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2012.03.11

東日本大震災から一年たちました。

まだ、非難生活を余儀なくされている方も大勢いらっしゃいます。
テレビを観るたびに、人事とは思えず辛い気持ちになります。

地震や津波で助かっても、長引く避難所生活で
病気になられたり、
病院からの移動の途中で亡くなられたり
ざまざまなご不幸が現実としてあり、深い悲しみ
と憤りを感じていました。

今日の夕方、命を守る特別番組を観ていました。

「自然災害では、想定外を超えた行動が大切だ！
自分の命は自分で守らなければいけない！」
といって子供たちを教育されてきた先生の言葉や
非難して全員助かった釜石の小学生達の言葉が
とても心に残りましたので、シェアしたいと思います。

その先生は、数年前から自然災害が起こった際に
徹底した防災訓練が大切だといってこられたそうです。

その先生が自然災害が起こった場合、釜石の子供達に
常に言って聞かせていた
ことは次の３つです。

２．最善を尽くせ
３．率先して避難者たれ

そして、実際に津波が起こった時はできるだけ遠くに
そして高い場所に逃げる訓練を行っていたそうです。

今回、釜石小学校の生徒さんが非難し全員が無事だったことで

いますが、
子供達の言葉を聞くと
「普段から実際に防災訓練を受けていたことを実行に移しただけで
奇跡ではなく、実績だと思う」
と口々とそのような言葉が出てきました。

私は、「なるほど！」と思いました。

その言葉を聞いて、非常に感銘を受けましました。

“想定にとらわれない”　というのは、自然災害以外にも
応用できることだと思います。

人生では、予測を超える出来事が起こるものなのです。

自分だけは大丈夫とか、
災害に巻き込まれるイメージができない
今まで何も無かったから大丈夫
みんな逃げないから大丈夫！
では、命を落としてしまうかも知れないのです。

やはり、自分の命は自分で守るのが基本なのですね。

私達の意識の中には、
逃げること　＝　弱い　とかみっとも無い。という観念があるかもしれません。
皆と同じ行動をとらないと不安だ！
ということもあるでしょう。

でも、そういった意識では、命を失なうかも知れないということを
また、逃げるという選択は、勇気がいるものだと、
思いました。

訓練を受けていたからこそ、百数十名の小学生が一人も残らず
助かったのです。

自宅にいた小学生も自分の判断で逃げました。
普通なら、親が帰るまで動かないほうが良い！
と教えられことのほうが多いろ思いますが、

その先生は
「とにかく　自分の命は自分で守るんだ！」

と日頃から子供達に言って聞かせていたので
自分の意思で行動して、助かったのです。

親が帰るのを待っていたらその子の命は無かったのですから
その防災訓練のあり方は適切だったと思いましたし、
そのような危機対策を日ごろから持つことって大事なんだと・・・。

非常事態が起こった場合、

政府、東電は

被災者を真っ先に助けたのでしょうか？

答えは、残念ながら　　ノー　　でした。(´＿｀｡)

私達の命を守るのは、自分自身なのだと思い知らされました。

まず、生きること、それが最優先です。

私の知人は小さなお子さん達２人と一緒に福島から
逃げました。
放射能の影響から子供達を守るためにです。

両親を残して、なれ親しんだふるさとから去ったのです。

苦渋の決断だったと思います。

でも、そのお話を伺ったとき、私はとてもほっとしました。

何故なら子供達の健康を守るのが最優先されるものだと
思ったからです。

人生には、身を切られるような苦痛を伴う決断に迫られることが
あるかも知れません。

けれど、命の尊さを考えたら、

それに優るものは無いと感じました。

命あってのものだね(´∀｀)

と笑えるのも生きているからこそ。

どんなに悔いても過去は戻らないから
今日一日を精一杯生きようと思います。

魂にとっては、肉体の死が終わりというわけではないと思っていますが
まだまだ、今生でやり残していることが色々ありますから
災害等で亡くなるわけにはいかないと色々
命について思いをめぐらせた１日でした。

地元梅丘の羽根木公園では、梅の花が満開でした。

精一杯咲いている花のエネルギーで癒されました。

そして白い柴犬に会いました。
白い柴犬ってめずらしい。

寒い日が続きますが、もう春なのですね。(^ε^)♪

酵素断食も５日目が終わろうとしていますが、あっという間の５日間。

断食中は自由な時間が増え、普段できないこと
もサクサクできて貴重な体験でした。

生命力が溢れていますねっ！って皆さまに言われ
酵素断食に感謝です。

ＴＯＭＩＫＯより愛と感謝を込めて。

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