みなさま、お久しぶりです。3か月も更新が空いてしましました。その理由なのですが・・・
司書をクビになったからです!!
はい、そういうことなのです。元々、臨時任用という契約社員みたいな形で、半年の更新で県に雇われていたのですが、県が新規採用を再開し、正規の司書が増えたことと、県立学校再編計画やらが絡んで、あえなく今年の3月29日(正確には30日)で契約が消えて、さようなら~という形になったのです。
で、この来年の職が無いようだと、と校長から告げられたのは2月の終わり。正式には、3月の初めに県教委から特別支援学校の寄宿員になりませんか~、と話が来たのですが、どうも校長から話を聞くと大変そうだというので、この話は断りました。一応、大学院出の修士で高校地歴の教免を持っていたので、常勤講師かせめて非常勤に、といって校長に頼み込んだのですが、やはり不景気でお後がいっぱい詰まっているので、教職の経験のない30代の人間には常勤の話は降ってこなくて、なんとか非常勤の口を見つけてもらって、今現在、高校の非常勤の教員をやっているという状態です。
ですので、3月は司書の仕事の引き継ぎにドタバタし、4月からは教科の勉強等々(なにせ、教育実習以来の教壇ですから)で脳の使ってなかった部分をフル回転して、記憶を辿りつつ毎週の授業の板書を進める日々で、ブログやネトゲをする暇がなかったのです。5月の連休を過ぎてからは多少は余裕が出てきたのですが、司書をやめてしまったのに、このブログを続けていくのも如何なものかと自問自答して、今日まで悩んでいた次第であります。
でもまぁ、司書は辞めても本は好きだし、司書教諭の免許も持っているし、読む本の量が減っても、最近は(て、言っても2月以前ですが)月1回ぐらいしか更新してなかったのだから、ボチボチ続けていこうかな、とようやく決心し、今日の更新と相成ったわけです。
本の専門職である司書から離れるのは辛かったのですが、昨今の司書の採用状況(年齢制限、採用数等々)を考えると、ここで辞めて非常勤をしながら教員試験を受ける方向に転換して、良かったのかもしれません。
という訳で、この濫読屋雑記の方をまた細々と更新していきますので、ご興味のある方は生暖かい目で、見守っていただけると幸いです。
では、今日は最近読んでいる本の表紙を数冊紹介して終わります。何校か高校を回っているのですが、そのうちの1校で朝読をしていて、ちょうど1限目の授業に当たっているので、その監督をしないといけないので、生徒が本を読んでいるか確認しつつ、私も本を読んでいる次第なのです。中々、本に関する仕事とは縁が切れないようです。嬉しい様でもあり、寂しいような、そんな10分間を週2回、感じています。
【送料無料】近代発明家列伝 [ 橋本毅彦 ]
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朝読用の一冊。真面目に岩波新書を選びました。
【送料無料】ミャンマーで尼になりました [ 天野和公 ]
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家で読んでいるうちの一冊。そのうちこの本についても、ブログで書きたいな~。
【送料無料】童子の輪舞曲 [ 仁木英之 ]
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これも、家読み用。私の好きな僕僕シリーズの最新刊で、シリーズ既刊の幕間を埋める短編集が載っていて面白いです。
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