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toshichan5682

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Nov 26, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
俳優さんもプロだから、ドラマの撮影時に素人相手のような何から何までこと細かに指示すると、俳優さんのプライドを傷付ける可能性がある。
俺は大先輩の演出家から、「カメラやスタッフの前で演技をしていて、本当に泣ける俳優を使うのが演出のカギ」と言われたことがある。
視聴者の目は、そう簡単に誤魔化せない。
目薬だと「ウソ泣き」がバレてしまい、リアルさに欠けてしまうと現場のテンションも盛り上がらない訳だから、それだけ感情挿入が出来る俳優さんは演技力がある証なのだ。
演出家に一々言われなくても、優れた俳優になると、迫真の演技をする上で役の人物になりきるのが当然だと思っているから、本人自らさまざまな努力をしている。
例えば、適役同士の俳優さんならば、普段はとても仲が良くても撮影中は一切顔を合わせることをワザと避けたり…熱々カップル役の俳優さんならば、プライベートでもデートをしてみたりと、各自で惜しまない努力をしているのだ。
だから、演出家は俳優さんから質問された時にだけ演技の指導をすればいいのであって、メインはカメラアングルである構図を考えて、俳優さんたちの位置を決めて動きを徹底指導するのである。
演出家の頭の中には絵コンテが入ってるので、そのコンテのイメージに合った動きを俳優さんにさせるのだ。
しかし、演出家にとってこれがなかなか難しいことだ。

本番の際、演出家は俳優さんが実際に演技している現場を見ていることは殆どなく、構図のことばかり考えているので、いつもカメラに繋がったカメラの台数分のモニターを凝視しているのだ。(実際に俳優さんが演技している現場などは、演出家の指示で演出助手のスタッフが動くことが多い。)
そして、演出家の側には必ずスプリクターもいる。
スプリクターとは、演出家がOKを出したテイクの録画テープのタイムコードを記録したり、編集時におけるカットごとの繋ぎ合わせの順番も記録したりする、撮影時の記録全般を行うスタッフのことだ。
もちろんモニターの横にはVE(ビデオ・エンジニア)もいて、画像の色具合や音声担当が録音した音声のチェックをしているのだ。
前にも登場したが、故・黒澤明監督の構図のこだわりは、日本映画の巨匠だっただけにかなり徹底していた。
晴天の青空に雲がひとつあってもイメージと違うからとロケを中止したり、撮影に邪魔になるものは一般の民家だって買収して撤去するこだわりなのだ。
現代のようにCGの技術が発達していれば、そんな苦労をしなくても良かったはずだが、演出家の立場で今でも黒澤哲学から学ぶことは多い。
次回は、撮影が無事にクランクアップした後の、本格的な作業となる編集について説明したい。












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Last updated  Nov 27, 2005 02:29:49 AM
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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/8q25sdb/ フ○…

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