PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
フリーページ
まずは無事に進級が決定しました。全力で脱力している母です。
なんと申しましょうか、この一年。息子君と衝突することの多さと言ったら・・・
それが思春期・反抗期、と言ってしまえばそれまでなのでしょうが、それも息子君の成長、なのでしょうが。
成績を始めとする母の心配が何処まで通用しているのかが全く分からない一年間の息子君でした。息子君にしてみれば、大きなお世話!なのでしょうし、男の子独特の言葉の足らなさ・表現力の欠如が、息子君と母との間に溝を作っていたのかもしれません。
お互いに、「分かっているだろう」「伝わっているだろう」・・・それがお互いの甘さとなって、何度も起こった母と息子君の冷戦を、その度に終結に導いてくれたのは、やはり「バスケ」でした。
もう大会の応援なんて行くものか!と何度そう思ったことか。けれどもその度に湧き上がる感情の原因は、息子君の選手人生の残り僅かさ、という寂寥感でした。
大学を決めるのにバスケは利用しない、と言ってる息子君は、きっと大学ではクラブチームとしてのバスケには所属しないと決めているようです。小学生の時にお世話になった社会人チームに入ると決めているようです。
と、なると息子君が同学年達とチームとして選手として活躍できるのは、あともう僅かです。
この一年間、怪我にも泣きました。惜敗も何度あったことか。でも、創部以来の快挙もなし得ました。もちろん強豪校から見たらとっても小さなことですが、息子君たちにとっては、とても大きな出来事、でした。
そんな息子君の、チームに居る時の顔やプレー中の表情は・・・本当に目を見張るものでした。息子君の会場をどよめかす様なプレーや頑張りを見る度に、息子君が背負っている責任に触れるたびに、器の小さい自分自身を反省・・・でした。(まぁ・・・だからもっと勉強も頑張れるだろうが!とも思いますが、ね。)
息子君も母が会場に行くたびに遠目でも分かる安心しような顔をし、試合終了後はさりげなく話しかけてきたりして、こうして仲直り?してきた一年でも有りました。
かと言って何もかも解決したわけではないし、来年度は受験と言う難関が待ち構えています。きっといっぱい衝突するんだろうなぁ~・・・。でも、きっとこれも「必要」な事なのかもしれません。
とにかく!息子君が引退するまでは、勉強に関しては何も言いません!! たぶん・・・