本を片手にポレポレ生活…札幌にて

本を片手にポレポレ生活…札幌にて

旅は人との出会い

コタキナバルの街を見て歩きました。
ryouri
日本人向けの日本語の市内観光ツアーもあるのですが
現地のタクシードライバーさん達5・6人が座っているところに行き
二人で乗せて廻って欲しい場所を告げて直接交渉。
私達はすごく値切ったつもりでしたが,どうだったのでしょう??
29才のマレー人のドライバーさんは,初めは無言でしたが
話しかけると慣れない英語で一生懸命説明してくれて
昼食に予約していたレストランの場所も何度も聞いて回って捜し出してくださる誠意のある人。
値切った分は 「お昼食べてね。」 と渡してしまうほど。
旅先で気持ちの良い出会いができて嬉しかったのですから思い出料です。
サバ州のミュージアムでは,多数の民族がカラフルな衣装でそれぞれの暮らしをいとなんでいたことが良くわかる展示をしていました。
ですからマレー人といっても顔も姿も一言では表せないほど多様で
公用語だけでも4つもあるそうです。

タクシーで移動していると目に付くのは人々の生活。

水上家屋

街の水辺には汚いゴミが浮かんだ上にたくさんの家があります。本当にいたるところに。
こんなところでの生活が体に良いわけはないことでしょう。
椎名誠がある本で書いていましたが,
昔のゴミは自然にかえるゴミだったけれど今は自然にかえらないゴミ
日本列島の海岸はいたるところプラスチックや発泡スチロール,注射針などわけのわからない漂着物だらけだと。
ですから,直接は見えませんがもしかしたら私達も大きな意味で言うとこういうゴミに取り囲まれて生活しているのかもしれませんが。

学校は義務教育ではないのだそうです。
夕方,船着場でジュースを飲みながら休んでいると
対岸の水上生活をしている家から 小さなボートが次々とやってきました。
父子連れや兄弟が乗ってきて,一人がボートを守り
他の人はポリタンクをもって裸足で岸に上がりどこかへ行き
何かを入れて戻ってくるとまた仲良く帰っていくのです。
水かガソリンなのでしょう。
お母さんがいないのは,夕食の準備をしているからでしょうか。
大きな子も小さな子も役割を分担して
家族みんなで協力して暮らしていることが伝わってきてほのぼの。

料理

上と下の写真はマーケットに並んでいたお料理
あまりにも美味しそうなので
写してもいいですかと聞くと
にっこり笑ってわざわざ写しやすいようにしてくれました。
ここではいただきませんでしたがたいていは甘じょっぱいおいしいものでした。


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