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2015年02月03日
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カテゴリ: 砂の器
残り2回となり、佳境にはいってきました。
福澤ジャイさんはじめ、スタッフさんたちは、
今回の後半に流れた流浪シーンにすんごく力を入れたんだろうなぁ。
どうしても映画とひかくされますものね・・・。









いよいよ最終楽章に突入した砂の器。前後編に分けてまで時間をかけて表現したい本浦秀夫の宿命は果たして何なのか。

ということでもうここからは原作とも映画とも私は見てないけど、たぶん以前に放映されたテレビドラマとも違う、オリジナルストーリーとなります。

亀嵩の駅で全てを放出したかのような秀夫の叫びは圧巻でした。
こうして幼い頃の思い出、今までの和賀英良としての人生、そして自らが犯した罪を自分なりに受け止める勇気を得ることができたんでしょう。
その上で完成した「宿命」に乗せ、今西さんの口を借りて語られる故郷大畑村での出来事。

大満足とまではいかずとも、頑張ったよなあと思いました。

せいぜい25年前にああいう生活環境の村があったんだろうかという疑問はちらっとあります。
でも千代吉が「いつも本浦の家ばかり」と吐露していたような、はっきり家に対して代々かぶせられた「差別」を理由に持ってきたのは冒険だと感じました。
家族みんなで楽しめるような作品の多い日曜劇場で、こんなテーマを正面切ってぶつけてくるとは正直予想してなかったので。
原田芳雄さんの迫力は期待通りでした。
あの時、確かに千代吉は人間の心を失っていた・・・それが怖いほど伝わって。

そして例の親子放浪シーンです。長かった。
映画でも、全編の3分の一近くはこのシーンに割いてたと思うので、それに比べて全11話のあの時間量だったとはいえ、長かった。
なのに、エンディングが流れた時には、「え?もうそんな時間なの?」という感覚もあった。
なんだか矛盾しているようで自分でも不思議です。
そういえばあの間CMが入らなかったのはすごいよね。

でも私ははっきり言って妙な違和感にとらわれたんです。

とにかく映像はきれいでした。1クールのドラマにこんなに手間をかけたのは見たことない程美しかった。
だからこそ、悲惨さがないんです。
今西さんがこの放浪の旅は幼い秀夫にとってどんなに過酷だったか、なんて訴えていた台詞が、なんだか浮いてしまうくらいだったんですね。
秀夫はちっとも苦しそうじゃない。むしろ、この上なく幸せそうなんですよ。

私が感じたこの感覚は、スタッフさんたちにとって誤算なのか計算なのか、それは最終回を待たないと分かりません。

などということは抜きにして。
中居クンのピアノはほんとにびっくり。プロだよなあ、なんだかんだ言って。
少し短いけれど、最終回の後編を合わせてのこの前編だと思うのでこの辺で。





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最終更新日  2015年02月03日 15時54分29秒
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