ちびろずるーむ

ちびろずるーむ

バスク地方紀行(3)


海外で着物を・・・それは私の夢でもあり、そして肝試しでもありました。
夢は叶って嬉しく楽しい思い出も出来ましたが、反省点もいっぱいです。

夢のような 宮殿ホテル の夕食会なんだから、やっぱりドレスアップしたい。
パンプスは苦手だけれど、草履なら楽。それなら着物を着ようかななんて。

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今思えば思い切りが良すぎたかなとも思いますが、ま、そんなものかな?何でも。いろいろな方に知恵を授かる事も出来、無事に荷物も出来ました。

キャリーバッグに7日間入れっぱなしでも、心配した着物の皺は、大丈夫。でも観光最終日は、大変疲労が有りってのを計算をしていなかったんです。

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この日はたくさん観光して休みたかったのですが、着てから休もうと考えて。でも実際には焦るし、しどろもどろに。いつものようにも着られなくてギリギリ。

バスで移動するので、丈を短めにと思ったら、短すぎて。引っ張ったら帯まで下がって。着様の悪さに直せば直すほど悪くなりましたが、開き直りました。

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他の皆さんもそれなりにドレスアップされていましたが、でもビックリされて。それでもとても喜んで下さって、一緒にお写真撮ったりなど嬉しかったです。

疲れたせいにしてはいけないんですけど余裕がなかったのか、画像がどれもダメですね。いつものように、あちこち直す事もしなかったし。姿勢も全然ダメ。

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宮殿ホテルは、それはそれは豪華で。地元のガイドさんも「憧れです」とおっしゃっていました。レストランもとても素敵。ピアノの生演奏で迎えて頂きました。

ファーストレディー扱いにして頂いたのに、不慣れなもので恥ずかしかったです。灯台の光が海を照らし波が打ち寄せるのが見えて、とてもロマンティックでした。

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お料理もとても美味しくて。前菜はチーズ入り野菜のグリル。メインは、ほろほろ鳥のポワレ。デザートは、キャラメル仕立てのミルフィーユ。ワインとコーヒー付き。

部屋に戻って、撮り直しをしようと思いましたが、もう疲れ切っちゃって。帰り支度もあるし。失敗はありましたが、大満足な晩でした。また着る機会があるといいな。

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ビアリッツって、日本ではあまり知られていないですが、19世紀には王侯貴族の保養地、今は大西洋最大のリゾート地で、夏は海水浴で大賑わいなんだそうです。

高級避暑地ということで、カジノやタラソテラピーの施設もあります。でも今は、オフ。
とても静かでした。お陰様で人も少なく、ゆったりと過ごす事が出来て良かったです。



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