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オキナワの中年
国際シンポ「複数文化の接触」にむけて
国際シンポ「複数文化の接触ー文学・映像を通して考える」に向けて/大野隆之
/"表現"の功罪テーマに/国際化時代の活動を討論
来る三月十五、十六の両日、沖縄国際大学図書館において「複数文化の接触-文学・映像を通して考える」と題される国際シンポジウムが行われる。今回はドイツからヒラリア・ゴスマン氏(トリア大学教授)による文学・映像の日独比較等三人の研究発表、また日本からは稲福日出夫氏(沖国大教授)の「グリム・穂積陳重・佐喜真興英の接点」をはじめとする三人の研究発表が行われた後、特別ゲストとして大城立裕氏、又吉栄喜氏を加え、シンポジウムが行われる。言語はすべて日本語によって行われるので、ドイツ語の能力は不要である。
「異文化接触」と一口にいっても、共生・友好関係から、敵対、極端な場合には紛争まで様様な形態があり得る。かつての異文化接触は、しばしば支配や差別といった形態をとり、残念ながら現在なお克服されていない。グローバリズムという言葉が多用される昨今であるが、世界中のいたる場所で、文化の違いをめぐる摩擦や争いが絶えないのである。多くの場合、摩擦は無理解による恐怖や偏見、あるいは他者を蔑視する事で相対的な自己の優位性を確信しようという偏狭な心理に始まる。逆に優越にみえる文化に対する劣等感、それに伴う無力感などといった形で現れることもある。
これらを克服するためには、何よりも対等な立場による、相互理解に出発するしかないのだが、これがなかなか容易ではない。交通機関で隣に外国人が座ったとき、一瞬身を固くした経験を持つ人は少なくないであろう。われわれはあらゆる機会をとらえて、異文化理解もしくは自文化表現のトレーニングを積むべきである。国際化時代とは努力目標ではなく、既に現実になり始めている。
文学表現は異文化理解の窓口であると同時に、時として偏見を助長する役割や、逆に被差別者からの告発という役割を演じてきた。シンポジウムではそれらの功罪から、近年文学以上にインパクトを与える映像表現をも含め、幅広く論じていく。
沖縄は長い歴史の中で、常に様様な他者との接触を繰り広げてきた。この小さな諸島はいわば異文化に対するあらゆる経験をしてきたといってもよい。しかし近代に入ってからの長い時代、残念ながら沖縄は、自文化に対する劣等感や、強大な他国の支配等、不幸な時代を経験した。ようやく沖縄文化の価値が見直される時代に入り、そのようなときに国際的なレベルのシンポジウムが行われるというのは、意味深いことである。
なお、このシンポジウムの企画立案の段階からリードしてきた、嘉手苅千鶴子氏(沖国大教授)が先ごろ急逝された。氏のゼミ生たちが、準備段階から当日まで、スタッフとして頑張っていることを申し添えておきたい。(沖縄国際大学助教授)
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