『奈良への移住~そして新生活』

『奈良への移住~そして新生活』

2023.08.23
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カテゴリ: 奈良を満喫
先ほど、アマガエルの写真を投稿したのだけれど
ハスの発芽について書いたことがなかったなぁと思い投稿することにした。

村には隠れた場所に池がある。多分昔のため池だと思うけれど
うっそうとしていて、なかなか行く人はいないのだと思う。おそらく地主の
方はいるのだろうが、誰だかよくわからない。池の近くで畑をやっている人
に聞いたがその方の畑も借り物だそうだ。そんな池に、ハスが咲いているのを
見かけた。2021年の夏の頃だと思う。でも雑草もすごくて近寄ることは
困難。生い茂る草と木々の隙間から垣間見るほかはない。畑の人の言葉に
よるとその人がハスの種を投げ込んだ、ということらしい。それがいつ頃の

花をつけている。そして冬になり、雑草が枯れたころに見かけたら見事に種を
付けたハスがあったのだ。それを一株分、いただいてきた。種は落ちてしまっ
たものもあるので4粒ほどしかなかった。それをしばらく植えるあてもなく
保管してあったのだ。

今年、GW頃。時間に余裕ができたので家にあったスイレン鉢を利用して育てて
見ようということになった。まずは土の調達だが、ネットで調べると田んぼの土
が向いているとのこと。幸い近所は田んぼだらけ。以前ホウネンエビやカブトエビ
を捕獲した田んぼの土を隅っこから少しだけいただいてきた。田植え前の時期、
耕運機のタイヤに付着して落ちた田んぼの土の塊があちこちに落ちている。その
中でも大きめのものをバケツに持ち帰るのだ。スイレン鉢に水と土を入れて泥状
にする。田植え前の田んぼのような状態。


ハスの種は、普通に水につけただけでは発芽しないとのことだ。種のお尻の部分を
ヤスリなどで削り中に水がしみ込むようにする必要がある。しかしそれもおかしな
話で削らなくてもいつかは発芽するはずだ。でなければ自然界で繁殖ができないこ
とになってしまう。おそらくとんでもない時間がかかるから削る、ということだと
思う。現に池にタネを投げたおじさんは削ったりしてないだろう。

頼りなさげな芽も一週間くらいで顔をのぞかせた。二つの種は両方とも芽を出した。
しかし、水カビが発生してしまい水をまめに替えていたところ、片方の芽がちぎれて
しまった。万事休す。とはならずそこから放置していたら、また新しい芽を出して
くれた。一か月ほどすると直径3センチほどの丸い葉が二つとも出て植え替えの時
期を迎えた。

先に用意しておいたスイレン鉢の泥の中に苗を植える。植えるといっても稲を植える
ように泥に押し込むという程度。作業はこれで終わり。暫く濁ったままの泥も数日掛
けてゆっくり沈殿してきた。頼りない葉っぱが水面に漂う。

このスイレン鉢に、以前投稿したホウネンエビ、カブトエビを放つ。さながら田んぼ
の再現、と思いきや以前投稿したようにカブトエビはホウネンエビを捕食してしまう
のでカブトエビをもとの田んぼに戻し、ホウネンエビだけにしていた。このころはまだ
ハスはヒョロヒョロと葉が浮かぶ程度で、エビも観察がよくできた。が暑い季節を迎え
るころになると次から次に葉が増え、水に浮かぶ浮き葉だけでなく、水面から茎が伸び
て空中に開く立ち葉も目立つようになってきた。

そのころになるとホウネンエビは天寿を全うしたようで姿を消した。抱卵している個体
もいたので来年生まれてくるのをひそかに期待している。

さて、ハスはその後も順調に成長し、水面を覆うようになってしまった。
その水はというと肥料かたなのか緑藻がかなり発生してしまい水が汚くなってきたので
これまた近くの水路に自生する姫タニシを何匹か捕獲してきてお掃除係に採用した。
さらに、こういう水のある場所にはボウフラがつきものなのでメダカを数匹投入してある。
(メダカがいるからホウネンエビは食べられてしまうかもしれない)

ということで、ハスの栽培から始まり今やメダカまでとなんちゃってビオトープの様相を
呈してきている。今は、水質を改善してくれるもう一つの存在、ヤマトヌマエビを何とか
手に入れられないか、と検討中である。





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最終更新日  2023.08.23 12:27:21
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