてなにか不思議な感じがしたのでした。さきほど、映画を観終わりました。とても素晴らしいものでした。そして、私は・・・少し寂しい気分になっています。まだ、許したくないでも、いつか許す日がくるのでしょうそれは、今なのかもしれません。な~んて書いてみても、やっぱり素直になんかなれない私がいるのです(笑)良い映画でした。そして、考えさせられる映画でした。「地下鉄に乗って」
2008年06月08日
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朝、シャワーを浴びていてふっ・・・と「書くということは、ただ、書くということなのだなぁ」「生きるということは、ただ、生きるということなのだなぁ」そんなふうに思いました。こうなったら朝っぱらからマクドナルドでも喰ろうてやるわ~~ うわははは~ と朝メガマック・・・ハイカロリーへの旅立ち。そんで身支度を整えていた、欲深いひとときに訪れた、わけのわからない気づきじゃった (おわり)
2008年05月29日
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「Nさんの話し方は、あなたに似ているね」パートナーが先日わたしに言った言葉でした。そうだね~って私は不思議に思いながらもそれ以上考えませんでした。しかし、私が隠してきたものが見え始めると愕然としました。Nさんのあの姿は私だったからです。笑顔で、笑う・・・一人笑いながら話すから・・・なぜだろう、私はどうして今、こんなに悲しいのだろう。
2008年05月15日
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今まで、私が見ようとしてこなかったことお金だったり仕事だったり。なぜ更なる一歩を止めているのか分かりませんでした。「私が一番感じていたものを、一言でいうと何?」そう問いかけてみました。悲しみや絶望、たくさんの言葉が浮かんでは消えていきました。最後に一つの言葉が私の胸に残りました。とても意外でした。でも、深いところで、「見つかるのを待っていた」と感じました。『怒り』いいえ、言葉としては「ムカツク」(笑)最初、「ムカツク?」?・・・オカシナ違和感でした。それを何度も言葉にしてみました。すると「なんでこんな言葉を言わせるんだ!!」と抵抗しました。「ずっと言わないようにしてきたのに」・・・え?過去の場面が浮かびました。そこで気づきました。私はずっと、ずっと、昔から、怒っていたらしいのです。私は、怒りだったのです。もう、嫌な人、環境、感情に出会うのが怖いから一歩を踏み出さないように止めてきたのだと思ってきました。悲しみを感じたくないから。でも本当は違うようでした。思い出しました。あの時、爆発しそうな怒りを私は感じていたのです。それを必死で封じ込め、悲しみにスリ替えたのです。私は、記憶から抹消しました。怒りを。いえ、一生懸命に偽りを演じ続けてきたのかもしれません。悲しい出来事が起こったんだと、私の脳は記憶しました。記憶を改ざんしてでも、私は怒りの存在を否定したかったのです。なぜ。まだ、わかりません。でも、怒りのそこには、やはり悲しみが見える気がするのです。私は怒っていたのですか?自分に問いかけると、心はなにも答えずに悲しみを滲ませてそれ以上語ろうとしませんでした。
2008年05月15日
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