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2006.09.07
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カテゴリ: Feel and Think


ドイツ語って、なんか漢字みたいなんです。英語ってそれぞれの単語にそこまでの意味とかイメージとかって込められてないじゃないですか?(少なくとも僕はそう思っています。相対的に見てるだけかもですが)ドイツ語の単語って違うんです。ほとんどがイメージを持ってる。
最初はなんか、一つの単語に日本語の意味が沢山込められていたり、日本語では沢山いろんな言い方があるのに、ドイツ語ではたった一つしかなくて、なんてボキャブラリの貧弱な言語なんだと思ったりもしました。
でも、だんだんと考えを改めるようになってきて。。。

ドイツ語の単語って先にも書いたように結構イメージが先行する気がします。
例えば[vor]って単語。単体だと~より前にとか、空間的な前方だったりするわけです。まぁ、漠然と「前」っていうイメージ。そして、ドイツ語では色んな他の動詞やらなんやらがこの[vor]の前やら後ろやらにくっついてくるわけです。そうすると、そのくっついた動詞やらなんやらの持つイメージに漠然と「前」みたいなイメージが合わさった意味を持つ単語になります。
この前、友達とも話していた例を一つ。
[vorstellen] (=vor + stellen)
ここで[stellen]は「置く」って言う意味を持つ単語です。

まぁ、文字通り、「前方に置く」って言う意味が一つ。「誰かを紹介する」って言う意味が一つ。そして、「想像させる」って意味があります。大まかにはこの三つ。
「誰かを紹介する」ってのは、自分の「前」に他の誰かを「置く」って言うイメージからおそらく「紹介する」に繋がっていますよね。「想像させる」のは…漫画の吹き出しを思い浮かべてみると分かり易いと思いますが、こうほわわんとしたイメージを他人の「目の前」に「置いてやる」とこから来ているのでしょう。

ね?漢字みたいだと言ったのは、それぞれの小さな単語単語がイメージや意味を持っていてそれらが組み合わさるとまた別の意味を作っていくからなんです。漢字だって、一つ一つが意味を持っていて、それが熟語になると新しい言葉になります。

こう思い始めてから言語学も面白そうだなぁと思いますね。

写真は先日の日記に書いた夕日に映える森です。黄葉ではないのだからすごい!





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Last updated  2006.09.08 17:54:11 コメント(4) | コメントを書く
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