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第8話:主人の喉に棲む怪獣吾輩は近頃、主人の喉の奥に、得体の知れぬ「怪獣」が棲みついているのではないかと疑っている。事の起こりは、昨晩のことだ。主人が珍しく書斎で筆を執(と)らず、早々に布団へ潜り込んだ時のことである。しばらくすると、隣の部屋から地響きのような、あるいは猛獣が獲物を威嚇するような、凄まじい音が聞こえてきた。「ゴガアアア……ガッ、ガハッ……プスン……」吾輩は驚いて、障子の隙間から様子を覗(うかが)った。主人は仰向けになり、口を大きく開けて、まるで魂を吐き出しているかのようだ。あの奇妙な唸り声は、主人の口から発せられているのである。■ 怪獣の正体を分析する吾輩の観察によれば、この怪獣には以下の特徴がある。断続的な咆哮: 一定のリズムで鳴くかと思えば、急にピタリと止まり、数秒後に爆発的な音を立てる。物理的な振動: 主人の鼻腔が震えるのみならず、畳までが微かに共鳴している。無意識の産物: 主人自身はこの怪獣の存在に全く気づいていない。細君(奥さん)は慣れたもので、横から主人の鼻を「ツン」と突く。すると怪獣は一瞬、怯(ひる)んだように静かになるが、数分もすればまた元気に吠え始める。どうやらこの怪獣は、主人が眠りに入った隙を狙って活動を開始する、極めて卑怯な性質を持っているらしい。「人間というものは、起きている間は知的な顔をして論語などを読んでいるが、寝ている間は喉に化け物を飼っているのだから、救いようがない」吾輩は嘆息し、再び丸くなった。近所に響き渡るあの音の正体が、まさか主人の「いびき」という名の無作法であったとは、他所の猫には口が裂けても言えぬ秘密である。次回の『吾輩は猫である』は、「細君の逆襲、深夜の鼻つまみ作戦」。主人の喉の怪獣を黙らせるべく、細君がついに実力行使に出るようです。更新まで、しばらくお待ちください。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、猫の吾輩と猫の世界を逍遙しましてみませんか? 次回の更新をお楽しみに。【中古】 吾輩は猫である / 夏目 漱石 / KADOKAWA [文庫]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】価格:325円(税込、送料別) (2026/2/28時点)楽天で購入
2026年02月28日
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迷亭の口車と「アンドレア・デル・サルト」主人が突然、写生帖(スケッチブック)と絵具を買ってきたのは、美学者である友人・迷亭の「助言」という名のデタラメを真に受けたからである。「君、西洋では、アンドレア・デル・サルトという画家がいてね、彼は自然をそのまま写し取ることで真理を掴んだんだ。君もただ昼寝をしているくらいなら、網膜に映る景色をそのまま写生したまえ」そんな迷亭の出鱈目な講釈を、主人は「なるほど、これだ」と膝を打って信じ込んでしまったのである。実のところ、主人は色の配合はおろか、筆の持ち方さえ怪しい。水彩画の悲惨な結末主人はさっそく、書斎の窓から見える庭の景色を「写生」し始めた。形を成さない池の金魚主人が描く池は、どう見ても歪んだ漬物桶のようである。その中を泳ぐ金魚は、朱色のインクをこぼしたかのような不気味な斑点となり、まるで事件現場の血痕のようであった。植物を拒絶する筆致庭の芭蕉(ばしょう)を描こうとすれば、筆の先から垂れた緑の絵具が、重力に従って写生帖を縦断する。主人はそれを「抽象的な趣だ」と強弁するが、客観的に見れば、ただ掃除を怠った泥壁のシミにしか見えない。最後に訪れる「物理的破綻」何時間か格闘した末、主人の忍耐はついに限界を迎える。筆を投げ出し、「やはり日本の気候は水彩画に向かん」などと、国籍や気候のせいにし始める始末だ。結局、その写生帖には、何層にも塗り重ねられた濁った茶色の塊だけが残り、主人はそれを「未完の傑作」と称して、棚の奥へと放り込んだのである。吾輩の冷ややかな一言「主人は、何を見ても『これはいい』と感心するが、その実、自分の描いたものが何であるかさえ、最後には分からなくなっているのである。実に、人間というものは、自分を騙すことに関しては天才的である。」さて、水彩画を投げ出した主人が次に目をつけたのは、なんと**「謡(うたい)」**であります。近所に響き渡る、あの奇妙な唸り声の正体とは?次回、「主人の喉に棲む怪獣」。またの更新をお待ちください。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、猫の吾輩と猫の世界を逍遙しましてみませんか? 次回の更新をお楽しみに。吾輩は猫である改版 (新潮文庫) [ 夏目漱石 ]価格:693円(税込、送料無料) (2026/2/24時点)楽天で購入
2026年02月24日
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迷亭の口車と「アンドレア・デル・サルト」主人が突然、写生帖(スケッチブック)と絵具を買ってきたのは、美学者である友人・迷亭の「助言」という名のデタラメを真に受けたからである。「君、西洋では、アンドレア・デル・サルトという画家がいてね、彼は自然をそのまま写し取ることで真理を掴んだんだ。君もただ昼寝をしているくらいなら、網膜に映る景色をそのまま写生したまえ」そんな迷亭の出鱈目な講釈を、主人は「なるほど、これだ」と膝を打って信じ込んでしまったのである。実のところ、主人は色の配合はおろか、筆の持ち方さえ怪しい。水彩画の悲惨な結末主人はさっそく、書斎の窓から見える庭の景色を「写生」し始めた。形を成さない池の金魚主人が描く池は、どう見ても歪んだ漬物桶のようである。その中を泳ぐ金魚は、朱色のインクをこぼしたかのような不気味な斑点となり、まるで事件現場の血痕のようであった。植物を拒絶する筆致庭の芭蕉(ばしょう)を描こうとすれば、筆の先から垂れた緑の絵具が、重力に従って写生帖を縦断する。主人はそれを「抽象的な趣だ」と強弁するが、客観的に見れば、ただ掃除を怠った泥壁のシミにしか見えない。最後に訪れる「物理的破綻」何時間か格闘した末、主人の忍耐はついに限界を迎える。筆を投げ出し、「やはり日本の気候は水彩画に向かん」などと、国籍や気候のせいにし始める始末だ。結局、その写生帖には、何層にも塗り重ねられた濁った茶色の塊だけが残り、主人はそれを**「未完の傑作」**と称して、棚の奥へと放り込んだのである。吾輩の冷ややかな一言「主人は、何を見ても『これはいい』と感心するが、その実、自分の描いたものが何であるかさえ、最後には分からなくなっているのである。実に、人間というものは、自分を騙すことに関しては天才的である。」さて、水彩画を投げ出した主人が次に目をつけたのは、なんと**「謡(うたい)」**であります。近所に響き渡る、あの奇妙な唸り声の正体とは?次回、「主人の喉に棲む怪獣」。またの更新をお待ちください。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、猫の吾輩と猫の世界を逍遙しましてみませんか? 次回の更新をお楽しみに。吾輩は猫である改版 (新潮文庫) [ 夏目漱石 ]価格:693円(税込、送料無料) (2026/2/23時点)楽天で購入
2026年02月23日
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【第五回】主人の登場と「同居」の成立 — 無関心という名の救い皆さん、こんにちは。漱石文学講義、五時間目です。前回、空腹の極限で珍野(ちんの)家に潜り込んだ「吾輩」。しかし、女中のおさんには何度もつまみ出され、絶体絶命のピンチでした。そこに現れたのが、この家の主人・珍野苦沙弥(ちんの くしゃみ)先生です。今回は、二人の奇妙な関係が始まった「あの一言」を深掘りしましょう。---■ 原文を味わう「そんなに居たければ、置いてやれ」主人はめったに顔を見せたことがない。職業は教師だそうだ。書斎へはいりっ放しで、めったに出てくることはない。家族の者は、主人が大変な勉強家だと思っている。主人も勉強家であるかのごとく振る舞っている。しかし、実際は家族の者がいうほど勉強などしてはいない。1. 救いの言葉は「愛」ではなく「投げやり」おさんと吾輩の攻防を見かねて、奥から出てきた主人が放った一言。それが「そんなに居たければ、置いてやれ」でした。これは、現代のペットブームのような「可愛いから飼おう」という愛着ではありません。「いちいち追い出すのも面倒だ、勝手にさせておけ」という、極めて消極的な、もっと言えば投げやりな容認です。しかし、この「放任」こそが、自尊心が高く、干渉を嫌う「吾輩」にとって、最高の生存条件となりました。 2. 苦沙弥先生 — 漱石が描いた「情けない自画像」ここで紹介される主人の姿は、実に皮肉たっぷりです。職業: 中学校の英語教師(漱石自身の投影)。実態: 書斎にこもって勉強しているふりをして、実は机で居眠りをしている。性質: 胃弱で偏屈、世間と折り合いをつけるのが下手。漱石は、自分自身の欠点や「知識人の虚栄心」を、この苦沙弥先生というキャラクターに凝縮させました。それを猫の目から「実は勉強なんてしてないぞ」と暴露させる。この自己相対化(自分を客観的に笑うこと)が、本作の批評性の核となっています。 ■ 時代背景:明治の「書斎」という聖域明治時代の知識人にとって、書斎は特別な場所でした。西洋の知識を取り入れ、新しい日本を背負おうとする「公(おおやけ)」の顔を作る場所。しかし、吾輩はその聖域に音もなく忍び込み、主人が鼻毛を抜いたり、胃薬を飲んで唸ったりしている「私(わたくし)」の姿を暴いてしまいます。--- ■ 今回の講義まとめさて、今日のポイントを整理しておきましょう。共生のルール: 互いに深く干渉しない。これが「吾輩」と主人の契約。視点の確立: 「教師(知識人)」を「猫(動物)」が観察するという、上下関係の逆転。ユーモア: 主人の「知的なふり」を見破る快感。---こうして、晴れて「珍野家の猫」としての地位を(勝手に)確立した吾輩。しかし、この主人の偏屈ぶりは、居眠りだけにとどまりません。次回、吾輩は主人が手を出しては挫折し続ける、数々の「おかしな趣味」を目撃することになります。「主人は、何を見ても『これはいい、これはいい』と感心する癖がある。が、その実、何も分かってはいないのである。」主人が次に挑戦した「水彩画」の悲惨な結末とは?次回の更新をお楽しみに。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、猫の吾輩と猫の世界を逍遙しましてみませんか? 次回の更新をお楽しみに。吾輩は猫である (角川文庫) [ 夏目 漱石 ]楽天で購入
