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作文を書くのが嫌いなお子様をもつ親御様、
結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
入塾の面談のときでも、
先生、うちの子、ホント文章書くのが嫌いなんですよぉ~。
というお母さんの言葉はよく耳にしますが、
先生、うちの子、文章を書くの、得意なんですよぉ~。
という声は殆ど聞きません。
算数は得意なんですよぉ~。
は聞くことがあっても、
作文書くのが得意なんですよぉ~。
は聞かないですね。
お子様のこんな姿見たことないですか?
1行書いては頭を掻き毟り、そこから先に進まなければ、
それまで書いた文を消しゴムで消す。
書こうとすればするほど、イライラしてくる。
残るのは文章ではなく、消しカスとストレスだけ。
耐え切れなくなって、結局、作文を諦めてしまう。
それが何回か続けば、もう、書こうとはしない。
作文という言葉を聞いただけで、拒否反応を起こしてしまう。
そんな我が子を見て、
もう、ここまで嫌がっているんだったら、しょうがないかぁ~。
と、お子様を見守りつつも、
文章が書けないことから予想されるお子様の将来に
不安を感じずにはいられない親御様は
おられるんじゃないでしょうか?
どうして作文の嫌いな子の方が圧倒的に多く、
どうして強烈な拒否反応が起こるのか?
僕も、小・中学生の作文指導の研究に取り組んで
初めてわかったことでした。
作文が嫌いな子の理由は、大きく分けて2つ。
A:漢字が書けないということ。
B:作文は、書く前に考えることが必要だということを知らないこと。
ある量の文章を書こうと思えば、その量以上の思考が必要で、
それには時間も必要になるということです。
例えば、Bの考える力はある程度あるのに、
Aの状態にある子は 書くことは書くのですが、ひらがなだらけ。
それを見た大半の大人は、
もっと、漢字を使って書きなさい!
何だこの平仮名だらけの文章は!?
と、こう言いたくなるのでは?
そう言われることを子どもは分かってるんですよね。
せっかくいろいろ考えて書いたのにぃ~。
やっぱ、作文書くの嫌だなぁ~。
こうなってしまいます。
で、そうなると、作文を書こうとしなくなるので、
その分、生活の中で、考える力を鍛える場が減ってしまうんです。
それでは、それまで培った思考力も伸びなくなります。
一方、学校の学期末などで行われる漢字テストなどでは、
その前に勉強し、90点以上は確実に得点するという、
Aの漢字を書く能力はあるのだけれど、 Bの状態にある子。
書く前に考えず、見切り発車で文を書いていくので、
先ほど述べました、1文書いては消して、2文書いては消して
を繰り返す状態に陥り、残るのは消しカスとストレスになってしまう。
もちろん、作文を書くのが嫌になるから、
自分の表現したい文の中で漢字を使うという、
最も漢字が身に付く場を失ってしまいます。
これは、覚えた漢字を次から次へと忘れていくという状態に陥ります。
大人でも、しばらく文章を書いていない状態で、
絵や写真をプリントした年賀状に、
一言、直筆のメッセージなどを書き込みたいとき、
あれ? この漢字、これで良かったっけ???
って、分からなくなるときありますよね。
このように、Aの状態にある子でも、Bの状態にある子でも、
放っておけば、A・B、両方の状態に陥り、
悪循環になってしまうわけです。
そうなると、 「作文が嫌い」
「国語が嫌い」
A:漢字が書けないということ。
B:作文は、書く前に考えることが必要だということを知らないこと。
この2つの要因は、密接な関係にあり、
それこそが、「作文嫌い」を克服する鍵だと
僕は考え、作文指導をしています。
つづく・・・。
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