ティーゲル・アインス模型戦車の部屋

期待外れの接合剤

ネット等でも盛んに宣伝されていた接合接着剤を購入して、その性能を複数の事例で試してみたのですが、その結果は全く期待外れのものでした。他の方のプレビューや評価にも、その接着に関する強度や適応性の問題等の問題点を指摘したものが含まれておりますが、私の処に届いた製品は、最初から紫外線ランプの光量が不足していた様で、接合する迄に数秒という説明書の記載とは大きく異なるもので、数分掛かって何とか硬化したかなという程度でした。この発光器の光量は、時折強くなったと感じられる時があったので、発光器のバッテリーを知らべてみると、４個の直列にパッケージされたLR41の内の一つが膨れている事が判明した事で、光量の点は改善された筈でしたが、この小さな発光器のLEDの発光能力自体の疑問は残したままであり、光量が改善された後の実際の事例に於いても、接合液体の硬化はしても、その接着部分の材質の適合性や強度不足の問題がある事が判明したのです。その中の一例施工後、接着部分があっけない程簡単に剥がれてしまいました。このヘッドフォンは、以前にもプラリペアによる修復歴があるのですが、その時の修復個所は今持って健在です。二液エポキシ接着剤では接着部分の強度は全く問題なく、その後の使用にも十分耐えています。