2026年02月16日
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夏目漱石の不朽の名作『吾輩は猫である』。その第一章で描かれる、主人(苦沙弥先生)の「水彩画」への挑戦エピソードは、彼の「三日坊主」で「形から入る」性格が凝縮された、最高に滑稽な場面の一つです。ブログ記事として、読者が思わずクスッとしてしまうような構成で執筆しました。【吾輩は猫である】主人の「水彩画」挑戦が招いた、あまりに滑稽で悲惨な結末とは?夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』。この物語の語り手である「猫」の目から見た主人は、およそ「立派な学者」とは言い難い、愛すべき(?)変人として描かれています。今回は、主人が突如として目覚めた**「水彩画」への挑戦**と、そのあまりに情けない幕切れについてご紹介します。1. きっかけは、知人の「デタラメな助言」ある日、主人のもとに美学者(を自称する)迷亭がやってきます。彼は口から出まかせを言うのが得意な人物ですが、主人にこうアドバイスします。「イタリアの大家アンドレア・デル・サルトが言ったそうだ。『絵を描くなら、自然をそのまま写しなさい』とね」これを聞いた主人は、単純にも「なるほど!」と感銘を受けてしまいます。実はこれ、迷亭の作り話なのですが、真に受けた主人はさっそく画材を揃え、自然(?)を写生しようと試みます。2. 被写体に選ばれたのは、我らが「吾輩」主人が写生の対象に選んだのは、庭の景色……ではなく、なんと昼寝をしていた「吾輩(猫)」でした。主人は慣れない手つきで筆を握り、一生懸命に吾輩の姿を写そうとします。猫の立場からすれば、動かずにじっとしているのは至難の業。それでも「モデル」としてそれなりに我慢して付き合ってやるのですが、主人の腕前は一向に上がりません。3. 「悲惨な結末」:芸術への情熱が尽きる瞬間主人が集中して筆を動かしている最中、ついに限界が訪れます。吾輩は、生理現象(尿意)に耐えきれなくなり、こっそりとその場を立ち去ろうとしました。これに気づいた主人は激怒!「この馬鹿猫!じっとしていろと言っただろう!」と怒鳴り散らしますが、去っていく猫を止めることはできません。結局、描きかけのスケッチブックには、猫ともつかぬ、何やら色のついた「シミ」のようなものが残されただけでした。4. 主人が出した、驚きの結論この「悲惨な(あるいは滑稽な)結末」のあと、主人は日記にこう書き記します。「アンドレア・デル・サルトは言った。自然を写せと。しかし、自然を写すのは実に難しい。やはり、自分には絵の才能がないらしい」あれほど意気込んでいた水彩画への情熱は、たった一回の挫折で綺麗さっぱり消え去ってしまいました。まさに、典型的な「三日坊主」の姿です。まとめ:漱石が描いた「人間の可笑しみ」主人の水彩画騒動は、結局「道具を揃えてみただけ」という、現代の私たちにも通じる「あるある」な失敗談でした。しかし、このエピソードの本当の面白さは、「猫」という冷ややかな観察者の視点を通すことで、主人の真面目腐った行動がどれほど滑稽に見えるか、という点にあります。次に『吾輩は猫である』を読み返すときは、ぜひ主人の「日記」の内容と、その後の「あっさりした諦め」に注目してみてください。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、猫の吾輩と猫の世界を逍遙しましてみませんか。吾輩は猫である (角川文庫) [ 夏目 漱石 ]楽天で購入
2026年02月16日
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【第四回】極限の空腹と「潜入」— 生死を分けた運命の決断皆さん、こんにちは。漱石文学講義、四時間目です。前回、書生の掌の上で「ふわふわ」と浮かれたのも束の間、無慈悲に庭へ投げ飛ばされた「吾輩」。そこから物語は、一気にシビアな生存競争へと突入します。今回は、猫が初めて直面した「死」の恐怖と、のちに終の棲家となる「苦沙弥(くしゃみ)先生」の家への潜入シーンを読み解いていきましょう。■ 原文を味わう「どうしても、腹が減って堪(たま)らぬ。どこかに食うものはないかと、池の周りを回ってみたが、何もない。……ようやくのことで、一軒の邸宅の前に出た。ここへ入れば、どうにかなると思って、竹垣の崩れた所から、もぐり込んだ。」1. 「生存本能」という名のエンジン「腹が減って堪らぬ」——この極めてシンプルで切実な一言が、物語を動かす強力なエンジンとなります。これまでの「吾輩」は、自分の出生を哲学的に考察したり、人間の顔を薬缶(やかん)に例えて面白がったりする余裕がありました。しかし、投げ出された先は雨の降る冷たい庭。ここで漱石は、**「知性」の影に隠れていた「生物としての本能」**を剥き出しにします。2. 「竹垣の崩れた所」という象徴吾輩が潜り込んだのは、立派な門構えからではなく「竹垣の崩れた所」でした。これは単なる描写ではありません。正規のルートではない侵入綻(ほころ)びのある家庭への予兆を暗示しています。この「崩れた所」こそが、のちに偏屈で隙だらけな主・苦沙弥先生が守る、どこかちぐはぐな平和が流れる「珍野(ちんの)家」への入り口だったのです。■ 文法と描写の妙:絶望の中の「幸運」ここで注目したいのは、吾輩が潜り込んだ後の描写です。「運のよいときは、必ず幸便(こうびん)がつくもので、竹垣が破れていたために、吾輩はついに一命を全うすることができた。」漱石はここで「運」という言葉を使います。どれほど知的な猫であっても、死の淵では自力ではどうにもならない。ただ「竹垣が破れていた」という偶然に救われる。この**「人生(猫生)のままならなさ」と「偶然への感謝」**が、尊大だった吾輩の語り口に、少しだけ謙虚な、あるいは運命論的な色彩を添えています。■ 潜入、そして「暗闇」との対峙家の中に忍び込んだ吾輩を待っていたのは、温かなミルクではありませんでした。そこにあったのは、**「暗い、寒い、そして恐ろしい」**未知の空間です。漱石は、空腹で意識が朦朧とする中、暗い台所に辿り着いた猫の心細さを、冷たい空気感とともに描き出します。ここでの「暗闇」の描写は、これから始まる「人間社会という名の迷宮」への潜入を象徴しているかのようです。■ 今回の講義まとめさて、今日のノートには以下の三点を書き留めておきましょう。心理: 高潔な知性も「空腹」という本能には勝てない。舞台: 「竹垣の崩れた所」は、不完全な人間たちが集う場所への入り口。反転: 放り出された「絶望」が、潜入という「希望」へと繋がるドラマ。絶体絶命の吾輩。しかし、そこで彼はついに「おさん(女中)」に見つかってしまいます。何度も何度も外へ放り出されながらも、しぶとく戻ってくる吾輩。その姿に、ついにあの男が声をかけます。「そんなに居たければ、置いてやれ」次回、ついに宿敵(?)にして飼い主、苦沙弥先生の登場です。猫と偏屈知識人の、奇妙な共同生活が幕を開けます。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、猫の吾輩と猫の世界を逍遙しましてみませんか。? 次回の更新をお楽しみに。吾輩は猫である改版 (新潮文庫) [ 夏目漱石 ]楽天で購入
2026年02月14日
