「1月半ばにパリに行きます」「すっごく寒いわよ~」
こんな会話を行く前まで、何度も交わしたわけでしたが。
今回は幸運にも毎日、10℃くらいもあって寒くなくて。
雨は降っても風がないので、寒く思えなかったのでした。
寒くないとなると、冬のパリって思っていた以上に魅力的。
まず観光客がとても少ないので並ばず入場出来るのが嬉しい。
ルーブルのピラミッドからすぐに入場したし、エッフェル塔も
待ち時間ゼロ。オルセーだってカフェもお店まで空いてました。
冬のグレーかかった空の色は、パリの建物によく合います。
葉っぱが落ちた木にしても、街全体がとても落ち着いてます。
バーゲンセール期間だから日本人が多いと聞いていましたが
日本どころかアジア人さえ、ほとんど見かけなかった感じです。
言葉はわからないけれど、すごくパリに溶け込んでいる気がして
足取り軽く街を歩いたものでした。パリは、とても優しかったです。
フランスの男性も女性も、目が合うと、にっこり笑いかけてくれて、
愛想が悪いなんて聞いていたので、これまた驚いてしまいました。
人気観光スポットのひとつ、「ノートルダム大聖堂」の前広場には
大きなクリスマスツリーが未だに飾り付けられて置いてありました。
1月初旬まで、クリスマスイルミネーションが街のあちこちで楽しめ
たはずでしたが、今になってもまだ楽しめたなんて。嬉しかったです。
他の教会でも、イルミネーションが輝いていた処がいくつかあって、
少しだけクリスマス気分が味わえた気がして、楽しかったのでした。
ただあまりにも暖かく、散策中に汗ばんだりしたので、楽しみにしてた
ショコラショー(ココア)は、ついに飲めずじまいになってしまい残念です。
パリ半日フリータイム
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