つながるこころ

2005.06.07
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先日、つながるこころの吉田と佐久間で
ちひろ美術館で行われた黒柳徹子の講演会
「世界の子どもたちは今」に行ってきました。

ユニセフ親善大使としての22年間に、多くの国を
訪れ、子供たちとふれあい、その現状を伝える
ボランタリーなご活躍。
彼女の、バイタリティーあふれるトークでした。

スマトラ沖地震・津波の5週間後に徹子さんは
スマトラ、バンダアチェを訪れたのだそうです。

少しお伝えできたらと思います。


「見渡す限り何もない
 全てがこっぱみじんになって消えてしまっていた・・

 アチェでは、孤児の数が予測よりも少なかったそうです
 それは、子供の多くが、孤児になるより前に、死んで
 しまったからだと・・・
 私の滞在中、鳥の鳴き声は一度も聞きませんでした」


ある女性の言葉
「朝、起きても力がわかない
 家族も家も何もなくなった現実を
 つきつけられるから



「そのような中で、
 子供たちは前向きに学校の片づけをしていました
 絶望の中にあっても
 何があっても生きていくんだという力を
 感じました                 」


そして、最後におっしゃっていた言葉

「私たちは
 なるだけ息の長い援助を
 つづけることと

 たくさんの辛い思いをした
 人たちがいることを
 忘れずにいること
 それが大切だと思います  」


津波から、半年。
「つながるこころ」の活動は限られていますが、
これからも発信し続けていきたいと思います。

私たちの活動は足りない事だらけだけれど
できる事から、一歩一歩。

これからもよろしくお願い致します。
佐久間
ned 21
(写真は、フィリピン・インファンタの夕日・ネドさんより)





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Last updated  2005.06.08 12:09:53
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Re:忘れずにいること(06/07)  
少し長くなるので、こちらにコメントしておきますね。

アチェ及びニアス島で活動しているスマトラ民間救援隊は、ジョニーを中心に活動しています。ここには、わずかながらではありますが、寄付金を送るという形で協力させてもらっています。

僕のブログにハニーココナッツという教育支援活動のものがありますが、ここの活動の中心もやはり、ジョニーで、こちらの活動を支援していた関係から、スマトラ支援へと繋がっていったわけです。

さらにもうひとつのブログの国際炭焼き協力会というのが、そもそもの母体であり、インドネシアの生態系を壊さずに、産業を育成し、地下汚染で飲めない飲料水を活性炭を利用して雨水タンクを作るなどの活動をしている団体です。僕はここの翻訳とか現地通訳を頼まれました。

さらに別ブログ、ノラ猫ニャータのインドネシア日記は、先月行ってきた、バリの福祉施設の案内であり、今後、ジョニーが係っているジャワ、カリマンタン(旧ボルネオ)の福祉を取り上げていこうと思っています。

縁というのは、いろいろと繋がっていくものですね。

また、気が向いたら、読んでみてください。

では、また。ノラ猫ニャータ (=^・^=) (2005.06.11 05:19:50)

ありがとうございます  
現代インドネシアさん
詳しく、お返事くださってありがとうございます!

ジョニーさんという方が中心となっているのですね。
ジャワと北スマトラは離れていますが、すごい!

国際炭焼き協力会の活動についても、時間のある時に
詳しく、読ませていただきます。

私たちの活動も、試行錯誤ではありますが、現地の
友人たちとつながり、できる事を模索していきたいと
考えております。
今後もよろしくお願い致します。 (2005.06.12 17:53:48)

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