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【第三回】「ふわふわ」のち「地獄」— 掌の上の恐怖と人間の無慈悲皆さん、こんにちは。漱石文学講義、三時間目です。前回、最強に獰悪(どうあく)な種族「書生」に遭遇してしまった吾輩。いよいよその手に捕まってしまいます。今回は、猫の五感が鮮やかに描かれる、あの有名な「掌(てのひら)」の場面を読み解いていきましょう。■ 原文を味わう掌(てのひら)の上へ載せられて、ぷうかりと浮いた時は、何だか非常にふわふわした感じであった。書生の顔の真中(まんなか)で、少し落ち着いて書生の顔を見たのが、いわゆる人間というものの見始(みはじめ)であろう。この時妙なものだと思った感じが、今でも残っている。第一毛をもって装飾すべきはずの顔がつるつるして、まるで薬缶(やかん)だ。1. 「ぷうかり」と「ふわふわ」の魔力このオノマトペ(擬音語・擬態語)の使い方は、まさに漱石の真骨頂です。宙に浮く浮遊感を「ぷうかり」、足場の定まらない心もとなさと柔らかさを「ふわふわ」。読者はここで、猫と一緒に心地よい微睡(まどろみ)の中に誘われます。しかし、これは後に来る**「絶望」を際立たせるための計算された静寂**なのです。2. 「薬缶(やかん)」という衝撃の比喩落ち着いて人間の顔を観察した吾輩が、最初に抱いた感想がこれです。「まるで薬缶だ」。猫の常識: 顔は毛で覆われているもの。人間の現実: 毛がなく、つるつるしている。自分たちを基準にすれば、人間こそが「不完全で奇妙な生き物」に見える。この価値観の逆転こそが、読者に「当たり前」を疑わせる漱石流のユーモアであり、文明批評の第一歩です。■ 文法と描写の妙:五感のリアリティ漱石はここで、猫の視覚だけでなく「感覚」を強調しています。「妙なものだと思った感じが、今でも残っている」「今でも残っている」と書くことで、この体験がいかに強烈なトラウマ、あるいは原体験であったかを強調しています。この「過去の回想」というスタイルが、物語に奥行きを与えているんですね。■ 待ち受ける「人生最初の絶望」さて、この「ふわふわ」とした浮遊感のあと、吾輩を待ち受けていたのは何だったでしょうか。書生は、この小さな命をどう扱ったか。「その後、猫背(ねこぜ)をぐいと掴(つか)まれて、いきなり庭の向こうへ放り出された。」この落差!さっきまでの「心地よい浮遊感」は、放り投げられるための予備動作に過ぎませんでした。人間は、自分の都合で命を拾い上げ、自分の都合でゴミのように投げ捨てる。「人間は、決して優しくない」この冷徹な事実は、吾輩のその後の「人間観察」のバックボーンとなります。■ 今回の講義まとめ黒板の隅に、こう書き留めておいてください。対比: 浮遊感(ふわふわ) ⇔ 暴力(放り出される)。異化効果: 人間の顔を「薬缶」と呼ぶことで、人間を客観視する。テーマ: 存在を否定される痛み。さて、放り出された吾輩が辿り着いたのは、竹垣の崩れた、ある「迷路」のような場所でした。空腹と寒さの中、吾輩が下した「決断」とは?「どうしても、腹が減って堪(たま)らぬ。吾輩は……」次回、ついに運命の「あの家」へ。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、猫の吾輩と猫の世界を逍遙しましてみませんか。? 次回の更新をお楽しみに。吾輩は猫である改版 (新潮文庫) [ 夏目漱石 ]楽天で購入
2026年02月13日
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【第二回】「人間」との衝撃的な邂逅 — 産毛の先の恐怖と発見皆さん、こんにちは。漱石文学の講義、二時間目を始めましょう。前回、名前も出生も定かではないが、態度はやたらとデカい「吾輩」が登場しました。今回、その「吾輩」がついに、この世界の支配者(と思っている)生き物——「人間」と対面します。■ 原文を味わう吾輩はここで始めて人間というものを見た。 しかもあとで聞くと、それは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。 この書生というのは、時々我々を捕まえて煮て食うという話である。この一節には、猫から見た人間の「野蛮さ」が実に見事に描かれています。1. 「人間というもの」という客観視ここで「人間」ではなく「人間というもの」と表現している点に注目してください。 これは、猫が人間を自分たちと同等の生き物としてではなく、未知の、あるいは研究対象としての「物体」や「現象」のように眺めていることを示しています。漱石の真骨頂である「傍観者の視点」**が早くも確立されています。2. 「書生」という最強の敵猫が出会ったのは、ただの人間ではなく「書生(しょせい)」でした。 書生とは、勉強をしながら他人の家に居候している若者のこと。現代でいえば苦学生のような存在ですが、当時の猫たちにとって彼らは、獰悪(どうあく): 荒っぽくて、性質が悪い。煮て食う: 都市伝説的な恐怖の象徴。として恐れられていました。知的な語り口の「吾輩」が、実は「食べられちゃうかも!」と本気でビビっている。このギャップが読者の笑いを誘います。■ 文法的なチェックポイント:伝聞の重なりこの一節で大事なのは、文末の表現です。~であったそうだ(伝聞)~という話である(伝聞)「吾輩」は、自分の体験を語る一方で、「あとで聞いた話だが」という**後知恵(メタ視点)**を差し挟んでいます。これにより、物語に「今まさに起きている臨場感」と「後から冷静に分析する批評性」が同時に生まれているのです。■ 漱石が描きたかった「人間の正体」漱石は、この「書生」という存在を通して、人間の本質をどう描こうとしたのでしょうか。猫の目に映った人間は、決して高潔な存在ではありません。 むしろ、「自分より弱いものを捕まえ、煮て食うかもしれない」という野蛮な本能を持った、得体の知れない生き物です。文明開化で服を着て、難しい顔をしている人間たち。しかし、その毛皮(服)の下には、猫も恐れる獰猛さが隠れている……。そんな鋭い皮肉が、この短い一節に込められています。■ 今回の講義まとめ黒板(ブログのまとめ)にはこう記しておきましょう。視点の転換: 人間を「観察される対象」として突き放して見る。対比: 知的な「吾輩」の言葉 ⇔ 野蛮な「書生」の行動。ユーモアの源泉: 猫界の「恐ろしい噂話」を大真面目に語る滑稽さ。さて、書生に捕まった「吾輩」の運命やいかに。 次回、いよいよあの有名な「掌(てのひら)」の上での体験へと続きます。「掌の上へ載せられて、ぷうかりと浮いた時は、何だか非常にふわふわした感じであった。」この「ふわふわ」の後に待ち受ける、猫の人生最初の絶望とは? 次回の更新をお楽しみに。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、猫の吾輩と猫の世界を逍遙しましてみませんか。? 次回の更新をお楽しみに。吾輩は猫である (岩波文庫 緑10-1) [ 夏目 漱石 ]楽天で購入探しに出かけてみてくださいね。
2026年02月11日
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【第一回】『吾輩は猫である』— わずか三行に隠された「逆説」と「自己紹介」皆さん、こんにちは。漱石文学の迷宮へようこそ。 本日は、日本文学史上、最も有名と言っても過言ではないデビュー作『吾輩は猫である』の冒頭を読み解いていきましょう。明治38年(1905年)、正岡子規亡き後の漱石が、病に悩み、迷いの中から生み出したこの物語。その最初の一歩には、驚くべき情報量が詰め込まれています。■ 原文を味わう吾輩は猫である。 名前はまだない。 どこで生まれたかとんと見当がつかぬ。短いですね。しかし、ここには漱石の計算し尽くされた「仕掛け」があります。1. 「吾輩」という仮面の力最初の一句、「吾輩は猫である」。 ここで注目すべきは一人称の「吾輩」です。明治期においても、これは男性がやや気取った、あるいは尊大な態度で使う言葉でした。吾輩: 威厳がある、知識人風、あるいは軍隊調の響き。猫である: 断定の助動詞「である」による強い提示。つまり、語り手は「私はそこらの凡庸な猫とは違うぞ」と、まずマウントを取っているわけです。2. 「まだない」という含み続く「名前はまだない」。 「ない」と言い切らずに「まだ」と添えることで、「今はたまたま無いが、いずれ付くかもしれない」あるいは「名前などという枠に嵌められる前の存在だ」というニュアンスが漂います。3. 「とんと」が醸し出す滑稽味「どこで生まれたかとんと見当がつかぬ」。 ここで「とんと(全く)」という少し口語的でユーモラスな副詞が登場します。見当がつかぬ: 文末の「ぬ」は打消。威厳たっぷりに「吾輩」と名乗りながら、実は自分の出生すら把握していない。この「語り口の立派さ」と「実態の不確かさ」のギャップこそが、漱石が狙ったユーモアの正体です。■ 文法と構造:主題の提示この三行、実はすべて「は」を用いた主題提示の形をとっています。吾輩は……(自己の存在)名前は……(社会的なラベル)どこで生まれたか(は)……(出自のルーツ)つまり、この冒頭は「吾輩とは何者か?」というパズルのピースを一つずつ置いていく、極めて論理的な「自己紹介」になっているのです。■ 時代背景:明治という「個」の時代明治は、西洋から「個人」や「履歴」という概念が流入した時代でした。 誰もが「自分は何者か」を証明しなければならない時代に、漱石はあえて「名前もなく、出自も不明な猫」を主人公に据えました。これは、近代化を急ぐ当時の日本人の不安や滑稽さを、猫の目を通して冷笑的に、あるいは温かく見つめようとする漱石の批評精神の表れでもあります。■ 今回の講義まとめブログの読者の皆さん、ノートの端にこうメモしておいてください。語り手: 猫(だが、中身は理屈っぽい人間以上)。文体: 断定的で知的。でもどこか可笑しい。本質: 威厳(吾輩)と欠落(名前なし)の同居。この三文だけで、漱石は読者を「猫の視点」へと完全に引き込んでしまいました。さて、次回はいよいよ猫が初めて「人間」という奇妙な生き物に接触する場面です。「吾輩はここで始めて人間というものを見た。」この猫が捉えた「人間」の正体とは▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、あなただけの猫の世界を探しに出かけてみてくださいね。吾輩は猫である (岩波文庫 緑10-1) [ 夏目 漱石 ]楽天で購入
