武田つとむファイナンシャルプランナー事務所 岩手 盛岡駅前

武田つとむファイナンシャルプランナー事務所 岩手 盛岡駅前

FP業 私の思い

ファイナンシャル・プランナー(FP)業 私の思いと運営


■消費者側に立つ『プロのFP』がいない? ■商品販売をしないFP事務所の運営
■当事務所の収入源と取組み姿勢 ■顧問会員と当FP事務所との関係



『 消費者サイドのプロのFPを、ライフワークとする。』
これが、私の思い・・です。


■消費者側に立つ『プロのFP』がいない?

『家計の健全性を診断し、ゆとりある暮らしを創る生涯設計のアドバイザー』
・・これが、ファイナンシャル・プランナー(FP)です。

ところが・・大部分のファイナンシャル・プランナーは、
〇「家計の健全性の診断」を行なっていません。
   FPに根掘り葉掘りのヒアリング(聞き取り調査)を受けたでしょうか?
〇「生涯設計(ライフプランニング)」を行なっていません。
   FPがきめ細かな本格的なキャッシュフロー表を作ってくれたでしょうか?

FPではなく、ただ単に売りたい商品を売っている「売り子」に過ぎません。
FP本来の作業を省略して、商品販売の業績を上げるための資格として利用?
企画してする活動や世に流す情報も「売り手側」に都合の良いものばかりです。

買い手側(消費者側)に立つ『プロのFP』が、ほとんど存在しない状況です。
実際に「家計の健全性の診断」や「生涯設計」を行なうFP事務所が必要です。
「売り手側」と一線を画した活動を続けてもうじき満7年(08年10月で)になります。



■商品販売をしないFP事務所の運営

FP事務所の大部分は、保険や金融商品を販売して成り立っています。
商品を購入したお客さんが払う一時金や定期的な料金から手数料を得ます。
できるだけ多くのお客さんを抱えて継続・管理することで、安定的な収入を得ます。

翻って「商品販売をしない」ことは、運営上たいへんなハンデになります。
安定的な収入がいっさいありません。・・にもかかわらず継続しているのは、
『私のライフワーク』 だからです。 ⇒  『真に消費者側に立つFP事務所』

さらには、だれもが相談できるよう・・36,000円と年間顧問料を低額に設定
(資料作成込み)しているので、運営上・・かなり大変です。
( 事務所運営経費の2日分にもならない料金です )

覚悟を決めてライフワークとしてやっていますから、事務所運営に不足する分は
私の身銭を切っています。 ( 08年8月現在累積:2千万円強 )

なので、「収入源」の部分については、顧問会員になるための条件としています。
「建築や不動産売買を行なう場合は、当事務所を通じて行なう。」
   【 参照 】
   ・ブログトップ画面の 「顧問会員って何?」 「マイホーム建築支援」
   ・下記の 「■当事務所の収入源と取組み姿勢」


■当事務所の収入源と取組み姿勢

年間顧問料や講演料は、事務所経費として1~2日で消えて無くなります。
その他の事務所の収入源として以下がありますが、これらも含めて全ての業務は

●「家計の現状診断⇒生活設計」というFPの本来業務を前提に行なっています。
●「消費者側の立場(買う側の私)」という立ち位置を明確にして行なっています。


〇マイホーム取得支援

もし「売る側の私」なら・・ 年間の契約成立目標値を設定します。年間10棟?
   達成するための戦略・戦術を練って実行します。集客・顧客管理・・等々。
   頻繁にDM・電話・メール・訪問等の営業を繰返して、建築するよう誘導します。

「買う側の私」なので・・
   建築する方向への積極的な「誘導」はしていないので、年間2~3棟程度。
   生活設計の確立と顧問会員の気持ちの熟成が整って初めてGO!・・です。

〇不動産売買の仲介料

もし「売る側の私」なら・・ 年間の収入目標値を設定します。年間500万円?
   達成するための戦略・戦術を練って実行します。売り物件をたくさん集めて
   店頭にベタベタ貼り付けます。早めに売買するように誘導します。

「買う側の私」なので・・
   不特定多数相手のいわゆる「不動産屋さん」は行なわず、1年に1件程度。
   不動産運用・相続設計等で、顧問会員の要望や必要性が出たら売買・・です。


●「売る側の私」を徹底していれば、問題なくしっかり儲けることができます。
●・・が、あくまで「買う側の私」に徹しているので、収入が少なく身銭を切っています。

つくづく・・「お人好しなFP事務所」ですが、私のライフワークと決めてかかっています。
 ・消費者側に立つ=商品を販売しない⇒ ほぼ無収入の FP事務所。
 ・相談者の生活設計を確立! ⇒  自分は赤字の FP事務所。
 ・相談者の利益を最優先、極端に 消費者側に片寄った FP事務所。



■顧問会員と当FP事務所との関係

「私は客だ!」という人は、お断りしています。

商品販売をする企業や金融機関は、「お客様」として相談者を持ち上げます。
いい気持ちになって商品を買っていただければ儲かりますから当然です。

ひるがえって当FP事務所は、「お客様」お断り!・・です。

商品を売って儲けているわけではないから当然です。
ボランティアで対応してあげて、さらに「お客様」扱いはできません。
「お客様」待遇を希望される方は、保険や金融商品を売るFP事務所へどうぞ。

当事務所では顧問会員を「〇〇様」と呼んだり、表記したりしていません。
別れ際も「ありがとう・・」ではなく、「ごくろうさま・・」です。


顧問会員と当FP事務所の関係は、上下のない対等な立場の「身内」・・です。
「身内」が「身内」の最大利益のために、計画作成と実行支援を行なっています。

当初のヒアリングで、顧問会員の資産や家計収支のすべてを聞き出します。
すべてを知り尽くした「身内」の家計・資産について、総合的に将来を設計・支援
することができる「兄貴」「親父」「叔父さん」「従兄弟」「甥」・・の立場です。
( 顧問会員の子どもを呼び捨てにしたりしています )

なので、問題点をきびしく指摘することもあれば、時に「おバカさん」などと・・
おちょくることも・・。 そのような関係だからこそ、本当に顧問会員の
ためになる計画作成や実行支援ができると考えています。

私の「時間」と、私の「ノウハウ」と、私の「資産(身銭)」です。
本当に「身内」として頼ってくる人だけに、提供していきたいと考えています。


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