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全身麻酔の4歳児死亡、担当医師を書類送検へ
捜査関係者などによると、男児は10年4月9日、通っていた幼稚園で、鉄棒から落ちて右ひじを骨折、同院を受診した。医師は、男児の骨折部位を固定する手術のため、全身麻酔を実施。その後、男児の容体は急変し、同年6月18日、転院先の病院で多臓器不全で死亡した。
県警は、医師が、男児の全身麻酔で、呼吸を確保するチューブを挿管する際、容体を管理する機器を注視しておらず、容体の悪化に気付くのが遅れたことを重視。その後、早急に救急病院に搬送するなど適切な措置をとる注意義務を怠ったため、男児が死亡するに至ったと判断したとみられる。