2026年02月10日
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前回の記事では、ヒロイン・美禰子のミステリアスな恋心についてお話ししました。今回は、物語のもう一つの主役とも言える「明治の東京」と、そこに迷い込んだ三四郎の姿に迫ります。田舎から出てきた純朴な青年・三四郎を待ち受けていたのは、キラキラした都会の光……ではなく、すべてを飲み込もうとする「怪物」のようなエネルギーでした。1. 三四郎が目撃した「動く東京」という怪物熊本の高等学校から上京してきた三四郎にとって、東京はあまりに刺激が強すぎました。 漱石は、三四郎の目に映る東京をこう描写しています。絶え間なく鳴り響く電車の音どこまでも続く人混みすさまじい勢いで建設される建物これらはすべて、明治という時代が「近代化」へと猛スピードで突き進んでいる象徴です。三四郎は、自分が立っている地面さえも動いているような感覚に陥り、圧倒されてしまいます。これを現代に置き換えるなら、「スマホも持たずに、いきなりメタバースや超AI社会に放り込まれた」ような衝撃かもしれません。そりゃあ、三四郎じゃなくても立ちすくんでしまいますよね。2. 広田先生の予言――「日本は滅びるね」そんな三四郎の前に現れるのが、変人だけどどこか憎めない広田先生です。 彼は三四郎に、文学史に残る「あまりに衝撃的な言葉」を投げかけます。「日本は滅びるね」富士山を眺めながらさらりと言い放ったこの一言。三四郎は驚きますが、これは広田先生が冷酷だから言ったのではありません。広田先生は、「外側だけを急いで飾り立てて、中身(日本人の心)が追いついていない近代化」の危うさを鋭く見抜いていたのです。 「ただ強くなればいい、ただ便利になればいい」と突き進む都会のエネルギーは、同時に大切な何かを壊していく……。広田先生の言葉は、100年後の今を生きる私たちの耳にも、妙にリアルに響きませんか?3. 三つの世界の間で揺れる心広田先生は、三四郎が生きている世界を大きく「三つ」に整理して見せました。第一の世界: 故郷・熊本。母がいて、古い秩序がある安心な場所。第二の世界: 大学や学問の世界。広田先生や野々宮さんがいる、静かで高尚な場所。第三の世界: 美禰子という華やかな女性が象徴する、現実のきらびやかで危うい場所。三四郎は、この三つの世界を回遊しながら、どこにも自分の居場所を見つけられずに「ストレイ・シープ(迷い子)」になっていくのです。都会という怪物は、三四郎に「お前はどこに属する人間なんだ?」と問いかけ続けていたのかもしれません。4. 私たちも「ストレイ・シープ」かもしれない『三四郎』を読んでいると、彼が情けなく見えることもあります。でも、情報が溢れ、変化のスピードが速すぎる現代社会で、私たちも「自分がどこに向かっているのか」分からなくなることはありませんか?三四郎が都会に圧倒されたように、私たちも日々の喧騒に圧倒されています。 だからこそ、広田先生のような「ちょっと斜めから世の中を見る視点」が必要なのかもしれません。『三四郎』の歩いた東京を、あなたも歩いてみませんか?三四郎が美禰子と出会った池(三四郎池)は、今も東京大学の中に静かに残っています。物語を読んだ後にその場所に立つと、当時の電車の音や、美禰子の香水の香りが漂ってくるような気がします。📚 散策のお供に!おすすめアイテム私の楽天ROOMでは、三四郎の舞台となった本郷周辺の散策ガイドや、当時の明治モダンな雰囲気を楽しめるアイテムをまとめています。明治の残り香を感じるアンティーク風文具散策にぴったりな、歩きやすいけどクラシックな靴漱石作品をじっくり読み返したくなる、目に優しいブックライトなど、「三四郎の世界観」を日常に取り入れるセレクトをしています。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]本を片手に、あなただけの「第三の世界」を探しに出かけてみてくださいね。三四郎 (新潮文庫 なー1-4) [ 夏目 漱石 ]楽天で購入
2026年02月10日
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こんにちは。今日は日本文学の金字塔、夏目漱石の『三四郎』について深掘りしていきます。本作を読んだ誰もが抱く最大の謎。それは、「ヒロインの里見美禰子は、一体誰を愛していたのか?」という問いです。野々宮さん? 広田先生? それとも、純朴な青年・三四郎? 専門的な視点から、彼女の複雑な内面を解き明かしていきましょう。1. 三四郎に向けられたのは「芽生えかけの恋」結論から言えば、美禰子が最も「恋に近い感情」を抱いていたのは、主人公の小川三四郎です。しかし、それは現代のような確定した恋愛感情とは少し異なります。美禰子にとっての三四郎は、「面白く、惹かれ、そして育てがいのある存在」でした。「赤い糸」という名の試験問題物語の中で、美禰子は三四郎に「赤い糸」の伝説を語ります。 ここで重要なのは、彼女がその伝説を盲信しているわけではないという点です。彼女は「赤い糸」という言葉を使い、三四郎が「自分の世界に引き込むに値する男かどうか」を試しているのです。文字通りに受け取り翻弄される三四郎。その純粋さを楽しみながらも、美禰子はどこかで「この人では私を救えない」という予感も抱いていたのかもしれません。2. 野々宮と広田先生――尊敬と避難所では、他の男性たちはどうだったのでしょうか。野々宮さん:冷静な評価の対象 美禰子は彼を高く評価していました。しかし、その視線はどこまでも冷静です。「同じ階級の、価値ある男」としての尊敬はあっても、魂が震えるような恋心とは異なります。また、野々宮自身も美禰子を「危険な女」として警戒しており、二人の間には常に一定の距離感がありました。広田先生:精神的な避難所 広田先生に対して美禰子が求めていたのは、恋愛ではなく「救い」です。世の中の嘘を見抜き、知性とまっとうな人生観を持つ大人。出口の見えない日常の中で、彼女は先生のもとに「人生の出口」を探しに行っていたのです。3. 最後の別れ際、「迷い子(ストレイ・シープ)」が伝えたこと物語の終盤、美禰子は結婚を決め、三四郎の前から去っていきます。 別れ際の彼女の態度は、決して冷酷な拒絶ではありません。「あなたは、ここまでだったのね」口には出さないまでも、そんな静かな見切りが感じられます。彼女は三四郎を好きだった。けれど、「知性ある女性の孤独」や「当時の社会制度」という大きな壁を前に、三四郎の純粋さだけでは、彼女を支えきることはできなかったのです。「ストレイ・シープ(迷い子)」という言葉は、三四郎に向けられたものであると同時に、自分自身への言葉でもありました。4. 漱石が描きたかった「恋のその先」漱石はこの作品を通じて、**「恋は純粋であるだけでは足りない」**という残酷な真実を描いています。 美禰子の揺れ動く心は、100年以上経った今の私たちが読んでも、不思議とリアルに響きます。それは、私たちが今もなお、自由と社会の狭間で「迷い子」として生きているからかもしれません。『三四郎』の世界をより深く味わうために今回の解説を読んで、「もう一度三四郎を読み返したい」「美禰子の言葉を自分の目で確かめたい」と思った方も多いのではないでしょうか。夏目漱石の作品は、装丁の美しい本で手元に置いておくと、ふとした瞬間に手に取りたくなります。📚 おすすめの『三四郎』関連アイテム私の楽天ROOMでは、今回ご紹介した『三四郎』の読みやすい注釈付き文庫本やなどをまとめています。▶ [【楽天ROOM】コレクションはこちら]ま次回予告: 次は、三四郎が「都会」という怪物に圧倒されていく過程を、広田先生の含蓄ある言葉とともに読み解いていきましょう。またブログでお会いしましょう!三四郎 (新潮文庫 なー1-4) [ 夏目 漱石 ]楽天で購入
2026年02月09日
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「最近、本当に美味しいチョコレート食べてる?」 そんな問いかけに、自信を持って「これ!」と答えられる逸品に出会ってしまいました。富山県の名店、ムッシュー・ジー(Monsieur J)の「テリーヌショコラ64」。 フランス人パティシエ、ジョスラン・ランボ氏が手がけるこのテリーヌは、一度食べたら忘れられない魔力を持っています。1. 小麦粉不使用。計算し尽くされた「究極の乳化」このテリーヌ、なんと小麦粉を一切使っていません。 最高級クーベルチュールを100%使用し、空気が入らないよう丁寧に丁寧に乳化させて焼き上げているのだそう。一口食べると、体温でスッと消えていくような滑らかさ。濃厚なのに、後味は驚くほど軽やかで上品なんです。2. おすすめの食べ方:まずは「7mm」で公式のおすすめは、贅沢に厚切りするのではなく、7mmほどの薄さにカットすること。冷やして: 生チョコのような、みっちりとした密度の濃い味わい。少し温めて: カカオの香りが一気に開き、とろけるフォンダンショコラ風に。私は断然、冷やしたものを少しずつ、赤ワインやウィスキーと一緒に楽しむのがお気に入りです。3. ギフトにも自分への投資にも洗練されたパッケージと、製造から約30日という日持ちの良さも魅力。バレンタインやホワイトデー、大切な方への手土産にすれば「センスが良い!」と褒められること間違いなしです。「今日は頑張ったな」という夜に、一切れずつ大切に食べる時間は、何物にも代えがたい癒やしのひとときになりますよ。\ 楽天ROOMでお得にチェック! /私の楽天ROOMでは、今回ご紹介した**「テリーヌショコラ64」**のほか、実際に食べて感動したスイーツを厳選してまとめています。お買い物マラソンの買いまわりにもぴったりな価格帯です。ぜひ下のリンクから、詳細や最新の口コミをチェックしてみてくださいね!【楽天ROOM】ヴァレンタインチョコレートを詳しく見る👉 [【楽天ROOM】ムッシュー・ジーのテリーヌショコラを詳しく見る]テリーヌショコラ64 ムッシュー ジー チョコ デザートチョコレート スイーツ プレゼント バレンタイン楽天で購入
