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2006.02.25
テーマ： 子育て奮闘記f(^_^;)(86337)
カテゴリ： 育児
こんな撮影には子供のご機嫌が何より最大ポイントだと充分理解していたが、何とかなるだろうと呑気な私は適当なおもちゃとお菓子のみ持参していた。
天井の高い広々とした撮影現場には、さすが子供専用写真館とあって、様々なおもちゃや縫ぐるみなどが置かれて楽しい世界になっていた。
日頃より人見知りが激しく少しでもご機嫌が悪いと泣き止まない彼女は、やっぱり今日も優れないご様子。
まるで保育士さんかと思うほど優しそうなお姉さんに囲まれても、おやつで釣ってもかかってくれなかった。
サイズ８０の小さな小さなピンクの花に赤と金の手まりが描かれた可愛い着物と、昔聖子ちゃんが着ていたブリブリの白とブルーのドレスを３人係で着せるが終始泣きっ放し(´ヘ｀)
何とか５段飾りの立派な雛人形の前に座らせるが、目には大きな涙を浮かべ「どうしてこんな所に座らせるんだ！」と言いたげな顔で私を睨むマイ。
どんどん撮影は進み、ほとんど泣いている状態の中でチラッと見せる笑顔をほんの一瞬も逃さずにシャッターを切るカメラマン。
母「まいちゃ、、」
ガシャ
ガシャ
素人が「今だ！」と思った時には遅いようで、さすがカメラマンはしっかりその瞬間を撮っていた。
ほとんど泣いて終わった撮影終了後、係りの女性とたった今撮ったばかりの映像が映し出されるテレビモニターを見てお気に入りを選び、それをアルバムだの、キーホルダーだの、２００６年カレンダーだの、特別フレーム仕上げなどなど、「買わす為のご提案」がしばらく続いた。
カメラと名の付く物を一切持ち込めない条件の裏には色々な営業が隠されていた。
なるほどぉ～そういう事か(￣д￣)
その説明はまるで、結婚披露宴の準備で「お祝い事ですから～、こちらのプランの方がよろしいかと～」と料理もお花もドレスも高い方ばかりを出してくるアレに似ていた。
そんな店側の思惑をちゃんと分かっていたが、帰る時には全てを購入して金額は４万を越えていたΣ(°□°）
お祝い事ですから～(´▽｀）ノ♪
親バカですから～(´▽｀）ノ♪
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