2026年02月08日
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では今日は、夏目漱石『草枕』の有名な冒頭を、授業をするような気持ちで、ゆっくり読み解いてみましょう。この作品は、物語を楽しむというよりも、言葉と思想を味わう文学です。まずは、あの一節を声に出して読んでみます。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住にくい。短い文がきっぱりと続き、非常にリズムがいいですね。まるで人生訓の箴言のようです。現代語にすると、どういう意味か内容を現代語に近づけると、次のようになります。理屈で行動すれば人と衝突し、感情のままに動けば流され、信念を通せば生きづらくなる。結局のところ、人の世は住みにくい。「なるほど」と思わずうなずいてしまう方も多いでしょう。語句と表現を丁寧に見てみる「智に働けば角が立つ」の智は、理性や分別のこと。正論だけでは人間関係がうまくいかない現実を突いています。「情に棹させば流される」は少し難しい表現ですが、棹で舟を操るように、感情に身を任せてしまう比喩です。「意地を通せば窮屈だ」は、信念を持つことの尊さと同時に、その息苦しさも冷静に見ています。そして最後の「兎角に人の世は住にくい」で、前三文をまとめるように断定する。この切れ味が、いかにも漱石らしいのです。文体とリズムの巧みさすべてが「〜ば」「〜だ」で統一され、主語は置かれていません。だからこそ、読む側は自然と自分自身の人生に引き寄せてこの言葉を受け取ることになります。明治の文章でありながら、今なお古びない理由がここにあります。作品全体との関係──「非人情」への入口『草枕』は、世俗的な人間関係から距離をとり、非人情の境地で世界を眺めようとする画家の旅を描いた作品です。この冒頭は、「人の世は住みにくい。だから私は、そこから一歩離れる」という主人公の姿勢を、最初に示しているのです。理屈・感情・信念、そのどれにも偏れない現代の私たちにとって、この一節は驚くほど身近に響きます。だからこそ『草枕』は、考えすぎた頭を静かに休ませてくれる一冊として、今も読み継がれているのでしょう。私はこの本を楽天ROOMにも掲載しています。文庫本で手に取りやすく、文学好きな方の自分用にも、静かな読書時間を贈りたい相手への一冊にもおすすめです。▶︎感情に疲れた夜の読書に▶︎楽天ROOMに載せています📚草枕 (新潮文庫 なー1-9 新潮文庫) [ 夏目 漱石 ] 楽天で購入
2026年02月08日
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毎日家事や仕事で忙しい自分へのご褒美、どうしていますか? 「ちょっと甘いものが欲しい、でも安っぽいチョコじゃ満足できない…」 そんな大人女子にぜひチェックしてほしいのが、この「抹茶チョコレート 玄米クランチ入り(たっぷり50個)」です。1. 本格抹茶の香りと「ザクザク」の快感一口食べた瞬間に広がるのは、抹茶特有の深い香りと上品な苦味。そこに、香ばしく弾ける玄米クランチが加わります。 この「ザクッ、ホロッ」とした食感のコントラストが絶妙で、1個でかなりの満足感があるんです。2. 「50個入り」という圧倒的な安心感高級な抹茶チョコは数粒で千円近くすることも珍しくありませんが、こちらはなんと大容量の50個入り!午後のティータイムに1粒家事の合間のエネルギー補給に小分けにして職場への差し入れに たっぷりあるから、家族に内緒で少しずつ楽しむのにも最適です。3. 個包装だから「食べすぎ」を防げる大袋だとついつい手が止まらなくなりますが、これは**便利な個包装。**デスクの引き出しやバッグに忍ばせておけるのも嬉しいポイントです。「どこで買えるの?」という方へ!この抹茶チョコ、実は私の楽天ROOMで詳しく紹介しています! 楽天のポイントアップ期間ならさらにお得。私が実際にリピートしている理由や、他の愛用者の口コミもまとめて見られるので、ぜひ下のリンクからチェックしてみてくださいね。👉 [【私の楽天ROOMで詳細を見る】【送料無料】 抹茶チョコレート 玄米クランチ入り ≪たっぷり50個≫ | バレンタイン 京都 お土産 京都土産 お取り寄せ お菓子 スイーツ 抹茶 森半 チョコレート 玄米 クランチ チョコ ギフト お抹茶 濃厚 プレゼント お返し お配り 職場 小分け 個包装 宇治 楽天で購入
2026年02月07日
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トイレ掃除って、毎日やるのが理想だと分かっていても…正直めんどうな日、ありますよね🥲「今日はサッと済ませたい」「でも清潔にはしておきたい」そんな時に頼れるのが、昭和紙工の【ラクリーナ99%除菌 流せるトイレクリーナ】です。この商品、シートで拭くだけで便座・フタ・床まで一気に掃除できて、しかも使用後はそのままトイレに流せるのが本当にラク!手袋をして雑巾を洗って…みたいな面倒が減るので、掃除のハードルがぐっと下がります✨さらに99%除菌タイプなので、家族が使うトイレを「いつでも気持ちよく」保ちたい方にもぴったり。来客前のサッと掃除にも強い味方です。しかも今回は【5個セット】でストックにも安心。日用品は「切らした瞬間に困る」ので、まとめ買いしておくと気持ちもラクになります☺️トイレ掃除を“がんばる家事”から“ついで家事”に変えてくれるアイテム、ぜひ一度試してみてください。「トイレ掃除、今日はムリ…」って日こそ助かるやつです🥲楽天ROOMにまとめたので、気になる方はこちらからどうぞ【2/4マラソン限定最大15%オフクーポン】昭和紙工 流せるトイレクリーナー20枚×2個パック24個 ラクリーナー流せるトイレクリーナー20枚2個パック 流せるトイレクリーナー20枚2個パック ケース販売24個 送料無料 楽天で購入
2026年02月06日
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「毎日ちゃんと歯みがきしているのに、歯ぐきが下がってきた気がする…」そんな不安を感じたこと、ありませんか?私もまさにそうでした。強く磨きすぎていたのか、朝起きると歯ぐきがヒリヒリすることも。そこで歯科医院で勧められたのが、ライオン DENT.EX システマ。この歯ブラシの特徴は、超極細のフェリエ毛。毛先がとにかく細かく、歯と歯ぐきのすき間にスッと入り込み、軽い力でも汚れをしっかり絡め取ってくれます。実際に使ってみると、ゴシゴシ磨かなくてもツルッとした仕上がり。歯ぐきへの刺激が少なく、「ちゃんとケアできている安心感」があります。しかも20本入りなので、家族で使う・職場用に置く・定期的に交換するなど使い勝手も抜群。歯ブラシは消耗品だからこそ、まとめ買いされやすく、楽天でも人気が高い理由が分かります。歯ぐきを守りながら、毎日のケアの質を上げたい方に本当におすすめ。👇気になる方は、今の歯みがきを見直すきっかけにチェックしてみてください。▶ 楽天roomで「DENT.EX システマ 20本入」を見る【★先着100円OFFクーポン+エントリーP5倍 2/4 20:00-2/10 1:59】ライオン デント システマ 歯ブラシ 44M /44H (コンパクトヘッド) 20本入り DENT. / DENT.EX systema【ライオン システマ】 【送料無料】
2026年02月06日
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喉がイガイガする日、甘いものも我慢したくない…🥲そんなちょっとした不調と気分の落ち込みが重なる日に、ぴったりだなと感じたのが**プロポリス入りボンボンショコラ**です。季節の変わり目や、エアコンで空気が乾燥している時期は、喉の違和感を感じやすいですよね。とはいえ、ケアのために苦いものや飲みにくいものばかりだと、正直続きません。甘いものが好きな人ならなおさら、「できれば美味しくケアしたい…」と思うはず。このボンボンショコラは、外側はビターで上品なチョコレート。ひと口かじると、中からとろっとしたプロポリスが広がります。プロポリスと聞くとクセが強いイメージがありますが、チョコレートと合わさることで意外なほど食べやすく、甘さとほろ苦さのバランスがちょうどいい印象でした。「ケアのために食べている」というより、「普通に美味しいチョコを楽しんでいる」感覚に近いのが嬉しいポイントです。また、この商品は**1粒入りの個包装**という点も魅力。まずは試してみたい人にも手に取りやすく、バッグやポーチに入れておけば、外出先で喉が気になった時にさっと食べられます。私は“お守り代わり”のような感覚で持ち歩いています。さらに、ちょっとしたお礼やプチギフトにも使いやすいのが◎。「体調に気をつけてね」「喉、大事にしてね」といった気持ちを、重くなりすぎずに伝えられるので、職場や友人への気遣いギフトとしても重宝しそうです。消耗品なので相手に気を遣わせにくいのも安心ですね。喉ケア=我慢、というイメージをいい意味で裏切ってくれるプロポリス入りボンボンショコラ。甘いものを楽しみながら、さりげなく自分を労わりたい人に、ぜひ一度試してみてほしいアイテムです。[楽天roomでも紹介中]【チョコレート】プロポリス ボンボンショコラ 1粒入【冷蔵便】【2〜5営業日で出荷】※バレンタイン着日指定可
2026年02月06日
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では、授業で一緒に本文を追っていくつもりで、順に読み解いてみましょう。---## 作品・作者* 作者:夏目漱石* 作品:道草(大正4年発表)『道草』は、漱石自身の体験を色濃く反映した私小説的作品で、主人公・健三の内面の揺れが静かに、しかし執拗に描かれます。---## ① 逐語的な内容理解(現代語に近づけて)> **健三が遠い所から帰って来て駒込の奥に世帯を持ったのは東京を出てから何年目になるだろう。**健三が、遠い土地から帰ってきて、駒込の奥に家庭を構えたのは、東京を離れてから何年目のことだったのだろうか。> **彼は故郷の土を踏む珍らしさのうちに一種の淋し味さえ感じた。**彼は、久しぶりに故郷の地面を踏むという珍しさの中に、むしろ一種の寂しささえ感じていた。---## ② 文法・語法のポイント* **「〜になるだろう」** 断定を避けた推量表現です。語り手(地の文)が健三の人生を客観的に眺めつつ、はっきりと言い切らないところに、回想のあいまいさや距離感が表れています。* **「珍らしさのうちに」** 現代語の「〜の中で」に相当します。「喜び」や「懐かしさ」だけでなく、別の感情が同時に含まれていることを示す表現です。* **「淋し味」** いまの私たちなら「寂しさ」と言うところですが、「味」という字を添えることで、感情がじわりと舌に残るような、複雑で説明しきれない感覚になっています。明治語特有の、情緒を含ませた言い方ですね。---## ③ 文章表現の味わいここで大切なのは、「故郷に帰った=嬉しい」と単純に描いていない点です。* **「珍らしさ」**と* **「淋し味」**という、一見すると反対方向の感情が、**「うちに」**という語で一つに包み込まれています。漱石は、人の心はそんなに単純ではない、と静かに語っているようです。---## ④ 作品背景と健三の心情健三は、東京を離れ、再び戻ってきた人物です。しかし「帰郷」は、彼にとって**安らぎの回復**ではありません。* 時間が流れたこと* 自分が変わってしまったこと* 故郷もまた、かつてのままではないことそうした事実が、「土を踏む」という身体的感覚とともに、胸に迫ってくる。その結果として生まれるのが、この**名づけがたい「淋し味」**なのです。---## ⑤ 現代的な読み現代の私たちも、久しぶりに実家や地元に帰ったとき、> 「懐かしいのに、どこか居心地が悪い」と感じることがありますね。この一節は、そうした感覚を、100年以上前の言葉で、しかも非常に的確に言い当てています。---この冒頭部分は、『道草』全体に流れる**「人生は、思いどおりには整理できない」**という主題を、さりげなく提示する重要な箇所です。また続きを読みたくなったら、ぜひ一緒に進めましょう。楽天roomでも夏目漱石の作品を紹介しています。https://room.rakuten.co.jp/room_871c15dda2/items道草 (新潮文庫 なー1-14) [ 夏目 漱石 ]
2026年02月05日
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寒い朝の通勤や、外での待ち時間。「コートを着ても、なんだか体の芯が冷える…」そんな時に頼りになるのが衣服に貼るカイロです。服の上から貼るだけで、じんわりとした暖かさが長時間続き、手をふさがずに使えるのが嬉しいポイント。背中やお腹に貼ると、全身がポカポカして冷え対策がぐっと楽になります。軽くてかさばらないので持ち歩きにも便利。冷えやすい季節の必需品として、自分用はもちろん、家族分のまとめ買いもおすすめです。毎日の「寒い…」を我慢せず、快適に過ごしてみてくださいね。楽天roomでも紹介しています。https://room.rakuten.co.jp/room_871c15dda2/items▶︎ 楽天でまとめ買いできるので、気になる方はこちらからチェックカイロ 貼る 貼るカイロ レギュラー 60枚 まとめ買い 使い捨て 12時間持続 使い捨てカイロ あったかグッズ 温活 お腹 背中 腰 防寒 寒さ対策 冷え対策 通勤 通学 アウトドア 防災 備蓄 アイリスオーヤマ ぽかぽか家族 *
2026年02月04日
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このぽん酢、いちばん驚くのはゆずの香り。ツンとした酸っぱさではなく、ふわっと鼻に抜ける、やさしくて爽やかな香りなんです🍊国産ゆず果汁を贅沢に使用しているから、柑橘のフレッシュ感が段違い。「ゆずってこんなにいい香りだったんだ」と再発見できます。楽天roomでも紹介しています。https://room.rakuten.co.jp/room_871c15dda2/items▶︎ 楽天でまとめ買いできるので、気になる方はこちらからチェックポン酢 ぽん酢 国産 ゆずの村 馬路村 ゆず 柚子 柑橘 ゆずポン酢 ゆずポン ゆず果汁 ポン酢しょうゆ 醤油 タレ 調味料 アレンジ 鍋 しゃぶしゃぶ 豆腐 お肉 魚 野菜 万能 ギフト お中元 お歳暮 お土産 おすすめ 人気 瓶 高知県 高知 500ml × 6本 セット【馬路村農協公式】
2026年02月04日
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毎日の健康習慣に取り入れやすいのが、デルモンテのトマトジュース(食塩無添加)。トマト本来の味がしっかりしていて、塩が入っていないから料理にも使いやすいんがうれしいポイントです。朝のいっぱいとしてそのまま飲んだり、スープや煮込みに加えたりと使い道もいろいろ。眷顧を意識している方や、毎日続けたい人にぴったり。楽天roomでも紹介しています。https://room.rakuten.co.jp/room_871c15dda2/items▶︎ 楽天でまとめ買いできるので、気になる方はこちらからチェックデルモンテ 食塩無添加 トマトジュース(800ml×15本)【デルモンテ】
2026年02月04日
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値下げ!【メール便 送料無料】エクストラバージン オリーブオイル アルカラオリーバ 12.8g 10個 20個 30個 40個 選べる個数 コストコ アルカラ ミニオリーバ お試し 小分け 個包装 使い切り 持ち運べる ポーションタイプ ポイント消化 買い回り料理に少しだけかけたいとき、くぁけのエクストラバージンオイルが本当に便利。大きいボトルだと参加が気になりますが、小分けタイプなら、開けたての風味を最後まで楽しめます。サラダやパン、パスタの仕上げにサッとかけるだけで、いつもの料理がワンランク上に。使い切りサイズなので、計量いらず&液だれもしにくく、忙しい日でもストレスなしです。健康を意識したい人や、オリーブオイル初心者さんにぴったり。▶︎ 楽天で人気の小分けオリーブオイルは上に楽天roomでも取り上げてます。https://room.rakuten.co.jp/room_871c15dda2/items
2026年02月04日
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健康を意識し始めた人にぜひおすすめしたいのが、デルモンテの食品無添加トマトジュースです。原材料はトマトのみで、食塩・砂糖・保存料を一切使用していないのが大きな特長。トマト本来の自然な甘みと酸味のバランスが良く、クセが少ないので毎日続けやすい味わいです。 リコピンやカリウムなどの栄養素を手軽に摂れるのも魅力で、忙しい朝や間食代わりにもぴったり。そのまま飲むのはもちろん、スープや料理に使えばコクが増して減塩にもつながります。健康管理や美容を意識する方、家族みんなで安心して飲めるトマトジュースを探している方に、ぜひ一度試してほしい一本です。 楽天roomでも紹介しています。https://room.rakuten.co.jp/room_871c15dda2/items
2026年02月03日
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かなり長い間、放置をしてきたこのブログですが・・・標記の歌が、YOUTUBEに載ったとお知らせいただき、聴かせていただいています。さとう宗行さんの曲、多くなったようですね。
2014年10月12日
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落語家で尼さんの露の団姫(つゆのまるこ)さんの「プロの尼さん」を読む。落語家となり、天台宗の尼さんとなり、キリスト教信者の夫がいる露の団姫さん。彼女の落語と仏教に対する思いが存分に顕されている本。一気に読めるおもしろさ、そして団姫さんの仏教に関する思いが遺憾なく伝わってきて、非常に感動的な本だ。他力のお念仏についても、理解を深められており、「仏教」という大きな枠でとらえて、この本は皆さんに一読を勧めたいと思う。.プロの尼さん 落語家・まるこの仏道修行
2013年08月11日
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2013年04月25日
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諸行無常ズさんさんの北陸ツアーについて、超宗派のネットのお寺「彼岸寺」さんに紹介されております。興味のある方は、ご覧くださいね。http://www.higan.net/news/2013/04/shogyomujoz03.html【6/29-30】 諸行無常ズ「消しゴムはんこ法話ワークショップ」北陸ツアー開催!
2013年04月21日
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消しゴムはんこ×仏教「諸行無常ズ」ワークショップ■日程:2013年6月29日(土)~30日(日)会場:4会場で開催されます。お時間にご注意ください。6月29日(土) 9:30~12:00福井・正善寺(福井県越前市村国2-15-26) 16:00~18:30石川・恩栄寺(石川県加賀市山中温泉湯の出町タ-12) http://onneiji.net 6月30日(日) 9:30~12:00富山・善興寺(富山県高岡市中田4500-1)http://zenkoji.or.jp 16:00~18:30 富山・善巧寺(富山県黒部市宇奈月町浦山497)http://www.zengyou.net ■参加費:2,000円(材料費込み)■定員:30名【お申し込み方法】ご氏名・携帯番号・メールアドレス・参加のお寺をご明記の上、shogyomujoz@gmail.com までお申し込み下さい。もし一週間ほど返信がない場合は080-4139-5935(麻田)までご連絡ください。消しゴムはんこを彫りながら仏教思想を体験できるワークショップが行われます。関東と関西のツアーに続き、今回の企画は北陸4ヶ寺ツアー。福井県越前市の正善寺からスタートして、山中温泉にたたずむ恩栄寺、棟方志功ゆかりの善興寺、お寺座ライブの善巧寺など、お寺巡りも兼ねて仏教に触れる消しゴムはんこのワークショップ。定員に達し次第締め切りますので、どうぞお見逃しなく!【諸行無常ズ】消しゴムはんこ作家の津久井智子(仏像顔)と、僧侶で消しゴムはんこ職人の麻田弘潤が-仏教をテーマに結成した消しゴムはんこユニット。津久井が消しゴムはんこの楽しみを伝授&麻田が消しゴムはんこにまつわる法話で仏教の-世界観を伝えます。https://www.facebook.com/shogyomujoz麻田弘潤1976年新潟県小千谷市生まれ。2000年龍谷大学短期大学部卒業。浄土真宗本願寺派青木山極楽寺僧侶。本願寺派布教使・特別法務員。消しゴムはんこ職人-。2006年、中越地震で被災したことをきっかけに、エコをテーマとした復興イベント『-極楽パンチ』をスタートし、循環型社会への移行に向けたメッセージを発しつづけている-。東日本大震災以降は原発問題に関心を寄せ、2012年4月『東電・柏崎刈羽原発差止め-原告団/市民の会』共同代表に就任。イベント等で消しゴムはんこワークショップも開催中。http://gokuraku-punch.com/2013/津久井智子消しゴムはんこ作家。1980年、埼玉県出身。和光大学人間関係学部卒業。8歳の夏休みに比叡山にひとりで預けられた衝撃の体験から仏教徒となる。中学生の頃から独学で消しゴムはんこ作りを始め、2003年より、はんこや象夏堂(し-ょうかどう)として、オーダーメイドの消しゴムはんこ制作を開始。現在、書籍出版、テレビ出演や雑誌の特集、道具のプロデュース、各地ワークショップ、-イベントなどを通して、消しゴムはんこの楽しみ方や活用法を発信している。2012年は香港、フランスで展示イベント、2013年3月からはアジア巡回展が企画-されている。http://tsukuitomoko.com
2013年04月17日
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本日ラジオからこの局が。 30年前に岩尾別YHに泊まったときに歌ったのだとか。 よき時代かな。
2013年01月28日
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『ほっとひといき 川村妙慶のカフェ相談室』を何とか読了。5月から6月に渡って3回行われたカフェ相談室を書籍化したもの。妙慶さんは相談者の悩みに向き合い、真摯にお答えになっている。とはいいながら、その答えには、深く仏教に根ざしたことばである。私たちは、煩悩に眼を閉ざされ、いつの間にか我に縛られる。人間である以上、程度の差はあれ、そこから逃れることはできない。悩みというのは、私たちにとってそういうものなのだろう。「悩みながら、今を生きよう。阿弥陀さんと共に。」このことばで妙慶さんは「おわりに」を締めくくる。この本で妙慶さんが示された悩みに向き合う態度を、まさしく言い当てたものではないだろうか。
2012年12月31日
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すごく遅ればせながら、今年の年間ベストセラーだという「聞く力」(阿川佐和子)を読了。 テレビタックルなどで、阿川さんのことを見るが、さすがにおもしろい本であった。 もちろん、自分も聞く力がつくのではないかという幻想を抱きつつ本を手に取ったのではあるが、得たのは、阿川ワールドの豊穣さとおもしろさ、そして自分との落差といったところかもしれない。若干の自分に対する失望を味わって、その失望感を十分埋め尽くすおもしろさを提供してくれる。 阿川佐和子という優れたインタビュアーの本ではあるが、それを織りなす糸が。多彩なインタビュー相手だということはいうまでもないのだろう。聞く力 心をひらく35のヒント
2012年12月31日
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三浦明利さんの曲。いいですよね。
2012年12月31日
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金沢の泉鏡花記念館を久しぶりに訪れる。雪の降り積もる道を、館にたどり着くとこんなのが迎えてくれる。中川学さんの絵本「化鳥」原画展が行われている。中川さんの絵は、和ポップともいわれるが、独特の雰囲気を醸し出している画。鏡花作品とのマッチングは最高である。会期延長との知らせもあり、是非お運びを。【1000円以上送料無料】絵本化鳥/泉鏡花/中川学ゑ東雅夫
2012年12月09日
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川村妙慶『あなたはかけがえのない存在なのだから。』を読了。味わい深い御本ができました。副題が「悩みの数だけ 仏は寄りそう」それに関しては、「はじめに」に次のようにある。 私のもとには、毎日のように辛い思いを訴える手紙やメールが数多く届きます。一つひとつに目を通し、どうしたら教えのことばを届けられるのだろうと考えます。仏のことばは迷い、苦しみ、すり切れそうな心にすっと染みわたって、心に響いてくるのです。「悩みの数だけ仏は寄りそう」 そうつくづく感じるほどに、多くの方々のお悩みに向き合うとき、私はあらためて仏のことばの深さ、温かさ、そして普遍性を実感します。それほどの力があるからこそ、こうして時代を経て語り継がれ、今も生き続けているのではないでしょうか。 親鸞聖人や歴代の僧侶の「命のことば」をもとに悩み相談に回答していくといった体裁のこの本は、実際に妙慶さんという実に優れたフィルターによって、法語を生き生きとした形で私たちの前に示してくださっている。 「仏のことばの深さ、温かさ、そして普遍性」は、確かに存在するものなのであろうが、そのことばの難しさのためになかなか一般には届かないうらみがある。そこを見事に取り次いでくださるのが妙慶さんだという印象を深く持つ。私たちの悩みに仏と共に妙慶さんも寄りそってくださっているのだと感じる。 この本は、一人一人が自分の抱えた悩みによってその人その人の向き合い方ができる本であるといってよいだろう。【送料無料】あなたは、かけがえのない存在なのだから。 [ 川村妙慶 ]
2012年11月25日
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本日の「毎日新聞」掲載の「毎日かあさん」がいい。(第486回 「お疲れさま」)幼なじみがうつ病と闘った末に自死し、サポートし続けた家族に向けた言葉。引用してみよう。 よそのお墓の享年みるとね、若い人、中年、お年寄り。 けっこうみんないろいろな年でなくなってて ああ人って年に関係なく必ず病気になって 必ず死ぬんだなあって思って 病気に負けたんじゃなくて 今までずっと頑張ってきたんだから えらかったね お疲れさまって言おうよ自死という形で先立たれた家族の思いは計り知れない。喪失感・無力感…いろいろな思いに耐えきれないのかもしれない。亡くなった方の人生を肯定し、プラスへ転換する。そのあたりにグリーフケアのはじまりがあるようにも思われる。「老少不定」ということばに、ああ、そうであったと頷かされるという思いも。引用以外も、この回とても深いところを表現しているように思われる。一読を勧めます。【中古】 毎日かあさん カニ母編(1) /西原理恵子(著者) 【中古】afb【中古】 毎日かあさん 出戻り編(4) /西原理恵子(著者) 【中古】afb5000円以上で送料無料!【中古】afb【古本】毎日かあさん カニ母編_1巻_西原理恵子_毎日新聞社_ハードカバー_【あす楽対応】
2012年11月18日
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福井市美術館で「岸田劉生の軌跡」を見る。娘麗子を描く一連の麗子図はいろいろな描き方をしており、おもしろい。ただ、切手にもなったあの有名な麗子図は展示されていなかった。村娘を扱った一連の作品も、様々な表現の違いが楽しめる。版画もおもしろいものがある。余りよく知らなかったのだが、岸田劉生は雑誌「白樺」に参加していたのだという。本の装丁の展示には、そのことがよくあらわれている。文学史などで扱われる「白樺」は、小説家の集まりに見えてしまうけど、美術にも多く触れられていて、総合芸術誌といった方がよいだろう。そんなことを思いつつ、お客の少ない、美術館の空間を楽しむ。
2012年11月08日
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カウンターだけの小さな店で飲んでいると、横で、ある人に話しかけている人がいる。何気なく聞いていると、声をかけられた人が有名人のよう… ミュージカルの公演で出演者でもあり振付を担当している方。 自分はあまり詳しく存じ上げないのだけれど、店は盛り上がり、サインが飛び交うことに。 ちょっとひねくれたわたしは、サインをしてくださいとあからさまにお願いすることができず、隣の人が「サインをもらえばいいのに」とのおすすめにもかかわらず、(「いただけるのなら…」と言ったのですが、伝わらなかったよう)サインをいただきませんでした。(これって失礼なんだろうな…と反省しきり) 迎えを頼んでいたので、変なタイミングで中座・・・。 でも、この方majiiにいい人なんだな…・ということはしっかり胸に刻みました。
2012年08月01日
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前日の福井新聞の記事を見て、この講演会に参加。まず、お勤めがある。お東流のお勤めは、歯切れが良くキッパリとしている。ただ、蓮如さんの地で、お文を読むことを忘れるのは、司会者さん、少し考えてくださらんか。と思う。芳賀先生のお話を伺うのは、ずいぶん久しぶりだ。御髪も白くなられた。比較文化的に、もののあわれを日本文学の普遍的な価値観だと位置づけられる。そのことも興味深いが、見識の広さには驚かされる。話が多岐にわたり、いつまでも聞いていたかったが、時間オーバーとの伝達があり、時間をお忘れの熱弁も終わってしまった。シンポジウムは、こちらの時間が許されず、断念。吉崎の地は、刺激的な蓮如の里であった。蓮如物語 / 五木寛之【中古】【ブックス0621】【中古】 ジャンヌ・ダルクと蓮如 / 大谷 暢順 [新書]【あす楽対応】
2012年07月30日
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先日福井市美術館で行われている「シャガールのタピスリー展」を見る。タピスリーとは … フランス語の tapisserie (タピスリー)、英語では tapestry (タペストリー)と読む綴織壁掛(つづれおりかべかけ)のこと。シャガールの絵を壁掛けとするのは、大変なことのようだ。シャガールの絵も多く展示されているが、タペスリーは圧巻。あすまで。おすすめです。
2012年07月15日
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なもあみだぶつなもあみだぶつこれって、いかが?
2012年06月19日
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リクエストに応えて歌ったら・・・夢の中へ夢の中へいってみたいと思いませんかフッフフー (でずっこけられ、大笑いされ、)後が歌えなくなった。【新品未開封品】井上陽水 氷の世界 ~ 夢の中へ/DCI-85905◆CD◆T0183
2012年05月22日
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えいげつちゃんご活躍です。こちらで。スパモクご出演の英月さんがモデルになっています。ご一覧どうぞ。
2012年05月19日
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所用があり、後半しか見ることができなかったスパモク。英月さんのユンケルのお話は、なかなか衝撃的でした。釈さんのご発言が後半では取り上げられなかったので、どういうことをおっしゃったのか気になります。今回の形は、駆け込み人一人一人にお坊さんが向き合う形式で、題名の「駆け込み寺」らしい企画であったなと思います。
2012年05月18日
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本日午後7時から「スパモク お坊さんバラエティ!芸能人駆けこみ寺」 がTBS系で放送されますが、英月 さんがご出演。(福井では、お隣石川のMROが映れば、そこで・・・)国際派尼僧という肩書き(?)で紹介されていますが、どういうお話をされるのか楽しみです。浄土真宗では、釈徹宗さんもご出演。この方のお話も楽しみです。英月さんのブログ によれば、お住まいの京都では、野球中継が予定されているそう・・・お天気はいかがでしょうか?
2012年05月17日
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三国町のポートダイクでランチ。ここは、海を見下ろす高台に立つ。駐車場の横には、古墳がある。眺めもいいし、リラックスタイムに。
2012年05月04日
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大学ノートの裏表紙にさなえちゃんを書いたのえっと、こんな歌だったんですね。
2012年04月23日
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南条文化会館での川村妙慶さんの講演会を拝聴。個人的には妙慶さんのお話は何度も聞かせていただいているので、妙慶さんらしいお話であるなと感じました。心の問題をやさしくわかりやすく語るお話は、いつ聞いても心に響きます。皆様も機会がありましたら一度お聴きください。余談ですが、帰りに道路脇に猿を発見。(帰途につく車で混んでいた、文化会館の出口あたり)車もたくさん通っていましたので、お猿さんは無事にご帰還できたか・・・ちょっと気になります。
2012年04月22日
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当日のお知らせになってしまいましたが、川村妙慶さんが福井・南条で講演会を。★日時 平成24年4月22日(日)午後2時30分~午後4時★場所 南条文化会館 ホール★演題 「心の荷物をおろす“人生に役立つ智慧”」★講師 川村 妙慶 氏(僧侶・アナウンサー)詳しくは南越前町のHPで。
2012年04月22日
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歌う尼さんやなせななさんの「千年眠れ」震災の鎮魂の思いあふれる歌である。
2012年04月02日
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新井満さんの『死の授業』を読む。NHKテレビで放送された『課外授業 ようこそ先輩 死の実験と生きる役割 作家 新井満』がもとになっているという。 新井さんの授業の目的は、死の疑似体験を通して死を見つめ、そこから生きる役割へを認識するところにあると言ってよいだろう。 大切なものを絵に描き、それを燃やすことで中学生に死を疑似体験させる。 巻末の鼎談「生きる役割」で新井さん自身、この実験はつらかったと述べているが、それは、死がそれだけ重大事であるということをも示しているのだろう。新井さんは事後のカウンセリングにかなり時間をかけたという。その一部も「翌日、再び教室で」という章に収められている。 「死は悲しい、生きていることはすばらしいと骨の髄まで実感した人間でないと、命 の役割まで考えられないのではないでしょうか。」 新井さんのこの言葉が、この本の主張であるように思われる。 【送料無料】死の授業
2012年03月31日
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